・アルバイト等との両立で悩んでいる方
・スキマ時間の活用で悩んでいる方
・資格の大原利用の方

多忙な中勉強時間を確保し、効率的に勉強したその方法を教えていただきました。
私のX(旧twitter)で募集を行っております、
『予備校を介さない本音ベースの論文式合格体験記』
本当にたくさんのご応募いただきありがとうございます。
今回は学生時代はアルバイトや海外研修などの課外活動と両立し、卒業後はわずか5か月で合格された、よーさん様の合格体験記を紹介いたします。
学生の方はアルバイト等せず勉強に専念している方が多い中、
課外活動にも積極的に参加し勉強時間を確保していた、その勉強法は必ずみなさんの参考になるはずです。
それでは、論文式合格体験記、お読みください。
(文中に出てくる、『吹き出し』『メモ』等は私とむやむくんが勝手に感じたことを書いているだけで、ご提供いただいた方の書き込みではありません)
☆この記事の信頼性について
筆者は公認会計士であり、自ら収集した合格体験記を掲載しております。
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ステータス
ペンネーム…よーさん
年代(例:20代前半、30代後半等)…20代前半
学生or専念or社会人…学生→専念
最終学歴(大卒or高卒or中卒)…大卒
大卒の場合、学科のおおよその偏差値(50程度、60程度等)…60程度
データ
利用した予備校…資格の大原
通学or通信…通信
通信の場合講義は何倍速で見ていたか…1.2倍
勉強期間…3年
受験回数…短答式試験3回、論文式試験2回
各科目およその順位…
監査論1,400位
租税法1,200位
会計学1,600位
企業法800位
経営学300位
※特定防止のため私(とむやむくん)の方で数字は調整させていただいております。
合格年…令和7年
全体的な勉強法
基礎論点を確実に解けるようにすることを意識して勉強していました。
A論点を中心に学習し、定着してきたら徐々にB、C論点も余力に応じておさえる感じでした。
一度定着したA論点であってもしばらく触れていないと忘れてしまうので、定期的に確認することがとても大切だと思います。

多くの合格者の方がこの「定期的に確認」が重要と話しています。
A~C論点どこまでやったか
A論点は確実に解けるよう最も時間をかけました。
B論点は余力に応じておさえるようにしました。
C論点は演習で出てきた箇所でおさえられそうであればおさえました。
科目別勉強法
企業法
なるべく早い時期に基礎的な論点を精度高く書けるよう努めていました。
具体的な勉強法は、問題集の問題を用いてフローチャートを書いていました。
全て書いてしまうと多くの時間を割いてしまうためです。
ただそれでは合格点に達しないので、出てくる条文をその都度基準集で確認し、制度趣旨も確認するようにしました。
企業法は、過去の重要な判例もおさえる必要があるため、早い時期に基礎的な論点を書けるようにしておくといいと思います。

企業法は論文の中でも特に記述量が多い科目。毎回全部書いているととても時間が足りない…、フローチャートで書く勉強法は有効ですよね!
管理会計論(計算)
計算は毎日触れないと力が落ちてしまうので、本試験前日まで毎日取り組んでいました。
私の場合、計算の学習に割ける時間があまりなかったです。
そのため、1日30分と決めて今日は答練の第1問1-1だけを取り組むなど、過去の演習を細分化して取り組んでいました。
管理会計論(論文)
理論については、理論対策テキストを中心に重要な論点の暗記に努めました。
また、原価計算基準も時々目を通すようにしていました。
監査論
まずは問題集のA論点の暗記に努めました。
ある程度書けるようになったら、テキスト中心の学習に切り替えました。
問題集は全ての論点を網羅しているわけではないので、テキストで知識の整理やメンテナンスをしておく必要があると思います。
また、答練の復習において、実施時に取るべきところを取りきれているのかの分析を行っていました。
これにより、本試験実施時に周りはここまでは書くだろうという予想を立てて臨むことができました。

問題集だけ暗記しても受からない、というのは短答も論文も共通かもしれません。
財務会計論(計算)
計算は、メンテナンス中心の学習でした。
短答式の学習時に使っていた問題演習を定期的に取り組み、力を落とさないよう心掛けていました。
また、論文演習で出題されたC論点は余力に応じておさえるようにしていました。

