会計士試験の勉強方法:【重要】全科目共通のテクニックがある

私は会計士試験に働きながら合格しました。

長年勉強し続けてきて最終的に感じたことは

全ての科目について共通のテクニックがある

ということでした。

この記事は以下のような方におすすめ!
・会計士の勉強を始めたけどどうすればいいかわからない
・成績が伸びなくて悩んでいる

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基本的な方針

これからインプットとアウトプット、それぞれのテクニックについて書きます。

その前に、両方の基本的な方針について紹介します。これがいわゆるテクニックの根本にある物です。

共通のテクニックとは

結論から言いますと

直前期の時点でなっていたい状態を決めること

これがテクニックです。

『インプット』と『アウトプット』についてそれぞれ『なっていたい状態』を決めること

具体的にいいますと

これがこれから紹介するテクニックの根本にある物です。

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インプットについて


さて、インプットは『直前期に回す教材を作りきること』が基本的な方針です。

そのための具体的な方法について書いていきます。

【最重要】これがも最も大事

『直前期に回す教材を作りきること』その為に必要なこと

それは情報の一元化です。

・これどこかでやったような気がする
・答練だったかな
・どこだっけ…ああこれかこれか
・あー問題集にもあったような…

↑こんな経験はないでしょうか。

勉強するたびにこれを繰り返していては…

✕:時間がかかってしょうがない
✕:知識として回収し損ねる可能性

時間短縮、知識の整理、インプット促進

そのための情報の一元化です。

情報の一元化の方法

さて、ここで一つ問題です。

Q:どれに一番多くの知識が載っているでしょうか
①テキスト
②答練
③模試
④問題集

当然、答えは『①テキスト』です。

なので、『直前期に回す教材を作りきる』ために

答練、模試、問題集でテキストに載っていないものを全てテキストに集約します。

書き込みでもいいですし貼り付けでもいいです。

とにかくインプットで必要な情報は全てテキストに集約してください。

もちろん大前提として授業中の書き込み、マーカーはバッチリにしておいてください。

さらに効率を上げるために

情報の一元化をさらに徹底するためにおすすめは

①アウトプット時に間違えた箇所をテキストの該当箇所にもマークする
②その時の感想なんかを書いておく

感想については「紛らわしい!」「〇〇〇じゃないよ!」「〇〇〇と混同しないように!」「いいかげん間違えないでくれ!」とかですね。

この2つをやると同じ箇所にばかりマークや感想が書き込まれると思います。

そこが自分の苦手な箇所であり、答練や模試で繰り返し出題されている所ということです。

書き込んだ甲斐がありますね、インプットで徹底的につぶしましょう。

余談ですが講師の方に言われたことがあります
「勉強とは試験会場に持ち込む資料を作るために行うものだ」
なるほどな、と思い私なりに解釈し直したのが今回のお話です
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アウトプットについて


アウトプットは『直前期に回しきれる網羅的な教材を決めること』が基本的な方針です。

そのための具体的な方法を書いていきます。

教材を決める

基本方針通り

そんな教材を選ぶ必要があります。

分厚過ぎる問題集 → ✕:1周するのに2カ月もかかるものでは直前期に回しきれない
答練や模試 → ✕:出題されていない知識や網羅的な理解が弱くなる

ずばりおすすめの教材は予備校のテキスト例題や問題集です。

出題可能性の高いA・B論点に限れば「直前期に回しきれる」

これだけやれば試験で完敗することはない「網羅的」

やはり予備校の教材は研究されつくしているので信頼できます。

教材の使い方

先ほど書いたようにA・B論点を中心に使います。

コツとして回す問題にチェックを付けることです

意外とやる問題を忘れ、毎回やったりやらなかったりします、必ずチェックを付けましょう

私の所感では

・やる時とやらない時がある問題
・たまたま調子がいいからいつもやらないけどやってみた問題
・圧倒的に難しい問題

これをやる位ならわかりきっているけど重要な説例をやった方が点が伸びます

そしてできなかった問題には間違えのチェックを付けておく

超直前期はその間違えのチェックが多い箇所だけでもやりましょう

間違えた問題はテキストの該当箇所にもチェックしインプットに役立てます。インプットの所でお話済です。
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インプット・アウトプット共通


ここまでで、インプット、アウトプットの手法をお話してきました。

次に、どちらにも共通する話を書いていきます。

直前期はどれだけ回せるかの勝負

インプット、アウトプット共に『直前期でなっていたい状態』になっていたら、

【おさらい】
直前期でなっていたい状態、とは
インプットは『直前期に回す教材を作りきること』
アウトプットは『直前期に回しきれる網羅的な教材を決めること』

あとは直前期に短期間で何周も何周も、ひたすら回してください

どれ位のペースかというと、理想は1週間で1周です。

不思議なもので、これを回すぞ!って思ったものって
最終的にはなんとなく回せるようになるものです

みなさん思い出してください

だいたい本番でできない問題は
・見たことないんだけど?
・いや難しすぎるでしょ?
→そういう問題じゃなかったですか?

