公認会計士とは?『公認会計士試験完全ガイド』社会人合格者監修

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この記事は以下のような方におススメ
・公認会計士を目指そうか悩んでいる
・公認会計士試験の概要が知りたい
とむやむくん
とむやむくん
改めて公認会計士について、全ての知識をまとめました。

こんにちは!とむやむくんです。

選べるキャリアの多さ、安定した収入、社会的地位など

『公認会計士は本当に魅力的な資格です。』

私は働きながら30代で公認会計士試験に合格し、主にTwitterやブログ、youtube等で活動をしています。

この通りで、本当に誰でも正しい努力をすれば合格できる試験です。

そのことを伝え、一人でも多くの受験生を支援できればと思い活動しています。

今回は主にその導入として

会計士を目指そうか悩んでいる方、受験を決めた方に向けた記事を書かせていただきます。

※予備校でお悩みならばCPA会計学院を私は推奨しています。よろしければ資料請求してみて下さい。

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公認会計士とは?どんな仕事をするの?

まずは公認会計士について知る必要があります。

そもそもどんな仕事をしているのか、どんなことができるのかについて書きます。

仕事内容をわかりやすくまとめると

いくらでも細かく書くことはできるのですが、

今回は導入の記事ですので簡単にまとめますと

公認会計士の仕事の中心は「監査」です。

他にもやれることはたくさんありますが、

やはり独占業務である監査が中心的な業務になることは間違いないです。

監査とは、わかりやすく書くと

監査とはわかりやすくまとめると

企業が投資家に提供する活動報告が正しいものであるかを調査する仕事です。

監査って何?

なので基本的な仕事相手は企業ということになります。

え、じゃあ企業に営業かけたりするの?と思われるかもしれません。

ただ安心してほしいのは

通常監査先を獲得するような仕事を若いうちに経験することはありません。

仕事の中心は企業が作成した活動報告が正しいかどうかをひたすら調査することになります。
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公認会計士の魅力は?

冒頭少しだけ触れましたが、会計士には魅力的な所がたくさんあります。

ここで公認会計士の魅力についてまとめていきます。

キャリアが無限大「安定した転職先も多い」

公認会計士関与できる業務の幅は広く

そのどれもで最前線で活躍することができます。

公認会計士の将来のキャリア

もちろん継続的に自己研鑽を重ねること、学び続ける姿勢は重要ですが、

それでも他資格と比べて本当に様々なキャリアを選ぶことができます。

通常は監査法人へ勤務しますが、そこから転職するのにも選択肢が広く、生きて行くのに全く困りません。

年収が高い「平均年収1000万」

よく言われていることに、

・公認会計士は儲かる
・公認会計士は金持ち
・公認会計士は勝ち組

こんなものがありますが、果たして実際はどうなのでしょうか。

ある調査によれば、会計士の平均年収は1000万を超えているらしいです。

ただ、平均年収というのは1億稼いでる人がいたら平均を引き上げてしまいますのであまり参考になりません。

もっと身近に、会計士試験に合格して監査法人に入ったらどれ位もらえるのか図にしてみました。

会計士の年収を公務員と比較

私の前職が公務員ということもあり、公務員と比較しました。

公務員ってどうでしょう

結構お金もらってるイメージありませんか?

それでもなんと、

会計士1年目で公務員3年目の年収の1.5倍の年収があり、

公務員10年目の月収より会計士1年目の月収の方が高いんです。

公認会計士の年収が高い、というのはほぼ間違いないと思います。

会計士の資格を取得すると日給5万円の契約社員の求人がゴロゴロあります。すごい世界ですよね。

社会的地位が高い「医師、弁護士と並ぶ国家資格」

認知度としてどうかはともかく

公認会計士は医師、弁護士と並ぶ三大国家資格と言われています。

三大国家資格

そしてこの3つは三大難関国家資格として最も難しい試験と言われています。

合格できれば社会的地位は約束されますが、その代わり相当の努力が必要になります。

ただし、決して合格できない試験ではありません。

するべき努力を正しい方向に向けて続ければ必ず「誰でも合格できます」。
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公認会計士になるには?

