【シミュレーターあり】令和8年公認会計士第Ⅱ回短答式試験解答速報、ボーダー予想まとめ!過去の推移や合格率も解説

この記事は以下の方におすすめ
・令和8年第Ⅱ回短答式試験を受験し、すぐに自己採点をしたい方
・各予備校の解答速報やボーダー予想を効率よく比較したい方
・自己採点の結果を受けて、論文式や次回の試験に向けて次に何をすべきか知りたい方
とむやむくん毎回短答式はボーダーも合格率も読めず、本当に大変ですよね…。
・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済、現在独立、転職エージェントとしても活動
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中
令和8年(2026年)公認会計士第Ⅱ回短答式試験、本当にお疲れ様でした。
これまでの数ヶ月、あるいは数年間、重圧の中で机に向かい続けたご自身の努力を、まずは心から労ってあげてください。
試験が終わった直後の今、最も気になるのは「自分の点数でボーダーライン(合格点)を超えているのか」ということだと思います。
この記事では、各予備校(CPA会計学院、TAC、資格の大原、LEC)から発表される解答速報とボーダー予想のリンクをまとめるだけでなく、
「予備校ごとの解答が割れた時の対処法」や「過去のデータから読み解くリアルな合格ライン」まで詳しく解説します。
私自身も短答式試験直後の自己採点では手が震えた記憶があります…、ボーダー付近だった時は本当に生きた心地がしませんでした。
ですが予備校の情報や色々な方の話を聞いて次に向かう活力(というか勇気)をもらっていました。
今回の結果にやきもきしている皆様の参考になれば幸いです。
結果がどうであれ、今日これからの行動が今後の公認会計士としてのキャリアを大きく左右します。
まずは冷静に各予備校の情報を活用し、現在地を正確に把握しましょう。
1. 令和8年第Ⅱ回短答式試験の解答速報・ボーダー予想まとめ
試験当日の夕方以降、各専門学校から順次、解答速報およびボーダー予想が公開されます。
自己採点は精神的に非常に負担がかかる作業ですが、次のステップへ進むためにも、できるだけ早く済ませてしまうことをお勧めします。
各予備校(CPA・TAC・資格の大原)の最新予想ボーダー(2025年5月28日最終確定)
| 予備校名 | 予想ボーダー |
|---|---|
| CPA会計学院 | 70(監査論の疑義問題によっては69) |
| TAC | 70 |
| 資格の大原 | 69~70 |
※各予備校以下のリンク一覧よりデータ引用
各予備校の解答速報・予想ボーダーのリンク一覧
主要な予備校の解答速報およびボーダー予想(ボーダーライン)の特設ページは以下の通りです。
アクセスが集中してサイトが重くなることがあるため、複数の予備校のリンクをチェックできるようにしておくのがスムーズです。
・CPA会計学院(解答速報・ボーダーライン予想・解説動画)
・TAC(解答速報・ボーダーライン予想・解説動画)
・資格の大原(解答速報・ボーダーライン予想)
・LEC(解答速報・解説動画)
※各リンクは予備校の公式ページへ遷移します。
2. 科目別の難易度と講評は「各予備校の分析」をフル活用する
各科目の詳細な講評(どの問題が難しかったか等)については、圧倒的なデータ量を持つ各予備校の講師陣による解説動画を確認するのが最も確実です。
ここでは、予備校から発表される講評や解答をチェックする際に、受験生が気をつけるべき2つの点について現役公認会計士の視点でお伝えします。
2-1. 予備校によって「解答が割れる」問題への対処法
短答式試験ではほぼ毎回、大手予備校の間で解答が割れる(見解が異なる)問題が発生します。
特に理論科目等の、細かい会計基準の解釈で起こりがちです。
もし自分の選択した答えが、ある予備校では正解で、別の予備校では不正解だった場合、特にほーだー付近の方は気になって仕方がないですよね…
ただここに関してはもうどうしようもありません、恐らくあなた以外の大半の方も同じような気持ちでヤキモキしています。
判断は難しいですが、私がおすすめするのは「正解だったと仮定」して論文対策を開始すること。
一番もったいないのは間違いだったと仮定して、論文対策を実施せず、実は合格だったパターンです。
