公認会計士試験論文式監査論勉強法|E判定から約1ヶ月で逆転合格

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この記事は以下のような方におススメ
・公認会計士試験監査論の論文式の勉強法が知りたい方
・事例問題の対策の仕方がわからない方
とむやむくん
とむやむくん

監査論は効率的に学習すれば時間をそこまで書けなくても成績を上げられます。

こんにちは!とむやむくんです。

試験前全ての模試がE判定(最低評価)だった私が、

監査論科目合格レベルにまでなった勉強法について解説していきます。

・典型論点の論述は絶対に落とさない
・事例問題は答練でどんなことに点数が来るのかをつかむ

私個人のやり方ですが、参考になれば幸いです。また、各科目で重複する部分もありますのでご了承ください。

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公認会計士試験監査論の論文式勉強法

前提の知識としてこちらの記事をお読みください↓

監査論は点数が安定しない方多いのではないでしょうか。

絶対書けた!と思っても偏差値が低い事、本当によくありました。

直前1ヶ月の模試でE判定だったあと、悩んで悩んで取り組んだ結果

科目合格レベルまで上げることができました。

・改善する前の勉強法
・改善した後の勉強法
・【参考】TAC生の方

この三つについて書いていきます。

改善する前の勉強法

テキストと問題集だけとりあえず読んどけば受かると思っていました。

そして回数をこなせば自然に頭に入るだろうと、

ただ何となく読んでいました。何十回もです。

法令基準集なんてもちろん引きませんでした。

〇結果

・法令基準集が引けない
・知っているはずなのに典型論点の論述でキーワードが書けない
・事例問題で壊滅する

監査論の成績は本当にひどかったです。模試でも下に何人かしかいないような状態でした。

改善した後の勉強法

〇典型論点は暗記をする

テキストの中の典型論点(問題集や答練で繰り返し聞かれている部分)についは

もう暗記しました。丸暗記です。

事例問題については得意にしている人が少ない分、典型論点を本番で落としたらかなりまずいです。
絶対に落とさないようがっちり暗記した方がいいです。

〇事例問題は答練でどこに点数が来るかをつかむ

事例問題は正直対策が難しいです。

ただもちろん基本の知識があって、どのアサーションについてどの監査手続きを実施することが有効なのか

みたいなことは最低限抑えておく必要があります。

どこに点数が振られるかは正直未知数の所があるので答練で感覚をつかむことが重要です。

答案が返ってきた後が重要です。どんなことを書いたら点数が来ているのか。
長く書いただけでは点数は来ません。知識がなかったとしても結論だけ外さなければこれ位くるんだ、とか
問題文に書いてあることでも点数がくるんだ、とか、そういった感覚をつかみましょう

〇法令基準集は引く

これは引きましょう。テキストを暗記しなくてもここに書いてあることが結構あります。

そして基準集に載っているのならばテキストにそう書きこんでしまい、読み込むたびに引くようにしましょう。

スピードも大事ですし、その文言がまるまる本試験での回答になることもあります。

〇やはり基本はテキストへ情報を集める

問題集、答練の情報はテキストに書いてあることがほとんどです。

ここが問題集に載っていた、ここが答練で聞かれていた
それを書き写すだけでもテキストを回すときに強弱がつけやすくなります。
そしてテキストを中心に反復をすれば確実に点数が伸びます。

【参考】TAC生の方

私は主にTACを利用していました。

具体的に回した教材を書いておきます。

・配布される問題集
・基礎、応用答練、模試1、模試2
・テキスト(問題集・答練情報は全てここに集約しました)
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まとめ:監査論論文式勉強法

・テキストに問題集と答練で出た箇所をチェックする
・典型論点は暗記する、絶対に落とさない
・事例問題は答練でどこに点数がくるか確認する
・法令基準集は引くように心がける(テキストにもこの知識は載っているとか書いてしまう)

これを反復することで本試験で科目合格レベルの実力を付けることができました。

最後の模試でダメでもあきらめないでください。まだまだ挽回できます!

頑張りましょう!

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

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・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
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