・短期合格の方法が知りたい方
・学生でバイトをしている方
・TAC利用の方

直前以外はバイトを週3回しながら合格した勉強法を紹介してもらいました
私のX(旧twitter)で募集を行っております、
『予備校を介さない本音ベースの短答式合格体験記』
本当にたくさんのご応募いただきありがとうございます。
今回は大学に通いながら大学講義には100%出席、そしてバイトは週3しながら約1年で合格されましました、s様の合格体験記を紹介いたします。
合格体験記を収集していても、アルバイトをしながら勉強している学生の方は多くありません。
そしてこの方は大学の授業もかなり積極的に受講しています。
よく勉強時間を捻出できたなあ…驚くばかりです(あとその気力がすごいですよね)
それでは、短答式合格体験記、お読みください。
(文中に出てくる、『吹き出し』『メモ』等は私とむやむくんが勝手に感じたことを書いているだけで、ご提供いただいた方の書き込みではありません)
☆この記事の信頼性について
筆者は公認会計士であり、自ら収集した合格体験記を掲載しております。
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簿記を勉強している。前職がある。
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ステータス
ペンネーム:s
年代:20代前半
学歴:大学在学中
学部偏差値:65程度
なぜ会計士を目指したのか
大学の授業をきっかけに、公認会計士という資格を知りました。
会計の授業の中で名前を聞き、そこから自分で調べるようになったのが最初です。
調べていく中で、資格としての強さがあり、特定の業界や会社に縛られにくい点に魅力を感じました。
また、数字を使って企業の状況を把握し、意思決定に関わるという仕事内容にも関心を持ちました。
これらを踏まえ、長期的に見て納得感のある進路だと考え、本格的に目指すことを決めました。
勉強環境
大学の授業には基本的にすべて出席し、出る以上は100%集中することを意識していました。
試験前に単位取得の対応で会計士の勉強が止まる状況だけは避けたかったためです。
直前期以外は週3日ほどアルバイトをしており、その収入で生活費をまかないつつ、気分転換も兼ねていました。
勉強場所はほぼ予備校の自習室で、いったん席に着いたら21時までは勉強以外のことをしないと決めていました。
朝の通勤ラッシュが苦手だったため、登校は10時頃にして、生活リズムを安定させていました。
データ
予備校:TAC
受講形態:通信(Web)
講義視聴速度:1.5倍速前後(講師の話すスピードによって変えてました)
勉強期間:1年4か月
受験回数:短答2回目で合格
合格回:令和8年第1回短答式試験
各科目およその得点比率:
財務会計論:85%
管理会計論:90%
監査論:70%
企業法:90%
合計:84%
※特定防止のため私(とむやむくん)の方で少し調整しています
全体的な勉強方針
すべてを完璧に仕上げるのは現実的ではないと早い段階で割り切り、過去問レベルであれば初見でも対応できる状態を、自分なりの合格ラインに設定していました。
短答や論文のどちらでも出題頻度が低い単元については、時間をかけすぎないように意識していました。
また、問題集と全く同じ形式でないと解けないと感じた論点については、そのまま続けるべきかを一度立ち止まって考え、必要以上に引きずらないようにしていました。

早い段階から勉強の強度を見いだせたのはすごいです。これが短期合格につながったのかもしれませんね。
A〜C論点の扱い
企業法は知っているかどうかで結果が大きく分かれる科目だと考え、穴を残さないためにC論点まで網羅しました。
管理会計論は、原価計算は得点源にするためCまで、管理分野はBまでを確実に仕上げる方針にしました。
監査論は難化傾向を意識し、本番で動揺しないようC論点まで対応しました。
財務会計論は、個別計算はBまで、連結は雪崩失点を避ける目的でCまで対応しました。理論についても、計算との相乗効果を狙い、C論点までかっちり仕上げました。