計算は短答時の知識を維持することが重要ですよね(意識しないとどんどん忘れるんですよね…)
財務会計論(理論)
理論は、理論テキストを中心に取り組みました。
理論テキストは網羅性に優れているので、暗記する論点、基準集に頼れる論点を明確にしながら取り組むことができました。
また論文演習で出題された新規論点は全て理論テキストに集約化することで学習の効率性が向上しました。
租税法(計算)
計算は、A論点を中心にテキストを用いて暗記に努めました。
A論点が確実になってきたら、徐々に手を広げて余力に応じてB、C論点の暗記も行いました。
答練に関しては何度も解き直すというよりは、間違えた論点や新規論点の知識の整理や定着に努めました。
租税法(理論)
理論は、計算の知識があれば解ける問題も多くあるため、最初は計算の知識をしっかり固めることに注力しました。
そして、理論特有の論点については、理論対策テキストや講義で知識を固めました。
ある程度知識が定着したら、過去問にも取り組み出題傾向を把握しました。
経営学(計算)
計算は、論文基礎演習から直対演習+公開模試全ての答練をフル活用しました。
答練の解答解説はもちろんですが、解き直した後に周辺事項も含めてテキストに戻って確認することがとても大切だと思います。
経営学(理論)
理論は、想像以上に覚える量が多かったです。
そのため、テキスト読みが学習の中心でした。
ただ、私の場合テキスト読みだけではあまり定着しなかったため、要点をまとめた「まとめノート」を作り、知識の定着・整理に努めました。
試験一週間前の勉強方法
企業法
A論点の問題集の問題、論文演習、重要判例等を1通り確認しました。
管理会計論(計算)
計算は、論文基礎演習などを用いて幅広く確認しました。
管理会計論(理論)
理論は理論対策テキストでA論点を中心に知識の確認を行いました。
監査論
問題集のA論点を中心に1通り確認しました。
適宜テキストに戻って知識の整理を行いました。
財務会計論(計算)
計算は、最近触れてなかったA論点の問題の解き直しを行いました。
財務会計論(理論)
理論は理論テキストを用いて1通り知識の確認を行いました。
租税法(計算)
計算は、計算テキストでA論点を1通り確認しました。
租税法(理論)
理論は、理論対策テキストを1通り確認し、過去の答練の復習等も行いました。
経営学(計算)
計算は、基礎演習を中心に解き直しと周辺事項をテキストに戻って確認しました。
経営学(理論)
理論は、前述のまとめノートを中心に1通り確認しました。
各科目回した教材と、およその回転数
※ほとんど記憶に残っておらず、実際とかなりずれている可能性があります。
企業法
問題集(1月~3月頃まで):1.5回転くらい
論文総まとめテキスト(4月頃~試験前日まで):2.5回転くらい
答練:2~3回転くらい
管理会計論(計算)
ステップ演習Ⅰ:2~3回転
論文基礎演習:2~3回転
論文応用・直対演習:1.5回転
管理会計論(理論)
理論対策テキスト:4~5回転
監査論
問題集:4~5回転
テキスト:2回転
財務会計論(計算)
ステップ演習Ⅰ:4回転
論文基礎演習:2回転
財務会計論(理論)
理論テキスト:5回転
租税法(計算)
計算テキスト:5回転
租税法(理論)
理論対策テキスト:3回転
経営学(計算)
基礎演習~直対演習、模試:2~3回転
テキスト:3回転
経営学(理論)
テキスト:3回転
学習時間
勉強時間の記録をつけておらず、特に総勉強時間は信頼性がないです。申し訳ございません。
1日目安…学生時代:3時間程度 専念時代:8~9時間程度
1月目安…学生時代:80時間程度 専念時代:220時間程度
総勉強時間…不明です。(4000時間くらい?)
全体勉強時間を100%とした場合の各科目の割り振り
企業… 15%
管理計算… 10%
管理理論… 5%
監査… 15%
財務計算… 10%
財務理論… 15%
租税計算… 10%
租税理論… 6%
選択科目計算… 6%
選択科目理論… 8%
1日のスケジュール
大学2年の8月頃に会計士試験の勉強を始め、既卒1年目の8月の論文式試験まで受験勉強していたので、大学生時代と専念時代に分けて書かせていただきました。
〇学生時代
週1~2回程度アルバイトをしていました。また、ゼミでの自主勉強会や海外研修に参加するなど課外活動にも比較的多く参加しており、受験勉強に専念できる時期とできない時期で波がありました。
〇専念時代
アルバイトはせず、受験勉強に専念しました。
平日(学生時代)
基本的に6:30に起床,23時過ぎに就寝という生活でした。
日中の過ごし方は、学年や授業日、アルバイト等により異なるのですが、朝起きてから通学までの1時間や空きコマ等のすきま時間を活用していました。
帰宅後も時間があるときは2時間程勉強していることが多かったです。
アルバイト等により帰宅時間が遅くなったときでも23時過ぎには寝るようにし、生活リズムをなるべく乱さないように心掛けていました。

