令和6年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験の合格発表のボーダーは?合格率は?

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令和6年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験の合格発表のボーダーは?合格率は?
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この記事は以下のような方におすすめ
・令和6年短答式試験を受験した方
・ボーダーや合格率の推移が知りたい方
・令和6年短答式試験のボーダーが知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

今回も、かなり厳しい結果となってしまいました。

こんにちは!とむやむくんです。

さて、令和6年1月19日(金)に、令和6年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験の、合格発表が行われました。

こちらの試験は令和5年12月10日(日)に実施された試験ですから、約1ヶ月、首を長くして発表を待っていらっしゃった方が多いと思います。

今回はその合格発表について、少し分析してみたいと思います。

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令和6年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験合格発表のボーダーは?

願書提出者 15,681人
受験者数  12,100人
合格者   1,304人
合格率   8.31%
ボーダー  75%

※合格率以外は『公認会計士・監査審査会HP』より引用

となっており、やはりかなりの難関試験であることは変わらずです。

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公認会計士試験合格率の推移を分析

公認会計士試験短答式試験合格率推移

合格率の推移についてまとめてみました。

総じては第Ⅰ回短答式の合格率が高いことは変わりありませんが(第Ⅱ回と比べて)

それでも近年は受験者数の増加に伴ってかなりシビアな合格率が続いており、

第Ⅰ回だとしても今回は8.3%、とかなり低水準となってしまいました。

第Ⅰ回としてはかなり合格率の低かった、前回令和5年第Ⅰ回試験の8.1%よりはほんの少し上がりましたが、それでも過去最低水準です。
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公認会計士試験ボーダーの推移を分析

公認会計士試験短答式試験ボーダー推移

一時はボーダーの考え方として、70%確保していればいい、という説が有力でしたが、

近年の公認会計士試験ではボーダーが70%を超えることがかなり増えてきました。

そして今回のボーダーも75…これは過去最高レベルです。間違いありません。

やはり試験問題の約7割以上を正答しなければならないという、かなり過酷なものでした。

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公認会計士試験の今後について

これまでの流れを見ても、 ボーダーが高水準かつ合格率が低迷している現状はしばらく続くとは思っています。

一定数の合格者の確保、公認会計士制度を安定的なものにするためにも、

受験者が増えたからと言って大量に合格者を出したり、極端に難しい問題を大量に出したりはしないと考えています。

・正答率50%超えの問題を落とさない。
・勉強はA論点にこそ注力する。
・予備校は一つに絞る。
・テキストベースの学習を基本にする。

などなど、当たり前のことを続けていれば誰でも合格することは可能な試験です。

一見して合格率の低さからやる気を失ってしまうとは思いますが、

模試や答練を通じてわかるのは、難しい問題を取れる必要は全くないという事。

そしてそれまでの学力や学歴は全く関係ないという事。

誰にでも必ず達成することができます、それを忘れないでください。

ただし、一定の勉強時間を確保することは当然必要です。

1日2時間とかの勉強で受かる試験ではありません、社会人であれば5時間、専念生であれば10時間は必要です。

勉強できる環境を整えることは重要です(特に社会人の方)

今の状態では勉強時間が取れない、監査経験を通じて知識を高めたい、早いうちから実務経験が積みたい… などありましたら、

一度環境を整えることも検討してはいかがでしょうか。

参考までに私が転職に使っていたサイトを貼っておきますので、よろしければご利用ください。

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まとめ

合格された方、本当におめでとうございます。

論文式の8月まで少しまだ時間はありますが、気を抜いていたらあっという間に過ぎていってしまいます。

スケジュールをしっかりとたて、悔いの残らないように勉強を続けてください。

また、今回残念な結果となってしまった方。 5月短答に合格出来れば、8月論文を受験することができます、

今回受かった方と同じ年度に合格することができます。

まだまだこれからです、今回の反省を十分に生かして5月短答、絶対に合格しましょう。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

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