公認会計士試験論文式財務会計論勉強法|E判定から約1ヶ月で逆転合格

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この記事は以下のような方におススメ
・公認会計士試験財務会計論の論文式の勉強法(理論・計算)が知りたい方
・財務会計論で点数を安定させる方法が知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

論文式でも最重要科目であることは変わりません。

こんにちは!とむやむくんです。

試験前全ての模試がE判定(最低評価)だった私が、

最終合格を勝ち取った勉強法について解説していきます。

・計算問題は基本問題以外は落としても大丈夫
・理論は典型論手は絶対落とさない

私個人のやり方ですが、参考になれば幸いです。また、各科目で重複する部分もありますのでご了承ください。

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財務会計論の論文式勉強法(理論・計算)

前提の知識としてこちらの記事をお読みください↓

財務会計の特に論文は範囲が膨大で全てを完璧にすることは難しいです。

計算理論共に完璧を目指すと他の科目まで手が回りません。

直前1ヶ月の模試でE判定だったあと、悩んで悩んで取り組んだ結果

見事合格できました。

・改善する前の勉強法
・改善した後の勉強法
・【参考】TAC生の方

この三つについて書いていきます。

改善する前の勉強法

〇理論について

テキストをひたすら読み込みました。

流し読みですが数十回は読んだと思います。

〇計算について

完全に短答式試験と一緒の方針を取りました

〇結果

・暗記していないので論述が書けない(テキストと全く一緒の問題でも)
・計算に時間がかかりすぎて、後ろの方の簡単な問題を取りこぼす
・計算で勉強していた箇所が実は論文でほぼ出題されていなかった

改善した後の勉強法

〇理論:典型論点は暗記した

講義の中や問題集の中で重要とされているところ(A論点)についてはほぼ完璧に暗記するようにしました。

~説、~説で2つあったりする所とか典型ですよね。

B論点については読んできちんと理解はしますし、要点(キーワード)は抑えますが、完璧にするまでは時間をかけられませんでした。

A論点の記述を落とさないだけでも十分です。必要な偏差値は52なので、みんなが解ける問題を取れていれば問題ないわけですから、十分合格点に到達できます。

〇計算:短答式の時よりも更に基本問題を落とさないようにした

短答式でも基本問題を重要視していましたが、論文においてその重要度は更に上がります。

というのも、財務会計は3時間の試験ですが、全てをじっくり解いている時間はありませんし、

これ解けないよね…という問題も出題されます。

そこに時間をかけて問題を落としていたら救いようがありません。

それよりも全ての問題の基本問題を満遍なく得点できれば十分合格できます。

あれ、最近やってなくて解き方忘れたな…なんてことはあってはなりません、普通に落ちます。

〇計算:論文での出題傾向を分析し勉強する範囲に強弱をつけた

私が通っていたTACでは過去の出題実績をまとめて配布してくれたので、それに基づいて勉強しました。

10年間出ていない論点についてはほとんど手を付けませんでした。

また、前回出た論点も少し手を抜きました。

大事なのは頻出範囲で去年で出題されていない箇所です。絶対落とせません。

受験生の大半はそう分析してきますので、がっちり対策をしましょう。

以外と論文で出る論点を中心に勉強していくとやる範囲は絞られてきます。もちろん難解な連結の問題などはあまり時間をかけすぎて勉強せず、基本問題を意識してやるようにしていました(本番で出てもおそらく周りもできないですし)

【参考】TAC生の方

私は主にTACを利用していました。

具体的に回した教材を書いておきます。

・テキスト(理論)
→講師指摘箇所のみ読み込みました
・テキスト確認問題(理論)
→これに載っている論文用の問題の解答部分をテキストにチェックし、その後は使いませんでした。
・テキスト(計算)
・(TACの計算問題集は回さず、他校のものを回していました)
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まとめ:財務会計論論文式勉強法(理論・計算)

・理論の典型論点は丸暗記する位力を入れる
・理論のB論点はキーワードを抑える
・計算は基本問題を絶対に絶対に落とさない、そのための対策をする
・計算は過去の出題傾向をつかみ勉強の強弱をつける

これを反復することで本試験で最終合格することができました。

最後の模試でダメでもあきらめないでください。まだまだ挽回できます!

頑張りましょう!

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

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