それでは公認会計士になるにはどうしたらいいのでしょうか。

実は公認会計士試験に合格するだけではなることはできません。

この通り、公認会計士になるには最終的に修了考査に合格しなければなりません。

公認会計士試験に合格する

最難関である公認会計士試験に合格することからスタートします。

スタートにしてはハードルが高すぎますが、合格率は数%です。

これに合格しないことには会計士への道は開けません。

ただ、公認会計士試験は

・年齢制限なし
・学歴関係なし
・経験関係なし

ということで、『誰でも受験可能な試験』です。

弁護士や医師と違い、どの状況からでも一発逆転が可能な資格です。

実務要件を備える

公認会計士試験に合格したら実務要件を備える必要があります。

これは詳しく書くとそれだけでとても長くなるので

ざっくり言えば監査法人に3年間勤めればOKです。

前職で経理や監査に準じる経験があるとそれで満たすこともあります。

この実務要件は実は、会計士試験合格の前後は関係ありません。

なので、合格前でも監査法人に勤めていたり、経理や監査の経験があれば要件を満たすことができます。

修了考査に合格する

会計士試験に合格し、実務要件を備えたら、いよいよ最後の関門『修了考査』です。

正確にはそれまでに

会計士試験合格後通うことになる実務補習所の講義をきちんと受ける必要があったりするのですが

それはみなさんほぼ問題なく監査法人に勤めながらクリアするので割愛します。

この修了考査の合格率は低下傾向で50%弱となっています。

勉強期間としては1年あれば十分と言われています。

なので会計士試験よりは難易度は落ちますが

それでも気を抜くと全然落ちる試験ですのでしっかり対策が必要です。

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公認会計士試験(短答式)について

それではここからは一番の難関であり大半の皆さんの関心のある

公認会計士試験について書いていきます。

まずは一次試験(短答式)について書いていきます。

短答式試験は例年12月(第一回)、5月(第二回)の二回実施されています。

短答式の科目について

短答式の科目は全部で4科目です。

その1【財務会計論】

主に簿記を勉強するため計算科目。その会計処理をどういった根拠で行っているのかなど、理論も出題される。

会計士試験の最重要科目であり、配点も他の科目の2倍ある。

その2【管理会計論】

原価計算等を行う計算科目。やはりそれに基づく理論も出題される。

その3【監査論】

監査に必要な知識を身に付ける理論科目。

その4【企業法】

会社法や金融証券取引法について学ぶ理論科目。

短答式のボーダー推移について

公認会計士短答式ボーダー推移

短答式試験のボーダーは変動します。

そしてこのボーダーに満たない人は不合格になります。

大体短答のボーダーは全体の得点の60%から70%の間で落ち着いています。

短答式の合格率(難易度)推移について

公認会計士短答式合格率推移

短答式試験の合格率は約10%と考えていいです。

各回難易度の差はありますが、最終的にはそれ位の人数に抑えられるように

ボーダーを調整しています。

論文式と比べて合格率が低く、

この短答式を突破できないで会計士試験を辞めて行く人が多いです。

短答式の勉強時間について、何年かかるか

短答式合格までに

早い人であれば1年半程度かと思います。

(私はもっとかかりましたが…)

参考までに私が合格までに費やした時間について書きます。

財務会計論:1000時間
管理会計論:700時間
監査論:300時間
企業法:400時間

合計:2400時間

これについては他の記事にも書いていますのでご覧ください。

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公認会計士試験(論文式)について

次に二次試験(論文式)について書いていきます。

こちらは例年8月に1回のみ実施されています。

一次試験(短答式)を合格した方は3回まで受験することができます。

(3回目が落ちることを3振と言ったりします。また短答からやり直しです…)

論文式の科目について

短答式の4科目に追加し

その5【租税法】

法人税、所得税、消費税について学習します。計算と理論両方からの出題があります。

その6【選択科目】

経営学、統計学、民法、経済学の4科目からの選択になります。

一般的には得点しやすいと言われる経営学を大半の方が選択します。

私も経営学選択ですが、計算と理論両方からの出題があります。

論文式のボーダー推移、科目合格、足切り

論文式についてはボーダーは毎年同一で

偏差値52となっています。

論文式の採点は全てこの偏差値換算され

偏差値56程度獲得した科目があると『科目合格』となり、2年間受験が免除されます。

偏差値40未満の科目があると他の教科がどれだけよくても『一発不合格』となります。

論文式の合格率(難易度)推移について

会計士試験論文式試験合格率推移

論文式の合格率にもブレがありますが

およそ合格率は35%程度と考えていいです。

一見高い合格率ですが、合格率10%の短答式を突破した人たちの戦いですので

厳しい戦いなのは間違いないです。

論文式の勉強時間について、何年かかるか

論文式合格までには

早い人であれば短答から半年程度かと思います。

(私は1年半かかりました。)