8月論文までの期間は限られています(特に5月短答受験生の場合)
合格発表までのこの1ヶ月は超重要です、ここを勉強するしないは合否を大きく分けます。
なので私は論文対策を始めることをおすすめします(結構重要な決断なので、最終的には個人の判断でお願いいたします)
まれに、ですがプロである予備校講師陣でも解答が割れるほど言わば悪問・奇問である場合、正式な解答発表時に「複数解答を正解とする」あるいは「全員正解(没問)とする」といった救済措置が取られる可能性もあります。
2-2. 講評の「易しい・標準・難しい」の罠
予備校の講評で「今回はまあ普通の難易度でしたね」と言われても、
本番の極限の緊張感の中で解く受験生にとっては「いやいやめちゃくちゃ難しかったよ!」と感じるのが普通です。
講師陣は落ち着いた環境で問題を解いているため、現場の体感難易度と予備校の評価には多少ズレが生じるのはしかたないことです。
(そして講師陣の体感難易度の方が当然合っています)
「予備校が易しいと言っているのに全然できなかった」と落ち込む必要はありません。
重要なのは、全体の平均点がどう動くかという客観的なデータ(各予備校が収集するWebリサーチの集計結果)だけです。
講師の方が簡単だった、と言っていても意外と受験生ができていないパターンもあります。
周りに流されず、冷静にデータが出揃うのを待ちましょう。
3. 令和8年第Ⅱ回短答式試験のボーダー予想についての見解
試験当日の夜から数日以内にかけて、各予備校から受験生のWebデータ入力(自己採点リサーチ)に基づいた「ボーダー予想(合格推定点)」が発表されます。
各予備校のボーダー予想はなぜブレるのか?
複数の予備校のボーダー予想を比較すると、1%〜2%(5点〜10点)程度のブレが生じることがよくあります。
このブレに一喜一憂しすぎないためにも、ブレが発生する主な理由を知っておきましょう。
- データ入力層の偏り:予備校の自己採点システムに入力する受験生は、比較的出来が良かった層(点数に自信がある層)に偏る傾向があります。そのため、実際のボーダーよりも予想が1〜2%高く出ることがあります。
- 受講生の母集団の違い:予備校によって「計算科目に強い」「理論科目に強い」といった受講生全体のカリキュラムの特色があり、それが平均点のデータに反映されます。
とむやむくん私も受験していた時、このボーダー予想にはかなり踊らされました。ある予備校では合格、ある予備校では不合格。ご想像の通り、見事不合格の方でフィニッシュしました。
ただし、
最近のCPA会計学院のボーダー予想の制度はとんでもなく高いです。
合格者占有率66.7%ともはや一強に近い予備校になっていることもあり、WEBサーベイの登録者数がめちゃくちゃ多く
また、WEBサーベイ登録者数の平均に対してどう調整をすれば正確なボーダーになるか、情勢的にどれくらい受からせたいか等を正確に読み取り、ばっちり当ててくることが多いです。
特にCPAの回し者、というわけではありませんが、ボーダー予想に関してはCPA会計学院を参考にすることをおすすめします。
4. 過去の短答式試験ボーダー(合格ライン)と合格率推移
今回のボーダーがどのあたりに落ち着くのかを客観的に予測するため、過去の短答式試験の合格ラインと合格率の推移を振り返ってみましょう。
こちらが過去の合格ライン(ボーダー)と合格率の推移です。


近年のものだけ抜粋して表にもさせていただきます。
| 実施回 | 合格ライン(得点率) | 合格率 |
|---|---|---|
| 令和8年第Ⅰ回 | 75% | 9.4% |
| 令和7年第Ⅱ回 | 72% | 6.0% |
| 令和7年第Ⅰ回 | 72% | 8.6% |
| 令和6年第Ⅱ回 | 78% | 6.2% |
| 令和6年第Ⅰ回 | 75% | 8.3% |
| 令和5年第Ⅱ回 | 69% | 5.8% |
| 令和5年第Ⅰ回 | 71% | 8.1% |
データから読み取れる傾向と対策
公認会計士試験の短答式は、原則として「総点数の70%(350点)」が合格基準とされていますが、近年はかなり上振れする傾向にあります。
過去の推移を見ると、問題が易化して平均点が上がった回では78%まで跳ね上がることがある一方で、難化して受験生全体が崩れた回では69%台まで下がることもありました。