やはり時間がない方はこうしてすきま時間を利用することが重要です。大学の空きコマもやはり勉強なんですね…すごいです。
休日(学生時代)&専念時代
※日によってこれよりも短い場合や長い場合もありました。
6:30 起床
8:00~12:00 自習(途中休憩あり)
14:00~16:30 自習(途中休憩あり)
20:00~23時 自習(途中休憩あり)
23時過ぎ 就寝
直前期
休日のスケジュールとほとんど同じです。
直前期の就寝は22:30頃にして、5:30起床に切り替えました。
失敗した勉強法や後悔
学習し始めた頃は、1か月、1週間の勉強計画は立てて学習していたのですが、1日の勉強計画を立てずに自習していました。
その結果、特に夜などの疲れている時間帯では、比較的楽な勉強ばかりしてしまい、結果的に1週間の計画を達成できなかったということが何度かありました。
これは良かった!という勉強法
上記「失敗した勉強法」の課題を改善すべく、朝、勉強を始める前に今日のTo Doリストを作成しました。
これにより自習の効率性が大幅に上がり、計画通り学習を進めることができました。
多くの会計士試験受験生の方は、To doリスト等を作成して自習されていると思うので、有用な情報を提供できず申し訳ないです。
私の場合、1日のタイムスケジュール表に今日の勉強計画を書いていました。
タイムスケジュール表を用いることで実現可能な計画を立てることができ、
自習をしている最中も他の科目のことなどを考えずに目の前の勉強に集中して取り組むことができ良かったと思います。
予備校感想
費用
他の予備校と同じくらいだと思います。
教材
教材量は他の予備校と同様だと思いますが多いと思います。
ただ、1つ1つの教材は図表等が充実しており、分かりやすい内容でした。
教材の使い方については講師がしっかり教えて下さいます。
講師
通信で受講していたのですが、希望すれば1人1人に担任の講師がついて下さるのがとても良かったです。
長期間に及ぶ受験勉強において、正しい方向で勉強を進められているのか定期的に確認して下さり、不安なく勉強できました。
また、オンライン自習室というものがあり、Zoomで各科目の講師と1対1で質問できるのが通信生にとってとてもありがたかったです。
校舎数
比較的多い方だと思います。
雰囲気
通信生なので詳しいことは分かりませんが、講師の方々は本当に親身になって話して下さり、とても温かい雰囲気だなと感じております。
サポート
前述の通りですが、通信生であっても学習サポートはとても充実している印象です。
特にオンライン自習室は他の通信生の方も参加していることが多く、モチベーションの維持につながりました。
デジタル学習ツール
冊子で配付される教材はオンライン上でも閲覧可能なので電車等でも活用できます。
質問体制
私は、Zoomでのオンライン質問やメールでの質問を利用していました。
他に、電話での質問や校舎に通われる方は直接講師に質問できると思います。
通信生としては個人的にオンライン質問がおすすめです。
Zoomに講師が待機して下さっているため、すぐに質問に答えて下さいます。
またメールなどと比較して、質問することへのハードルが低く、ちょっとした疑問点でもすぐに解決できる点が魅力です。
この予備校をおすすめしたい方
私は前述の通り通信生でしたが、大原はとてもサポート体制が充実しており不安なく学習を進めることができました。
講師はとても温かく、ちょっとした質問や悩みにも本当に親身になって話して下さいました。
モチベーション管理
通信生であったため、自宅で学習する時間が長かったです。
そのため、定期的に外に出て運動したり、外の空気を吸ったりして気分転換していました。
自習は、オンライン自習室に参加し、時々講師とオンラインで話したりもしました。
また、公開模試は会場受験しました。
本番同様の環境で受験したことでその後の学習への臨み方も変わったと思います。
論文式で使えるおすすめの勉強道具
暗記ペンを使っていました。
論文式だけに限りませんが、暗記ペンを使うことでしっかりアウトプットしながらテキスト読みを行えたと思います。
論文式受験生へメッセージ
日々の学習は地道で辛いこともたくさんあると思います。
ただ、ここまで努力を積み重ねられた皆さんであれば、必ず合格できると信じております。
体調管理には十分気を付けつつ、最後まで走り抜けて下さい!陰ながら応援しております。