上に書いたようなインプットアウトプットをやっていて

わからない問題があるならそれは合否に影響を与えません、無視でいいです。

参考:社会人の方

特に社会人の方は時間がありません

答練や模試まで回しきることは理想ですが、直前期に反復するには重すぎます

(問題集すら重いかもしれません)

そうしたら第一優先すべきはテキストの説例です。

時間がない時こそ基本の問題を網羅的にやりましょう

各教科の具体的な勉強法

全体的な勉強法がわかったところで、さらに具体的な勉強法についてです。

↓↓画像クリックで飛べます↓↓

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予備校の利用について(各校利用した感想)


私は受験期間が長かったこともあり、色んな予備校を利用しました。

各校を利用した感想を書いておきますので、予備校選びの参考にして下さい。

LEC

最初に利用したのがLECで、主に利用したのは短答合格コースです。

何年か利用していましたし、最終合格した時にも利用した教材もたくさんあります。

正直な話、他3校と比べるとスケールメリットが小さいと言えます。ただし

値段が他校よりも数十万円安いのが魅力で、だからと言って内容に遜色はありません、問題なく合格できると思います。

LECオンラインショップ(E学習センター)

TAC

合格時に利用していた予備校はどこか?と聞かれたら「TACです」と答えます。

全てのテキスト、答練、模試を利用しましたし、何の問題もなく十分でした。

値段的には確かに高いです。しかし

膨大な合格者数、全て任せておけばいいという安心感。そして講師は全員合格者ということからも、受験生の立場を十分に理解した「試験に出るところを重点的に」教えてくれます。

資格の学校TAC
資格の学校TAC

CPA会計学院

何よりも最近破竹の勢いで合格者を急増させ、合格者占有率は約40%と驚異的、カリスマ講師も各校から集まってきています。

私はCPA会計学院オリジナル教材の計算コンプリートトレーニング

いわゆる「コントレ」を使っていました。

財務会計(簿記)の特に連結に関しては私はコントレしかやっていません(しかもA論点のみ)。それで十分でした。

本気で公認会計士合格を目指すなら【CPA会計学院】

資格の大原

大手予備校として不動の地位を築いています。

私は単科で何科目か、答練についても利用しました。

やはりコスト的には高いです。しかし

科目ごとのテキストの作り込みはさすが大手。答練についてはどこの予備校よりも素晴らしいです。答練をテキスト代わりにできるのではないかと思ったほどです。

高い合格実績で選ぶなら資格の大原 公認会計士講座

予備校についてはこちらの記事でもまとめています↓

▶一番合格できる予備校を合格者が紹介!

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは3年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の2年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務2年」について

合格後2年たった次の年の修了考査が受験可能になるので

合格後最低3年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから3年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は6年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件2年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)

その中でも私はBIG4の求人に強く、業界1位の実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓

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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。

・現状でも就職できる法人が知れる
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる

登録や利用自体に時間はかかりませんから、勉強の合間の数分で可能です。

このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

残業が多くて勉強する時間が作れない、収入も増やしたい!

少しでも早く合格して、早く公認会計士になりたい!

その願望は『行動』を起こせば叶えることができます。

そのためにはまず、選択肢を増やさなくてはなりません。

利用は完全無料、是非登録して見て下さい。

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まとめ

全ての科目について共通のテクニック
・直前期の時点でなっていたい状態を決めること
インプット
・答練のテキストに載ってないもの
・模試のテキストに載ってないもの
・問題集のテキストに載ってないもの
・アウトプット時に間違えた箇所にマーク
・アウトプット時に間違えた箇所の感想
→これらを全てテキストに書き込み情報を一元化する
アウトプット
・直前期に回しきれるもの
・網羅的なもの
・テキストや問題集がオススメ
→これらを直前期回す教材として決める
直前期
・1週間で1周を目標にひたすら反復する

これで私は短答式、論文式に合格することができました。

著作権の都合でテキストの画像をアップできないのが残念ですが

絵がかいてあったり愚痴がかいてあったりでごちゃごちゃです。

でも愛着があって、もちろん試験会場に行くにもそれだけ持っていきました。

なんだか少し笑えてしまったり、頑張ったなあとかそんな風に思いながら

背筋を正して試験を受けることができました。

やり方は人それぞれだと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

社会人のスケジュール等についてはこちら↓

E判定から逆転合格した合格体験記はこちら↓

社会人最短合格の方法はこちらを↓

各教科の勉強方法はこちらもご覧ください↓

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