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独立した公認会計士は非常勤をどう探す?おすすめの探し方4選

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独立した公認会計士は非常勤をどう探す?おすすめの探し方4選
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この記事は以下の方におすすめ
・独立後の安定収入として監査法人の非常勤を探している方
・求人サイトを見ても、希望に合う募集が見つからない方
・紹介、直接応募、エージェントのどれを使うべきか迷っている方

とむやむくん

非常勤は、普通の転職より「求人を検索して応募する」だけでは見つけにくい面があります(知り合い経由で話が決まることもかなりあります)

公認会計士の魅力的な働き方の一つ、非常勤。

でもこれ、結構求人探すの大変、ですよね。

結論から言うと、独立した公認会計士が非常勤を探すなら、元同僚・知人への相談、監査法人への直接応募、専門エージェントへの登録を並行するのがおすすめです。

(全部じゃん!って感じかとは思いますが…)

私としては、まず信頼できる知人に聞きつつ、公開求人だけに絞らず直接応募とエージェントも使う方法が現実的だと思っています。

非常勤は募集人数や時期が限られ、条件のよい案件が広く公開されるとは限らないからです。

この記事では、公認会計士の非常勤の探し方を4つに分け、応募前の準備、条件の比べ方、契約前の確認事項まで順番に整理します。

目次

公認会計士の非常勤とは?探す前に契約形態を確認しよう

この記事でいう非常勤とは、監査法人などで週数日または特定の時期に働く形態です。

契約は、法人に雇用される場合と、個人事業主として業務委託を受ける場合があります。

この契約形態結構重要で、同じ「非常勤」という呼び方でも、保険、有給休暇、税務処理、指揮命令の関係は大きく変わります。

時給だけを見る前に、雇用なのか業務委託なのかを必ず確認してください。

報酬や雇用形態の詳しい考え方はこちらの記事

働き方全体としてはこちらの記事で解説しています。

この記事は「非常勤がよい働き方か」ではなく、「非常勤をどこで、どう探すか」に焦点を絞っています。

結論:非常勤の探し方は4ルートを同時に使う

探し方は一つに決める必要がありません。むしろ、複数ルートを並行した方が、案件数と比較材料を増やせます。

スクロールできます
探し方強み注意点向いている人
元同僚・知人の紹介現場の実情を聞きやすい条件を曖昧にしやすい業界内のつながりがある人
監査法人へ直接応募自分で候補を選べる募集条件を個別に確認する必要がある働きたい法人が明確な人
専門エージェント非公開求人や条件調整を相談できる担当者と保有求人に差がある効率よく比較したい人
会計士の人脈・コミュニティ募集前の情報に触れやすい仕事目的だけの参加は信頼を得にくい中長期で関係を作れる人

おすすめの順番は、知人等に相談しながら、直接応募とエージェント登録も始めることです。

一つの返事を待ってから次へ進むと、どうしても独立日までに決まらないリスクが高くなります。

(そうなると無収入から独立スタートになり…結構怖い思いをします…)

とむやむくん

私も非常勤いくつか経験しましたが、「知人の紹介」「エージェントの紹介」「人脈」この3つでした(直接応募は今はしたことないです)。どの方法に絞る、というよりも幅広く情報を取りに行く姿勢を常に持っていた方がいいです。

非常勤を探す前に決める5つの条件

先に求人を見始めると、ついつい時給の高さだけに目が行きがちです(私もそうでした…)

まず、自分の独立事業を進めるために必要な働き方を決めましょう。

  • 稼働日数:月に何日まで働けるか
  • 稼働時期:通年か、繁忙期中心か
  • 場所:出社、リモート、出張をどこまで受けられるか
  • 業務範囲:調書作成、主査、レビュー、クライアント対応のどこまで担うか
  • 最低条件:報酬、交通費、移動時間、契約期間の希望

