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独立会計士のパソコン選び|Windows・メモリ・持ち運びで迷ったら

この記事は以下の方におすすめ
・独立用のパソコンを買おうとして、何を選べばよいか迷っている方
・WindowsとMac、メモリの容量で悩んでいる方
・安さだけで選んで仕事中に困りたくない方
とむやむくん独立すると、仕事のパソコンも自分で用意することになります。毎日使うものなので、ここは結構大事です。
・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済、現在独立、転職エージェントとしても活動
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中
独立用のパソコン、何を買いましょうか。
CPUが重要?よくご存じ、確かに間違っていません。
ただ、調べ始めると、似たような名前のCPUがいっぱい出てきます。
「これ、何が違うの?」となりますよね。
私は会計士の中ではパソコンに詳しい方だと思っていますが(多分)、
それでも数年経つと全く分からなくなります、選ぶなら最近のデータを必ず見るようにしましょう。
そして、よさそうなものを選んでいくと普通に高いのもネックですよね。
私なら、まずは使う会計・税務ソフトが動くWindows 11のノートパソコンを候補にします。
メモリは予算が許せば32GB、SSDは512GB以上。
持ち歩くなら、本体だけでなく充電器を入れた重さも気にします。
最近メモリ等の高騰でPC価格がめちゃくちゃ高くなっていますので、メモリは16GBで予算を抑える選び方もありますし、クラウド中心ならMacも候補です。
大事なのは、何の仕事をするパソコンなのか、というところだと思っています。

独立会計士のパソコンは、使うソフトから選びたい
WindowsかMacかは、税務をやるかだけでは決まらない
「当然Macでしょ」
「いやい使い慣れたWindowsでしょ」
色んなお考えはあるかと思います。
特にこだわりがない、まだ使うソフトが決まっていない方には、Windowsが最初の候補になるかと思います。
ただ、会計士ならWindows!ということは必ずしもなく、
例えば使う方も多いと思いますがfreee申告であれば、公式にWindowsとMacでの帳票作成・電子申告への対応を案内しています(MoneyForwardも同様です)
ソフトによってはWindowsがいい、Macがいいというのはありますので…
先に導入するソフトを決めて、その対応環境に合うパソコンを買う。この順番がおすすめです。
申告ソフトだけでなく、周辺機器にどんなものを使いたいか、自分が普段何に使い慣れているか、も重要です。
出典:freeeヘルプ「freee申告について」推奨環境(2026年6月17日更新。2026年10月25日確認)。使う機能や周辺機器も含め、購入前に導入先へご相談ください。
とむやむくんこだわりがないならWindowsが無難かとは思いますね…コスト的にも抑えられることが多いですし(私がWindows派というのも、ありますが)
同じWindowsでも、ARM版は対応状況を先に見る
ここは少しややこしいのですが、WindowsのパソコンにもCPUの系統が違うものがあります。
一般的なIntel・AMDの構成とは別に、Snapdragonなどを搭載したARM版Windowsもあります。
弥生の公式案内でも、ARM版Windows 11では製品や機能による制限が示されています。
使いたいソフトによって、選ぶべき構成が変わります。
仕事用の1台で迷うなら、Intel・AMD構成を起点に、ソフトの動作条件を調べると選びやすいです。
ARM機を選ぶ場合は、製品名とバージョンを添えてソフト会社に聞いてから買いたいところです。
なので、Windowsという名前だけで安心してしまうのは避けましょう。
出典:弥生「ARM版Windows 11対応状況」(2026年5月8日更新)。対応表は製品・バージョン別のため、購入予定の組み合わせでご確認ください。
迷ったときのスペックは、このあたりから
まずは候補を絞るための目安です。使うソフトと予算に合わせて調整してください。
| 項目 | 私ならここから選ぶ |
|---|---|
| メモリ | 32GBを優先。予算重視なら16GBも候補 |
| SSD | 512GB以上。保存するデータが多ければ1TB |
| 画面 | 13〜14型を起点に、実際の文字の見やすさで決める |
| 持ち運び | 本体1.3kg前後以下を一つの目安に。充電器も含めて考える |
メモリは、いくつも同時に開く方なら32GBを優先したい