参考までに私が合格までに費やした時間について書きます。

財務会計論:300時間
管理会計論:100時間
監査論:200時間
企業法:400時間
租税法:500時間
経営学:300時間

合計:1800時間

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会計士予備校について

会計士になる上で最難関である公認会計士試験に挑むことになりますが

基本的には予備校を利用して会計試験に挑むことになります。

独学は無理?

本当にまれにですが、独学で合格なさる方もいらっしゃいます。

ただ、私としてはおススメはしていません。

・教材収集(全科目のテキスト、問題集)
・最新情報のキャッチ(法改正など)
・答練や模試は予備校を利用せざるを得ない

これらの理由から予備校を利用するのが最も早く合格できると考えます。

そもそも大半の方は予備校を利用して合格していますので、使った方が効率がいいと思います。

私は独学合格の方に直接会ったことはありません

予備校のおすすめは?

予備校選びについてはこちらでも紹介してます。

ここでも書いているのですが、私はTACを利用して合格しています。

ただ、私が今一から勉強するとしたらCPA会計学院にすると思います。

なぜなら

・最近の合格者占有率約50.9%というのは驚異的
・各予備校のカリスマ講師がこぞって算入
・SNS等の評判もいい
・教材が使いやすい(私も使ってました)

これらの理由からです。

もしご検討されるようであればリンクを貼っておきますので、資料請求をして見て下さい。

社会人におすすめの予備校は?

さて、社会人の方は当然仕事をしているため思うように勉強時間が取れません。

なので予備校選びについては

・通信講座が充実している
・質問制度が整備されている
・受講生ポータルサイトが使いやすい
・定期的なホームルーム配信がある

この点を元に選ぶのがいいと思います。

それではどこの予備校がいいのか、と言いますと。

TAC、大原、CPA、LEC私は全ての予備校を利用していましたが…どこでも大丈夫です。

どこも全ての要件を満たしていて、社会人の方でも問題なく合格することが可能です。

ここでもやはり私のおススメはCPAになりますのでご興味があれば資料請求をして見て下さい。

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社会人が勉強時間を確保するために

私は社会人受験生として公認会計士に働きながら合格しました。

私も身をもって実感しましたが

最後に社会人が公認会計士を目指すにあたって一番ネックになる

勉強時間の確保について触れていきます。

スキマ時間を活用する

まず、私の当時の勉強スケジュールを載せておきます。

この通り、スキマというスキマの時間を全て勉強に捧げていました。

もちろん、公認会計士試験勉強開始からいきなりここまで勉強はしていません。

ただ、ある程度勉強が進んでくればこの位の勉強時間は確保する必要があります。

スキマ時間として活用できるのは

・早朝
・移動時間
・昼休憩
・夜

これらが考えられます。

しかし…

・そもそも仕事が忙しすぎる
・残業や予期せぬ出張
・土日出勤
・業務上のストレスが半端じゃない

これらの理由で

せっかく会計士になると決めたのに勉強が思うようにできない。

そんなご苦労をすることも多いかと思います。

転職する

『公認会計士になって、人生を必ず変える』

『この職場で一生終わるなんて絶対嫌だ、逆転してやる』

そう、決めたのなら勉強時間の確保できる転職をしてしまうのも手です。

社会人受験生働きながら勉強時間確保

こういった具合で確実に勉強時間を確保することができます。

そもそも合格前から監査法人に入ってしまえば、

残業無、試験休暇有(数か月)、不合格の場合の継続的な採用

これらが得られるわけですから検討する価値はあると思います。

実際私も転職サイトを利用し、多くの求人を紹介してもらっていました。

実は10社近く登録していたのですが…そんなに必要はありませんでした。

その中でここだけ登録しておけばOKというサイトを紹介します。

おすすめの転職サイト

転職サイトは無数になり、どれを選べばいいかわからない…

それならば監査法人求人を多く掲載したサイトに登録するといいです。

おススメの転職サイトは「人材スカウト」です。

ここは、経理や監査等の管理部門で転職決定率『業界トップクラス』です。

結構親身に、「年収や休みはどれ位欲しいですか?」等聞いてくれます。

もちろん会計士制度にも精通しています。是非一度相談してみて下さい。

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まとめ

さて、今回は概要となりましたが

公認会計士について理解を深めて頂けたでしょうか?