意外と重要なのが、非常勤の上限日数です。

空いている日をすべて入れると、自分の営業や納品が後回しになり、独立したのに事業を育てる時間がなくなります。

かといって、入れなすぎると安定した収入がなくなります、法人によっては年間のアサイン日数の上限がある場合がありますから、ここはよく確認するようにしましょう。

探し方1:元同僚・知人から紹介してもらう

最初に相談したいのは、以前一緒に働いたパートナー、マネージャー、先に独立した会計士、中小監査法人へ移った元同僚です。

紹介の強みは、求人票に出ない情報を確認しやすいことです。

チームの雰囲気、実際の稼働日数、非常勤に任される仕事、繁忙期後のアサインなどを応募前に聞けます。

とむやむくん

実は求人票に載っていない、どこのエージェントにもない非常勤は結構な数あります(紹介だけを頼りにしているケースですね、そして概ね時給は高いです)

連絡するときは「非常勤ありませんか?」だけで終わらせず、監査経験、対応できる業務、希望日数、開始可能時期等を聞くといいでしょう。

相談時に伝える項目
・監査経験年数と主な業種
・主査、レビューなど対応できる役割
・希望する月間稼働日数
・勤務開始できる時期
・出社、リモート、出張の希望

在職中に動く場合は、現在の法人の就業規則、兼業ルール、守秘義務に反しない範囲で進めるようにしましょう。

探し方2:監査法人の採用ページから直接応募する

知人がいなくても、監査法人の公式採用ページから直接応募できます。

特に中堅・中小監査法人は、非常勤や柔軟な勤務形態を個別に案内している場合があります。

募集状況は結構頻繁に変わるため(特に非常勤は)、法人名と「非常勤」「採用」を組み合わせて検索し、必ず公式ページの最新情報を確認してください。

  • 法人の採用ページに非常勤の記載があるか
  • 希望地域や事務所で募集しているか
  • 公認会計士登録、主査経験などの応募要件を満たすか
  • 応募フォームに希望日数と開始時期を書けるか

非常勤の記載がなくても、公式の採用窓口から相談できる場合ができるケースもあります。

ただし、一般のお問い合わせ先へ無差別に連絡するのではなく、きちんと採用窓口の有無を確認し、簡潔に問い合わせましょう。

探し方3:公認会計士向けエージェントを使う

短期間で複数の案件を比べたいなら、会計士や監査法人に強いエージェントも候補です。

公開されていない募集を紹介してもらえたり、稼働日数や報酬の希望を法人へ伝えてもらえたりします。

一方で、非常勤求人の保有数はサービスや時期で変わります。

登録前または初回面談で、次のことを確認してください。

  • 希望地域の非常勤求人はどれくらいあるのか
  • 現在の自分のステータスで応募できるものはどれくらいあるか
  • 現状の非常勤推薦者の内定率はどのくらいか
  • 保有求人の時給の相場観としてはどのくらいか

「登録したから待つ」ではなく、紹介と直接応募も続けるのがポイントです。

紹介できる案件がない時期もあるため、一社だけに任せきらない方が安全です。

探し方4:会計士の人脈を中長期で作る

すぐに案件が必要でなくても、公認会計士協会の活動、研修、セミナーや勉強会、独立会計士同士の交流は将来の選択肢をかなり広げます。

ここでつながりを作っておくことで、非常勤の募集が始まる前に、「あの人に相談しよう」と思い出してもらえる関係を作れるからです。

ただ、初対面で仕事の紹介だけを求めても信頼は生まれません。

自分の得意分野を伝え、少なくても顔を覚えてもらえる関係性を作り、相手の相談にも応えながら、時間をかけて関係を作っておきましょう。

非常勤以外の独立準備も含めた流れはこちらの記事も参考にしてください。

求人を見つけたら確認する9項目

面談では、報酬だけでなく、実際に独立事業と両立できるかを確認します。

確認項目具体的に聞くこと
契約形態雇用か業務委託か、契約期間と更新条件
稼働日数最低・最大日数、繁忙期と閑散期の差
業務範囲調書作成、主査、レビュー、クライアント対応
報酬時間・日単価、残業、移動時間、支払日
費用交通費、宿泊費、PCなどの負担
勤務場所出社、往査、リモート、出張頻度
日程変更キャンセル、追加稼働、欠勤時の扱い
独立性自分の顧客や他の仕事との利益相反
終了条件契約終了の申出期限、更新されない場合の連絡