そもそもメモリとはなんぞや?ということですが、
このメモリが大きいと、いろんな作業がスムーズにできる、という感じです。
(「作業する机の大きさ」に例えられたりしますね)
例えばExcelを開きながらPDFを見て、ブラウザにも資料を広げ、そのままオンライン会議に入る。
独立した後の仕事でも、こういう使い方は結構あると思います。。
メモリは、作業中のデータを置く場所です、SSDとかの保存容量とは別の数字なので、買うときに混同しないようにしましょう。
同じ予算で迷うなら、CPUを一段上げるより、メモリを上げる方がオススメと言われています(16GB→32GB)。
もちろん16GBの構成も候補です。
今使っているパソコンが16GBなら、普段の作業中にどれくらい余裕があるかを思い出してみるといいと思います。
(なんか重いんだよなあ…とかで不便な点があれば32GB検討です)
後から増設できない機種もあるので、「足りなくなったら追加しよう」で買うなら、増設できる構成かをメーカーを選びたいところです。
ただ先ほど書いたようにメモリも今すごい高いんですよね…。
とむやむくん私は32GBで使っていますが、とても快適です…。
SSDは512GBを起点に。最上位CPUは仕事内容と相談
SSDはファイルを保存する場所です、一昔前ならHDがメインでしたが今はSSDですね(性能が全然違います)
私なら512GB以上から選び、手元に大きなデータを置く仕事が多いなら1TBを考えます。
ただ、容量が余っているからといって、クライアントのデータを何でも本体に残す運用は避けたいです。
(ちょっとリスクが高いですからね)
CPUはパソコンの処理を担う部品です(頭脳ですね)。
CPUも種類がそれはそれはたくさんあります、わけわからないと思います。
よく分からないと、とりあえず高いものを選びたくなりますが、私なら、導入するソフトが推奨する性能を元に、予算との相談で決めます。
動画編集やPC内でのAI処理も本格的にするなら、そのソフトの要件も加えて選びます(この辺りが処理が重くなるところですので)
逆に、会計ソフトや資料作成が中心なのに、ゲーム用の大きなGPUを理由もなく積む必要は感じません。
「どんなことにPCを使うか」を中心に考えるようにしましょう。
とむやむくんCPUは特に値段が大きく変わるところですので…無駄に大きいものにする必要はないとは思います。が…私は無駄に良いのにしてしまったんですよね…後悔はしていません(普通はいらないと思います)
持ち歩くなら、充電器を入れた重さで考える
本体は軽いのに、充電器や変換アダプターを入れるとカバンが重い!
買う前には意外と気づきにくそうなところです。
自宅中心なら画面が少し大きい方が好みかもしれませんし、毎日のように移動するなら軽さを優先したくなります。
13〜14型であればラインナップも多いですし、大きさ的にも問題ないと思います。
ただ、画面の見やすさやキーボードの感じ(配列や打鍵感)は、できれば現物で試したいです。
特に矢印キーや数字の入力。毎日使うのに、触るたびに少しイラッとするのは嫌ですよね。
とむやむくんキーボード配列とかどれも一緒でしょ?と思われるかもしれませんが、結構違うんですよ!できれば実際触ってみるのがやっぱりいいです、おすすめです。
本体に予算を使い切る前に、周辺の費用も考えたい
本体代のほかに、ソフトと保証のお金もかかる
パソコンを買って、これで準備完了。と思ったら、Excelのライセンスや周辺機器も必要だった。
独立準備では、こういった出費も結構あります。
本体の値段だけでなく、必要なソフトと保証等を付けた総額で予算を決めるようにしましょう。
仮に予算を25万円と置くなら、それを全部本体に使うのか、周辺機器の分も残すのか。一緒に考えておきたいです。
仕事でoffice系を使う方であれば(まあ大半が使うでしょうが)、買い切り方、サブスクリプション型、どちらにするかも考えておきましょう。

外付けモニターにお金を回すのも、結構あり
ExcelとPDFを何度も切り替える作業が多いなら、画面がもう一つあるだけでも仕事の進め方を変えられます。
監査法人にいるときから二画面で慣れている方もいると思いますから、結構浸透している使い方かとは思います。
高いCPUにするか迷ったら、モニターや入力機器を使いやすくする!というのもありだと思います。
私なら24〜27型くらいを候補にして、机に置けるか、文字が読みやすいかで選びます。
USB-Cでつなぎたい場合も、端子の形だけで判断せず、映像出力や給電に対応しているかを製品仕様で見ておきます。
机のモニターにつながらなかったら、さすがに悲しいので。
とむやむくんUSB-Cにも結構いろんなタイプがあるんです!これ注意しないと思ったより配線が多くなったり、最悪使えなかったりします、よくよーく調べるようにしましょう。
