・公務員で会計士を目指している方
・公務員から会計士になった人の話を聞きたい方
公務員ならではの質問に回答いたします。
こんにちは!とむやむくんです。
会計士試験を働きながら目指している方から多く質問を頂きますが、
私が公務員だったということもあり、現職公務員の方からの質問が中でも一番多いです。
今回はそんな、公務員の方からよくいただく質問(お話)について、回答させていただこうと思います。
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質問1、公務員だとスキルが身につきません
公務員ではおよそ3年に1回、異動があり部署が大きく変わります。
それも一般的な会社と違い、
例えば、税務業務→土木建築業務、のような転職レベルの異動になります。
これが、『公務員は何のスキルも身につかない』と言われている所以です。
(事務仕事だけめちゃくちゃ早くはなりますが…)
そこに不満を持っている受験生の方は多いです。
もし公認会計士になることができれば、専門性を身に着けることができる、
というよりも、公認会計士は専門職ですから、その道のプロとして一生働き続けることができます。
質問2、公務員だとお金持ちになれません
公務員の給料は安定していて、一定額毎年昇給もしていきます。
そして、一般的な給料よりも少し高く、不自由ない生活を一生送ることはできます。
ただ、お金持ちになることはできません。
もしかなり成功したとしても、年収1000万が限界だと思います(そこまで行く人は稀です、大半がそこまで行きません)
公認会計士はどうでしょうか。
まず、監査法人の中でも役職を上がりきってしまえば1000万は軽く超えてるといわれていますし、
もちろん専門性を活かして独立すればどこまででも収入を増やすことができます。
個人の実力は大きく影響していますが、それでも会計士が稼ぎやすい職業であることは間違いないです。
質問3、公務員は理不尽が多くてストレスです
公務員のストレスの多さは、相当なものです。
行政サービスに対する不平・不満・クレームの嵐は毎日止むことをしりません。
加えて近年広がる業務の幅、必然的に職員はマルチタスクを永遠にこなし続けなければならず、
管理職も課題を解決し続けないといけないため、常にピリピリしています。
公認会計士にストレスがないわけではありません。
ただ、公務員と違って、転職、独立などの方法を使ってその場から逃げ出すことができます。
資格があれば働き口はあります、何よりも自分で稼ぐことができます。
公務員はそれができません。
まとめ
私が以前公務員だったこともあり、日々寄せられる公務員の方からのお話は痛いほどよくわかり、胸が苦しくなります。
どれだけつらくても辞めにくいのが公務員です、簡単に退職をして受験専念、とはいきません。
ですがまずは健康を第一に考えて、ツラかったら仕事なり勉強を休んでしっかり身体を労わってあげてください。
なによりも、自分が一番大事です。参考になれば幸いです。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
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