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監査法人の在宅勤務のメリット・デメリット|新人の学び方と出社との使い分け

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監査法人の在宅勤務のメリット・デメリット|新人の学び方と出社との使い分け
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この記事は以下の方におすすめ
・監査法人の在宅勤務が、自分に合うか知りたい方
・在宅勤務を始めたものの、質問やレビューが進まず悩む新人の方
・通勤や家庭との両立を考えて、監査法人を選びたい方
・在宅と出社を、仕事に合わせて組み合わせたい方

とむやむくん

監査法人の在宅勤務は、通勤の負担を減らせる一方、質問やレビュー、現場で学ぶ機会をどう確保するかが大切です。

筆者(とむやむくん)プロフィール

・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済、現在独立、転職エージェントとしても活動
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中

在宅勤務…なんだか素敵な響きですよね…!

監査法人の在宅勤務のメリットは、通勤の時間を減らし、落ち着いた環境で集中しやすくなることです。

デメリットは、先輩へ気軽に質問しにくいことや、周囲の仕事を見て学ぶ機会が減りやすいこと。

自宅の環境や担当業務によって、使いやすさは変わります。

この記事では、最近の監査法人の例も参考にしながら、在宅勤務のメリット・デメリットと、新人が困りにくくする工夫を説明します。

監査法人の仕事内容や役割を全体から確認したい方は、こちらも参考にしてください。

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目次

監査法人の在宅勤務は、制度と担当業務に合わせて使う

在宅勤務とは、自宅から業務を行う勤務形態です。

監査法人では、利用できる制度に加え、その日に行う監査手続やチームの予定も確認が必要です。

在宅勤務の日数は、法人とチームの運用で変わる

就活で「在宅勤務制度があります」と聞いいても、毎週決まった日数を自宅で働けるとは限りません。

週の半分くらいは在宅です!と言っていても、実際はチームによってかなり違いはあります。

在宅勤務を重視するなら、制度の有無に加えて、担当チームで利用する場面を確認が必要です。

とむやむくん

法人的には週〇にまでOK!でもこのクライアントは原則出社…なんてことは、結構あります。

自宅で進める作業と、現場で確認する予定を把握する

法人が認めた環境で資料を確認できるなら、調書の作成やレビューへの対応を自宅で進められる場合があります。

オンラインの打ち合わせで相談できることもあるでしょう。

一方で、クライアントの現場で確認する手続や、対面での説明を予定している日は、その予定に合わせた働き方が必要です。

棚卸立会などの際には基本的に出社する必要があります。

在宅勤務が使いやすいかは、資料の提出状況(紙なのか電子なのか)と、相談・確認する手段にも左右されます。

メリットと困りやすい点をまとめると、次のようになります。

スクロールできます
場面メリット困りやすい点
移動・生活通勤の時間と負担が減る仕事の終了が曖昧になりやすい
資料確認集中する時間を取りやすい質問・レビューの返事を待つことがある
学ぶ機会画面共有等で説明を受けられる周囲の仕事を自然に見る機会が減る
とむやむくん

意外と在宅勤務の方がダラダラ仕事をしてしまって残業が増えていく…という方もいるようですね(私は極力しませんが)

監査法人で在宅勤務をするメリット

通勤がなくなり、集中できる環境を整えられる点は、在宅勤務の大きな良さです。

浮いた時間を仕事に全部使うのではなく、生活の負担を減らす使い方もできます。

通勤の時間と負担を減らせる

片道45分の通勤をしている人なら、通勤が不要な日は往復90分の移動がなくなります。

朝の支度や混雑した電車の負担まで考えると…メリットは想像しやすいですよね。

通勤がなくなった時間を、休息や家庭の時間に使えることも在宅勤務のメリットです。

ただこれも仕事がしやすい!と言って、朝早くから夜遅くまで作業を増やしてしまうと、その良さは薄れてしまいます。

とむやむくん

家族的にも「なんか家にいるけどずっと仕事している…」という状況は避けたいですよね…メリハリが大事です。

資料確認や調書作成に集中しやすい

電子資料を見比べて調書を作る仕事では、まとまった時間があると進めやすいです。

自宅に静かな作業場所があれば、周囲の会話や移動の影響を受けずに取り組めます。

たとえば、午前中は資料の照合を進め、午後に先輩と確認する時間を取る。

在宅で集中するためには「集中できる環境があること」「資料がそろっていること」「迷った時の相談方法が確立されていること」が重要です。

通知が絶えず届く、資料へ接続できないという状態では、場所を変えても効率は上がりにくいです。

家庭の予定に合わせやすくなる場合がある

通勤がなくなると、勤務開始前や終了後に家庭の用事へ対応しやすくなることがあります。

保育施設への送迎など、移動に使っていた時間が減るだけでも助かる場合があります。

(法人によっては中抜け等の制度が活用しやすくなります)