また、ご存じの事かと思いますが、公認会計士には独立性の保持が求められます、その点については十分留意するようにしましょう。

とむやむくん

私が個人的に結構困ったのは「稼働日数」です。想定したいたより日数が入れなくて、独立初期に資金繰りに困る…なんてことが最初はありました。きちんと自分が想定していた働き方になるかどうか、面倒だと思いますがチェックしておきましょう。

非常勤が見つからないときの見直し方

紹介してもらえないからといって、すぐ諦める必要はありません。探す範囲と伝え方を見直してみましょう。

  • 上場会社監査だけでなく、IPO、非営利法人、ファンドなどへ対象を広げる
  • 希望日数を一つに固定せず、受けられる範囲を示す
  • 「何でもできます」ではなく、任せられる役割を具体化する
  • 募集時期が合わない場合は、次の採用予定を確認する
  • 一つの法人や一人の紹介者だけに依存しない

非常勤は法人側のアサイン状況に左右されます。

自分の能力を否定されたと考えず、時期と条件を変えて複数ルートを試しましょう。

非常勤を入れすぎると独立事業が止まる

非常勤は独立直後の安心材料になりますが、結局は働いた時間に対する収入です。

稼働を増やすほど、自分の顧客獲得、商品作り、営業、発信に使える時間は当然減ります。

契約前に「非常勤は月何日まで」「いつ見直すか」を決めておきましょう。

案件が増えたときに、非常勤を減らせる契約なのかも重要です。

とむやむくん

非常勤が安定しすぎて、自分の事業がずっと後回しになる。これは独立会計士にはわりと怖いパターンです。生活を守る仕事と、未来の売上を作る時間は最初から分けておきたいですね。

公認会計士の非常勤の探し方でよくある質問

非常勤を探すなら、結局どの方法が一番おすすめですか?

まず元同僚や知人に相談し、直接応募と会計士向けエージェントも並行する方法がおすすめです。紹介は現場情報を聞きやすい一方、比較対象を作るために他のルートも使いましょう。

非常勤の募集がない監査法人へ直接連絡してもよいですか?

公式サイトに採用窓口があれば、現在または今後の募集予定を簡潔に問い合わせる方法はあります。一般の問い合わせ先へ大量に送るのではなく、採用担当窓口を確認してください。

独立のどのくらい前から非常勤を探すべきですか?

退職日や独立日が見えた段階で、余裕を持って情報収集を始めます。ただし、在職中は就業規則、兼業ルール、守秘義務を確認し、現在の勤務先とのトラブルにならない範囲で進めてください。

複数の監査法人で非常勤を掛け持ちできますか?

契約上可能な場合はありますが、独立性、利益相反、情報管理、日程の重複を各法人へ事前に申告して確認する必要があります。自己判断で始めず、契約と法人の手続に従ってください。

非常勤エージェントは無料で使えますか?

基本的には無料です。有料の場合は少ないと思いますが、一応登録前に確認するようにしましょう。

まとめ:紹介を軸にしつつ、三つのルートを止めない

独立した公認会計士が非常勤を探すなら、元同僚・知人への相談を軸に、監査法人への直接応募と専門エージェントを同時に進めるのが現実的です。

人脈作りは、中長期の選択肢として続けます。

・希望する稼働日数と業務範囲を先に決める
・紹介、直接応募、エージェントを並行する
・報酬だけでなく契約、独立性、終了条件を確認する
・非常勤を減らす時期もあらかじめ考える

最初の一歩は、信頼できる元同僚や先に独立した会計士へ、希望日数と開始時期を添えて連絡することです。

そのうえで直接応募先とエージェントを一つずつ探せば、今日から選択肢を増やせます。

非常勤は、独立を諦めるための仕事ではなく、自分の事業が育つまでの土台、です。

生活を守りつつ、独立した目的を見失わない形で使っていきましょう。

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