会計士試験受験する前に簿記検定を取った方がいい?(簿記1級、2級、3級)

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この記事は以下のような方にオススメ
・これから会計士受験をしようと思っている方
・簿記がないと難しいかな…と思っている方
とむやむくん
とむやむくん

簿記の知識はもちろんあった方がいいです。ただ、絶対取得しなければならない、とは私は思いません。

こんにちは!とむやむくんです。

今回は公認会計士試験と簿記検定ということで、書いていきます。

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会計士試験受験する前に簿記検定を取った方がいい?(簿記1級、2級、3級)

さて、今までも幾度が質問を受けたのですが

簿記2級、もしくは1級がないと会計士試験受験は厳しいかどうか。

もちろんあった方がいいですが、なくてもいいと私は思っています。

今回は

・簿記検定はあったが方がいいという意見「財務会計論の理解が速い
・簿記検定はなくてもいいという意見「会計士講座の中で包括的にやった方がいい
・【参考】私の場合

この内容で書いていきます。

簿記検定はあったが方がいいという意見「財務会計論の理解が速い」

会計士試験には「財務会計論」という科目があります。

これはざっくり言えば簿記の計算と、理論が問われる試験です。

簿記検定の知識があれば直で役に立ちます。

ちなみに難易度的には

簿記1級の試験よりも会計士(財務会計論)の方が難しい

と言われていますので、

簿記を取ったからと言って会計士試験が余裕で合格するというものではありません。

しかし、予備校によっては簿記何級を持っているかで講座の値段が変わったりしてきます。

メリットをまとめると
・財務会計論の理解が速い
・簿記自体にアレルギーを起こしにくい
・予備校によっては持ってる級で割引になる

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簿記検定はなくてもいいという意見「会計士講座の中で包括的にやった方がいい」

簿記検定で学ぶ知識の中には

会計士試験に直で役に立つとは言えないものもあったりします。

なので公認会計士を受けるんだ!と決めているなら

あえて簿記検定を受けなおすということもしなくてはいいのかな…

とも思います。

また、簿記検定を自分はもっているから大丈夫、この部分は受講しなくていいや

ということで、本来理解不足の部分をスルーしてしまうリスクもあります。

デメリットをまとめると
・会計士試験に必ずしも直結しない部分がある
・簿記を持っているから大丈夫、と理解不足の範囲の講義をスルーするリスク
・簿記検定を勉強しなおす時間

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と言う具合に、簿記検定取得から公認会計士を目指す方も多くいらっしゃいますので、

最初に簿記を受けていてその上で会計士と言う流れならいいとは思いますが、

先ほども書いたように会計士を目指したうえで、あえて簿記検定を取得しなおす必要はないかな、というのが私の考えです。

【参考】私の場合

これは完全に参考ですが

私自身は簿記2級を持った状態で会計士試験の勉強を始めました。

財務会計論の理解も早く、役には立ちました。

しかし、この資格のおかげで(せいで)

初心者講座を全て受けない

という暴挙に出てしまいました。

今でも後悔しています。

簿記2級の知識だけでは初心者という枠でさえ全て網羅していないのに全て受けませんでした。

これもあり、経験者向けの講義の簿記をやる中で理解できず、手が止まってしまい調べなおす時間がかなり無駄になりました。

個人的には簿記を持っていても、きちんと復習のつもりで講義は最初から受講することをお勧めします。
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さいごに

会計士試験と簿記ということで書いていきました。

簿記を取得すれば資格の欄に書くことはできるので、

もし会計士試験の勉強をしていて、腕試しをする、ということで受ける分にはいいのかなと思いますが、

そのために会計士の勉強を休んだりする程ではないかな、と個人的には思います。

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

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