(と言ってもここ5回位は72以上の超高いボーダーですが…)
今回の令和8年第Ⅱ回試験において、各科目の難易度が総合的に見て「例年通り」であれば、やはり72%〜73%がひとつの大きな壁になるはずです。
もし自己採点の結果が69%であったとしても、全体の難易度が高ければ合格の可能性がなくはないので(近年の傾向では少し望みは薄いですが…)、決して最後まで諦めずに予備校のボーダー予想を待ちましょう。
ボーダー予想は本当にシビアで、リアルタイムの受験生のデータを持っていない私が言うべきではないと考えています。おとなしく大手予備校のボーダー予想を待ちましょう。
5. 自己採点の結果別!明日から取るべき行動戦略
自己採点が終わったら、点数に応じて「明日からどう動くか」を明確に決める必要があります。
結果発表までの時間をどう過ごすかが、次の論文式試験、あるいは次回の短答式試験の合否を大きく分けるからです。
簡易的な合否確率レーダー、みたいなものを作ってみました(現状の各校の予想ボーダーを反映しています)。暇つぶし程度にやってみてください(取り急ぎ作ったのでバグ等があったらご了承ください。。。)
※各科目の目標点はCPA会計学院が公表しているものを参考にしています(CPA会計学院のページはこちら)
📊とむやむくん開発!
短答式スコア分析&合否確率レーダー
各科目の自己採点結果を入力してください。
5-1. ボーダーを確実に超えている層(安全圏)
各予備校のボーダー予想を数パーセント上回っている方は、ひとまず合格が濃厚です。本当におめでとうございます!
しかし、喜びに浸るのはほどほどにして、第Ⅱ回試験から8月の論文式試験までは、約3ヶ月という圧倒的な短期間しかありません。
ここからは完全に気持ちを切り替え、租税法と経営学(または他の選択科目)という未知の領域のインプットに全振りする必要があります(企業法もほぼ別科目ですから重点的に取り組む必要があります)
短答式で培った計算力や理論の土台が錆びないよう維持しつつ、未知の科目をどれだけ早く本試験レベルに引き上げられるかが、論文式一発合格の鍵を握ります。
5→8は期間が本当に短いので、今まで論文対策をしてこなかった方たちは、企業法・租税法・経営学に全振りするくらいの気持ちが必要です。
5-2. ボーダーライン上(当落線上)で揺れている層
自己採点の結果が、各予備校のボーダー予想のプラスマイナス1%の範囲内にいる方は、最も精神的にきつい時期を過ごすことになります。
「落ちているかもしれないのに、論文の勉強なんて手につかない」と思う気持ちは痛いほど分かります。
しかし、ここで勉強の手を止めてしまうと、万が一受かっていた場合に、8月の論文式試験に絶対に間に合わなくなります(合格発表までの1ヶ月の勉強は超重要です)
正式な合格発表日までは、「自分は受かっている」と強引に信じ込み、租税法や経営学の学習をスタートさせてください。
もし結果が不合格だったとしても、この期間に勉強した論文の知識は、次回の試験で間違いなくあなたのアドバンテージになります。
5-3. 明らかにボーダーに届かなかった層
残念ながらボーダー予想から大きく離れてしまった方は、完全に勉強から離れて心と体を休めるのもいいと思います。
そして、落ち着きを取り戻したら「なぜ点数が伸びなかったのか」の敗因分析を必ず行いましょう。
・計算のスピードが足りなかったのか
・理論の細かい暗記から逃げていたのか
・本番の緊張で本来の力が出せなかったのか
敗因を明確にし、次回の第I回短答式試験(12月)に向けて、基礎から徹底的に見直す学習計画を立て直すことが重要です。
悔しさをバネにできる人が、最終的に公認会計士試験を突破します。
6. まとめ:今日という日をキャリアの転換点に
公認会計士試験の短答式試験は、多くの受験生にとって最初の、そして最大の壁です。
結果がどうであれ、あなたはこの極限のプレッシャーの中で本試験を戦い抜きました。
その経験自体が、今後の人生においてかけがえのない財産に間違いなくなりなります。
(公認会計士試験受験経験あり!というだけでも企業側から高く評価される時代です)
自己採点の結果を受け止め、次の目標に向かって、明日からまた新たな一歩を踏み出していきましょう。
応援しています。