正直家にいるので家庭の事も勤務時間中にできるのでは…なんて考えてしまうかもしれませんが

そこはあまりあてにしないようにしておきましょう…!

家庭の予定で勤務時間の調整が必要なら、在宅勤務と一緒に使える制度を所属先へ確認しましょう。

監査法人の在宅勤務で困りやすい点・デメリット

在宅勤務で困りやすいのは、仕事の途中で必要になる相談と、周囲から学ぶ機会が減ることです。

(自分の作業が止まっていても、誰も気づいてくれませんしね)

質問やレビューの返事を待つ時間が増えやすい

隣に先輩がいれば、資料を見せながら短く確認できます。

離れて働いていると、チャットで状況を説明する手間があり、相手の会議が終わるまで返事を待つこともあります。

とむやむくん

このチャットを打つ、というのも内容を吟味したり確認したりスクショを取ったり、結構面倒なんですよね…。

新人の場合は、何を質問すべきか自体が分からず、手が止まる場面もあると思います。

(恐らく新人の時はいきなり在宅メインということはないかとは思いますが…)

質問があれば早いうちに連絡しておき、手待ち時間を減らせるようにする工夫も必要です。

新人は、先輩の仕事を見て学ぶ機会を確保したい

監査の仕事では、完成した調書を見るだけでなく、先輩がどんな仕事をしていて、どんな質問をしているかを見ることも結構勉強になります。

自宅で担当作業だけを進めていると、その過程に触れる機会は減りやすいです。

在宅勤務だから成長できない、と決めつける必要はありませんが、

個人的にはできるだけ出社した方がご自身の成長にはつながると考えています。

とむやむくん

私自身が新人の頃リモート多めだったので、反省点でもあります。

仕事の終わりが曖昧になり、長時間働いてしまう

通勤がなくなると、その分早く仕事を始め、夕食後も少しだけパソコンを開く…。

気付くと一日の作業時間が長くなることがあります。

在宅の日も、始業・終業や休憩などを所属先の方法でしっかり記録し、実際の稼働を共有しましょう。

仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすいのも在宅のデメリットです。

とはいっても、働いた分はしっかりお給料を頂きましょう、そこはきっちりと。

繁忙期の働き方は、こちらで詳しく説明しています。

自宅の環境によっては、集中しにくく孤立しやすい

家族と同じ部屋で働く、オンライン会議の声を出しにくい、画面が小さく資料を見比べにくい。

こうした環境では、自宅よりオフィスの方が進めやすい仕事もあります。

さらに、一日中一人で作業していると、小さな疑問や困り事を話す相手が見つからないこともあり、孤立しやすくなります。

在宅が使えるからと、全ての日を無理に自宅で過ごす必要はありません。

自分に合わなければ出社をメインにすることも相談してみましょう。

在宅勤務で質問・進捗・情報管理を進める工夫

在宅勤務を使いやすくするには、相談の方法とタイミングを先に決めておくことが役立ちます。

作業が止まってから相談先を探す状態を減らしましょう。

質問は、確認した資料と困っている点を添える

チャットで「分かりません」とだけ送ると、相手は状況を確かめるところから始める必要があります。

(まあそんな送り方をする人はいないと思いますが)

短くても、何を見て、どこで止まったかが伝わると相談しやすくなります。

相談する相手には、確認済みの内容と、判断を助けてほしい点が伝わる形で連絡します。

文章で説明しにくい場合は可能であればオンライン通話で相談します。

困っているのに、整った質問文を作ることだけで長時間使わないようにしましょう(結構やりがちですが)