独立用なら、なくしたとき・壊れたときの備えも必要
持ち歩くデータには細心の注意を
クライアントの資料が入ったパソコンを持ち歩くなら、パソコンを処理速度だけで選ぶのは怖いです。
セキュリティ的な面は独立会計士(特に一人の方)はもしかしたら意識が向かないかもしれませんが、しっかりした対策が可能なものにしましょう。
ウイルス対策、データの暗号化、画面のプライバシーフィルター、クラウドの利用(もちろんセキュリティの万全なもの)…結構やれることはあります。
情報も常に変わっていきますから、気を付けてチェックするようにしましょう。
保証に入るだけでなく、故障中に何で仕事をするか
パソコン本体の保証があれば、修理費の不安を減らせることはあります。
ただ、修理している間にも仕事の予定は当然きますよね。
一人で仕事をするなら、「このパソコンが明日起動しなかったら」を一度考えておくとよいです。
とむやむくん怖いですよね…私は予備のパソコンが…3台?位ありますかね(そんなにいりませんね。内1台は自作です)
私のように予備の端末を用意するのか、借りられる機器があるのか。
別の端末で必要なファイルを使えるようにしておくことも備えになります。
そのとき、ファイルだけあっても仕事のソフトに入れなければ困ります。
ログインに必要な認証方法も含め、自分が再開できる手順を用意したいです。
(壊れたパソコンの中にしかログイン情報を持っていないと、結構厳しいです)
例えば暗号化は紛失時のデータ保護になりますし、バックアップは故障などで失ったファイルを戻す備えになります。
保証の内容と一緒に、この二つも準備しておきたいですね。
買う前に、仕事をする一日を想像してみる
型番を比べる前に、自分の使い方を三つ決める
自宅が中心か、週に何日も持ち歩くか。会計ソフトだけか、大きなExcelや別の重い作業もするか。
壊れたときに代わりの端末があるか。
このあたりが決まると、選ぶ機種も変わってきます。
独立用のパソコンは、とにかく高性能!なものより、自分の仕事を続けやすいものを選びましょう。
すでに使えるパソコンがあるなら、急いで買い直す前に、導入するソフトと普段の作業を試してみるというのも手です。
とむやむくん私が次買うとしたら…今のPCが軽くて早くてかっこよくて安くて最高なので、同じような目線で軽い・早い・かっこいい・安いものをうまく探そうと思います。
PC以外の独立準備や、仕事でAIを使う場面については、こちらにもまとめています。


独立会計士のパソコン選びでよくある質問
- 独立会計士はMacを使えますか?
-
使うソフトと仕事の内容次第です。クラウド中心なら候補にできます。Windows専用の機能や周辺機器が必要な場合は、対応する環境を先に用意してください。
- メモリは16GBでは足りませんか?
-
16GBで仕事ができる構成もあります。複数のアプリを同時に使い、新しく長く使う1台を買うなら、私は32GBを優先します。ソフトの要件と今の使用状況を参考に選んでください。
- AIを使うなら、AI PCを買う必要がありますか?
-
ブラウザで使うAIが中心なら、AI PCという名称だけで選ぶ必要はないと思います。PC内でモデルを動かすなど、手元の処理能力を使う仕事では、そのソフトが求めるGPUやメモリを調べて選びます。
- 中古のパソコンでもよいですか?
-
状態と保証が分かり、サポート中のOSや仕事のソフトに正式対応していれば候補です。バッテリーの状態、暗号化や初期化、故障時の対応が分からないものは慎重に選びたいです。
- デスクトップではなく、ノートパソコンを選ぶべきですか?
-
外で仕事をするなら、ノートは使いやすい選択肢です。自宅中心ならデスクトップも候補になります。外出先で必要な作業ができるかを考え、予備機の用意も合わせて選んでください。
- 結局、最初の1台は何を優先すればよいですか?
-
使うソフトが動くことを最優先にし、その次にメモリ、持ち運び、保証を考えるのがおすすめです。本体代だけでなく、ソフトと周辺機器を含む予算を用意すると選びやすくなります。
まとめ|毎日使う道具なので、使いやすさにお金をかけたい
独立用のパソコンは、会計士らしい有名な機種を選ぶより、自分のソフトと働く場所に合うかで決めたいです。
迷うならWindows 11のIntel・AMDノートを中心に、メモリ32GB、SSD512GB以上から候補を探す。
予算に合わせて16GBも検討する、というのが私の考えです。
最高のスペックをそろえることより、毎日触ってストレスが少ないことと、トラブルのときに仕事を再開できること。
独立した後にありがたく感じるのは、案外そちらかもしれません。
