・論文式を控えている方
・本試験中気を付けることがあれば知りたい方
本試験で気を付けるべき事、コツをお話します。
こんにちは!とむやむくんです。
・緊張してしまって本番力を発揮できない
そんな方多いのではないでしょうか。
今回は論文式試験当日、試験会場で気を付けること、コツについて話していきます。
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各科目のコツ・気を付けること
勉強していた時には分かっていたのに本試験でできない、とうことは
自分の実力を発揮できていない非常にもったいない事態です。
各科目について書いていきます。
監査論
私は監査論の点数が一番安定しませんでした。
その理由は全く知らない問題が多く出題されるからです
・どう解いたらいいかわからない事例問題
そんな問題が必ず出ます。
点数が取れなかった時は共通して、そういった問題に気を取られ過ぎていた時でした。
・事例問題はみんなできない、最低限は抑える
この気持ちで挑み始めてから安定するようになり
本試験でも科目合格レベルの点数が取れました。
租税法
まず普通にやっていては解き切ることができない租税法。
これは人それぞれ戦略があるかと思いますが
私は消費税については2点~3点を目指していましたので、ほぼ解きませんでした。
法人税と所得税については全て解きましたが、
全く知らない論点については完全にスルーしました。
この気持ちを租税法に関してはより強く持って挑まないと、
膨大な試験問題、計算に時間が係ることから、簡単な問題も落としかねません。
管理会計論
計算問題の難易度が安定しない管理会計論です。
大事なのは各大問の1・2問目をできるだけ落とさないことです。
論文式は各大問の偏差値で決定されるので、満遍なく得点する必要がありますが
計算に時間を取られ過ぎて後ろの大問が疎かになりがちです。
少なくとも、貯金を作る科目ではないと認識しています。
財務会計論
財務会計論については、個人的には勉強したことがそのまま反映される科目だと思っています。
3時間という試験時間からリアルに頭が痛くなりますが
それでも冷静に、簡単な問題は取る、ケアレスミスは絶対にしない
この当たり前のことを常に忘れずに、落ち着いて挑むことが重要です。
心は熱く、でも頭は冷静に、これを意識して臨んでください。
企業法
企業法は2問出題がありますが、必ず知らない問題は出ます。
ただし、必ず知っている知識で対応できるはずです。
なんてこともよくあります。
(本当に全く知らない問題に出くわしたら…条文と戦うしかありません)
経営学
回によっては勉強したことが全く無駄になる経営学ですが、
それでも勉強した内容をきっちりやれれば偏差値的には問題ありません。
(トリッキーな問題は誰も解けませんしね)
全く知らない問題が続いたとしても落ち着いて解ける問題を取る。
私が受けた回は経営学が相当奇問続きだったため脱落した方が多かったようですが、
全科目共通のコツ、気を付けること
何回も書いてきていますが
・計算はケアレスミスはしない
・知らない問題でパニックを起こさない
これが最重要です。
追加で書くのならば
・おでこに貼る冷却シートは不格好だけど役に立つことがある。
・『最後の一秒まであきらめない』
この最後の一秒まであきらめない、についてですが
論文式は短答式と違って空欄や解ききれない問題が多く出ます。
もし本当にわからなかったとしても、精一杯これなら1点は来るかもしれない。
1点を絞り出してください。これが本当に勝敗を分けます。
結論だけ「訴えは可能である」とか「費用計上できる」とかでもいいんです
とにかく何か書きましょう。
最後の1秒まで、戦い続けましょう。
まとめ
さてここまで書いてきましたが、
ここまで来た皆さんなら知っていることばかりでしたよね。
ただそれでも本試験になれば頭に血が上って本当に忘れます。
これらのことに注意していれば順位が100上がることも全然夢ではありませんし、もっと上位に行く可能性すらあります。
今こうして文字として見ておくことで、少しでも冷静な気持ちで本試験が挑めるよう、祈っております。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
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実際に監査を経験することで
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試験休暇中は仕事をしなくていいので
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合格前に実務経験を満たすことで
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つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
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