短期合格にも関わらず結構C論点まで網羅していらっしゃいます。すごい…。
科目別勉強法
企業法
とにかく初見論点をなくすことを重視しました。
テキストの細かい記述や端の方に書かれている内容も定期的に確認し、「見たことがある状態」を作ることを意識していました。
管理会計論(計算)
コントレを使い、情報量の多い問題に慣れることで処理スピードを上げました。
もともと得意科目だったため、C論点まで仕上げて安定した得点源にすることを目標にしていました。
管理会計論(理論)
基準をそのまま覚えるのではなく、過去問を通じてひっかけポイントを洗い出しました。
その上で、基準全体を総ざらいする形で整理し、どこが問われやすいかを意識していました。
監査論
適用指針を中心に読み込み、実務のイメージを持つことを重視しました。
講師に相談することでイメージをさらに深めていました。
財務会計論(計算)
TACの教材を一通り終えた後、論点が凝縮されているCPAのコントレを使用しました。
直前期は難問には手を出さず、易しめの問題を解いて感覚を維持することを意識しました。
財務会計論(理論)
計算と結びつけて理解することを意識し、自分の感覚とズレている部分を中心に整理しました。
単なる暗記にならないよう注意していました。
試験1週間前の勉強
企業法
細かい知識を落とさないことを意識し、テキストを一通り読み直していました。
管理会計論
計算は軽めの問題を解き、スピード感と処理の流れを維持しました。理論は基準の確認と、過去に引っかかった選択肢の見直しが中心でした。
監査論
新しいことには手を出さず、答練や過去問で間違えた部分だけを重点的に確認しました。

直前期は心配になって手を広げがち、新しいことに手を出さないのは本当に重要だと思います。
財務会計論
計算は易しめの問題で手を動かしながら、ミスした論点を再確認しました。理論はテキストを流し読みしつつ、過去問で問われやすい部分を中心にチェックしました。
使用教材と回転数
計算教材(コントレ、TACトレ)は平均して3周程度、理論問題は5周ほど回しました。
一問一問を完璧に理解することよりも、とにかく回転させることを意識し、同じ教材に何度も触れることで反応速度を上げることを重視していました。

コントレは重めですが短期でしっかり習得していらっしゃいます、すごいです。
学習時間
通常期は日によってかなりばらつきがありましたが、平均すると1日4時間前後だったと思います。
直前期は生活の大半を勉強に充て、1日12時間以上は確保していました。
全期間を通した総勉強時間は、体感で2,000〜2,500時間程度です。
科目別時間配分
財務会計論:10%
管理会計論:20%
監査論:5%
企業法:15%
租税法:30%
経営学:20%
1日のスケジュール
平日・休日
平日は10時から21時まで自習室で勉強し、日によっては帰宅後に22時〜24時まで自宅学習をしていました。
休日も基本的には平日と同じ流れで過ごしていました。
直前期
直前期はほぼ一日中自習室にこもる生活でした。
失敗・後悔
昼食を食べすぎて眠くなり、午後の集中力が落ちたことです。
途中からは食事回数を増やし、1回あたりの量を減らすことで対応しました。

な、なるほど…この方法は初めて聞きました、私も今度やってみようと思います。
良かった勉強法
定着用として回す問題と、初見対応力を鍛えるための問題を意識的に分けて取り組んだ点です。
回転させる教材は割り切って使い続け、初見用の問題で実戦力を確認することで、バランスよく力を伸ばせたと感じています。
予備校(TAC)の感想
費用
特別安いとは思いませんが、内容を考えると妥当だと感じました。
教材
可もなく不可もなくという印象です。
講師
講師は合う・合わないの差があります。
校舎数
多いので自習室が使いやすいです。淡々と勉強できる雰囲気は自分には合っていました。
サポート、質問体制
サポートや質問体制も必要十分でした。
この予備校をおすすめしたい方
時間があまり取れず、効率重視で進めたい人にはおすすめです。
この予備校をおすすめできない方
時間が十分にあり、網羅性重視で進めたい人にはあまり向かないかもです。
モチベーション管理
アルバイト代で好きなものを買うなど、小さなご褒美を用意することで、長期の勉強でも気持ちを切らさないようにしていました。
おすすめの勉強道具
シャーペンはスマッシュを使っていました。下書き図が描きやすかったです。
短答式受験生へのメッセージ
短答式は、すべてを完璧に仕上げようとすると、どこまでも不安が残る試験だと思います。
自分なりに「ここまでやれば十分」という基準を決め、教材を増やしすぎず、回転数を意識して勉強することが大切だと感じました。
直前期になってから新しいことに手を出すよりも、これまでに間違えた問題や答練のミスを一つずつ潰していく方が、本番での安心感につながります。
最後まで手を動かし続けることが、結果的に一番の自信になると思います。