進捗とレビューの予定を、チームで共有する

始業時に今日の作業と確認予定を共有し、レビューを受ける時間を相談します。

完成してから突然送るより、確認する側も予定を立てやすくなります。

進捗の報告は「作業中です」だけでなく、資料の照合が終わった箇所と、確認待ちの箇所を伝えます。

遅れそうなときは、締め切り直前まで待たず、止まっている理由を共有してください。

担当の調整や追加の説明が必要かを、チームで判断できます。

クライアントの情報を、法人が認めた環境で扱う

監査では、未公表の財務情報などを扱います。

自宅で資料を見る際も、勤務場所に関係なく、法人とクライアントとの取り決めに沿って管理します。

個人のメールやクラウドへ資料を移したり、使いやすそうなツールへ自己判断で入力したりしないようにしましょう。

業務用端末と、許可された保存先・共有方法を使います。

自宅で働く場合も、資料の保存・印刷・画面共有のルールを確認する必要があります。

家族から画面が見えない場所や、会話が聞かれにくい環境も考えましょう。

就活・転職では、在宅日数だけでなく学べる環境も確認する

説明会では、在宅勤務制度の説明に加えて、配属候補の最近の仕事の進め方を聞くと、入所後を想像しやすくなります。

自分が希望する働き方を具体的な質問にしてみましょう。

制度の説明に加え、チームの最近の働き方を聞く

「在宅勤務はできますか」だけでなく、「配属候補のチームでは、どんな日に在宅勤務を使っていますか」と聞きます。

通常の時期と繁忙期で予定が変わるかも確認してください。

  • 新人が利用できる時期と、申請・承認の方法
  • 最近の在宅・出社・クライアント訪問の組み合わせ
  • 自宅で使える端末・設備と、費用負担の扱い

新人の相談先と、対面で学べる機会を確認する

在宅の日数が多くても、必要なときに説明を受けられれば、仕事を覚える助けになります。

反対に、出社していても周囲が忙しくて相談できなければ、疑問は残ります。

新人が誰へ質問するか、レビューの時間をどう取るか、先輩と一緒にクライアントへ訪問する機会があるかを聞いてみてください。

研修の内容だけでなく、日々の仕事での支援を知りたいところです。

まとめ:在宅の良さを使い、相談と学ぶ機会を確保する

監査法人の在宅勤務は、通勤の負担を減らし、資料確認に集中する時間を作れる働き方です。

一方、質問やレビュー、現場で学ぶ機会は、予定を相談して確保する必要があります。

・制度の有無に加え、チームでの使い方を確認する
・質問する相手とレビューの時間を決めておく
・在宅の日も、実際の稼働と進捗を共有する
・在宅と出社・訪問を、仕事と学ぶ機会に合わせて組み合わせる

家で働ける便利さも、近くで教わる安心感も大切です。

自分にとって無理なく仕事を続け、経験を積める使い方を選んでいきましょう。

監査法人の在宅勤務に関するよくある質問

監査法人では、新人も在宅勤務できますか?

対象となる職員や利用できる時期は、法人・部門・チームで確認が必要です。新人の利用条件に加え、在宅の日の相談先やレビューの受け方も聞いてください。

監査法人の在宅勤務は、週何日くらいですか?

全法人に共通する日数は示せません。配属先の利用条件と、担当クライアント・監査手続・時期に応じた最近の運用を確認しましょう。

在宅勤務なら、監査法人の残業は減りますか?

通勤は減らせますが、業務量や期限が変わらなければ残業が減るとは限りません。在宅の日も実際の稼働を記録し、仕事が終わらない場合は担当や期限を相談してください。

監査の仕事を全て自宅から行うことはできますか?

担当業務と法人の制度によります。クライアント訪問などの予定があれば、その手続に沿った対応が必要です。勤務場所や監査手続の実施方法は、責任者と確認してください。

在宅で先輩へ質問するときは、どう伝えればよいですか?

確認した資料と、分からない点、確認したい期限を短く伝えます。文章で難しければ、法人が認めた方法で画面共有や短い通話を相談しましょう。

在宅勤務を使えば、育児と仕事を両立できますか?

通勤の時間が減ることは助けになります。ただ、勤務中の育児を常に同時に行える前提にはせず、作業できる環境と、必要に応じた勤務時間の調整制度を確認してください。

就活では、在宅勤務について何を確認すればよいですか?

利用条件と配属候補の最近の運用、新人の相談・育成の方法を確認します。対象のチームや時期を添えて聞き、繁忙期やクライアント訪問の予定も含めて比較してください。

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