文中にも記載しましたが、会計士は本当に人生を変えられる素晴らしい資格です。

確かに簡単に合格することはできませんが、それに見合う価値は十分にあります。

合格した私はそう思います。

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【速攻で合格したい人へ】最短ルートを紹介

まず最初に言っておきたいことがあります。

『公認会計士試験は誰でも合格できる試験です』

自頭の良さ、出身大学、社会人経験、年齢…それらは全て関係ありません。

英語や数学と違い、簿記を小さいころから勉強してきましたか?

会計士試験は簿記の試験と言っても過言ではありません。

誰もが勉強初心者からのスタートです。

さらに実は、

会計士試験は半分の人が取れる問題を正解できれば受かる試験です。

合格率に惑わされないでください、テキストの基本問題レベルが取れれば合格は十分可能です。

つまり、合格に必要なことは大きく2つです。
①どれだけ良い環境で勉強できるか
②半分の人が取れる問題を正解できるか

これができれば誰でも合格可能です。

①「どれだけ良い環境で勉強できるか」について

・勉強に集中できる環境(勉強部屋)
・不明点を質問をできる環境
・最新の出題傾向や法改正の反映されたテキスト類
・切磋琢磨する仲間

この辺りが重要になってきます。

②「半分の人が取れる問題を正解する」について

・受験生の大半が対策する問題を潰す

これにつきます。

公認会計士試験に独学合格するのは不可能ではありません。

ですが、確実に合格したかったら先ほど挙げた点を全て網羅できるら予備校に通うのが最短ルートです。

(恐らく99%の受験生は予備校に通っており、テキストや問題集が市販のものでは対策が厳しくなっています。)

よって、会計士試験に合格するには予備校選びが大きく合否を左右することになります。

現状の公認会計士受験界では、主に3つの予備校が合格者の大半を占めています。

それが、CPA会計学院、TAC、資格の大原です。

これらの予備校であれば、

①どれだけ良い環境で勉強できるか
⇒自習室、質問制度配備。テキストも完璧、通学者(ライバル)も多い。
②半分の人が取れる問題を正解する
⇒大手予備校なので、予備校を信じて対策すれば必然的に取れる

どれも問題なくカバーできます。(実際私は3つとも利用したことがあるので体験済です)

その中でも、現状ぶっちぎり一位の合格者数を出しているのが

CPA会計学院です。

CPA会計学院

・令和5年の合格者数は驚異の786名(全体合格者数1,544名)
・合格者占有率は50.9%(合格者の2人に1人にはCPA生

ここまでの実績を出した予備校は近年ではありません、ダントツ一位です。

私が実際に通学して感じたのは

・国見先生という会計士受験界で一番有名な講師が在籍
・近年、カリスマ講師たちが大量にCPAに転職、教え方・テキスト等どれをとっても超一流。
・SNSで話題に上らない日はない、常に受験生ファースト。
・誰もが苦手とする計算科目について、コントレという神教材の存在する。

※コントレは、CPAオリジナル教材のコンプリートトレーニングの略でHPでも『最高の回転用教材』と銘打たれ『これだけやっとけば合格できる』と評判の計算用教材です

公認会計士試験に合格するためには、予備校に通う必要があります。

そして、予備校を決めていないのであれば、CPA会計学院でまず間違いありません、現状最強の予備校です。

やはりスケールメリットの点で、

合格者の半分がCPA生となったことで、CPA生が対策している問題を落とせない

ということが大きいです(なので予備校を変えようと検討している方にもCPAは圧倒的におススメですし、他予備校の方も体験してみる価値はあります

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引用元:CPA会計学院公式HP

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