【公認会計士試験】前日の過ごし方完全ガイド|不安を自信に変える5つの行動

この記事は以下の方におすすめ
・明日の短答式試験に向けて緊張や不安を感じている方
・前日に何を勉強すればいいか、どう過ごせばいいか迷っている方
・本番で自分の実力を100%発揮するための最終確認をしたい方
とむやむくんいよいよ短答式試験…緊張もするかと思いますが、前日の過ごし方はめちゃくちゃ重要です。
・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済、現在独立、転職エージェントとしても活動
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中
さて、公認会計士の短答式試験、間もなく始まりますね。
(一応前日、という体で書かせていただきます)
これまで膨大な時間をかけて、答練やテキストと向き合ってきたことと思います。
前日である今日は、不安や緊張がピークに達するタイミングです。
ですが安心してください。
今あなたが感じている不安は、これまで本気で過酷な試験勉強に向き合ってきたからこそ生まれる、普通の反応です。
(てきとーに勉強してきた方は特に緊張とかしません(恐らく))
この記事では、明日の短答式試験で100%の実力を出し切るために、前日である今日やるべきことと、やってはいけないことをまとめました。
この記事を暇つぶしがてら読んでいただき、今日1日を穏やかに過ごして、明日の本番に自信を持って挑みましょう。
1. 短答式試験前日に絶対にやってはいけない3つのこと
まずは、不安からついつい、やってしまいがちなNG行動を3つ紹介します。
これらは当日のパフォーマンスやメンタルを大きく崩す原因になるため、今日だけは絶対に避けましょう。
1-1. 新しい問題集や答練に手を出す
前日になって「あそこも出ていない、ここもやっていない」と不安になり、手をつけていなかった答練や新しい問題集を開くのは
ぜっっっっっっったいにやめましょう。
もしそこで解けない問題があった場合、「これも分からないまま本番を迎えてしまった」と強烈な焦りを生みます。
さらに、中途半端な「あれ、なんか聞いたことあるけど〇と×どっちだろう…」みたいなあやふやな知識だけが残ります。
メンタルが崩壊、回答ペースの乱れ、本番は大惨事です。
短答式試験は範囲が膨大なため、すべてを完璧にして本番を迎える受験生はいません。
今日はすでに知っていることのメンテナンスだけにくれぐれも留めてください。
1-2. SNSで他の受験生の動向を見る
XなどのSNSを開くのも、今日から明日の試験終了まではできる限り封印しましょう。
SNSには「今年の財務計算はここが怪しい」「企業法のこの論点は絶対に出る」といった根拠のない予想や、
「A判定だけどマジで不安」「模試で科目1位だけど滑る気しかしない」みたいな、
いやいやこっちE判定なんだけど、みたいな状態で見ると憤りしか覚えないような他の受験生の完璧な仕上がり具合であふれています。
それらを見て焦っても、前日に実力が急激に伸びることはありません。
外部の情報を完全に遮断し、自分の世界に入ることが重要です。
とむやむくんと、言いつつも私も見ていましたけどね…。ただ本当に得るものは特に何もありませんでした(つまり無駄でした)
1-3. 普段と違う特別なことをする
試験前日だからといって、普段と違う行動をするのは避けましょう。
たとえば、気合を入れるために普段食べないような超がっつりしたカツ丼を食べてみたり、
極端に早く寝ようとしてベッドに入ったりすると、かえって胃腸の調子を崩したり、眠れなくて焦ったりする原因になります。
あくまで普段通りの日常の延長として今日を過ごすことが、平常心を保つ最大のコツです。
2. 知識の最終確認!前日は「見慣れた教材」だけを開く
前日の勉強は、新しい知識を入れるためではなく「これまでやってきたことを確認し、安心感を得ること」を最大の目的にしてください。
本番で頭をフル回転させるためにも、脳のエネルギーを温存する意識が大切です。
2-1. まとめノートや間違いノートのパラ読み
これまで自分が何度も間違え、その度に書き込みをしてきた「間違いノート」や「まとめテキスト」をパラパラと見返しましょう。
「これだけ付箋を貼って、これだけ書き込んできたんだ」という視覚的な情報が、そのまま本番への自信に直結します。
また、自分が陥りやすいミス(引っかけのパターンや計算の癖など)を最後に頭の片隅に入れておくことで、本番でのケアレスミスを防ぐことができます。
とむやむくんこの日のために教材作りをした、といっても過言ではありません。存分に使い倒してやりましょう。
2-2. 企業法や監査論など「暗記項目」のメンテナンス
前日に勉強をするなら、財務会計論や管理会計論の重い総合問題を解くのは避け、
企業法や監査論、あるいは計算科目の理論など「知っているか、知らないか」で決まる暗記項目のメンテナンスに時間を使いましょう。
思考力を要する計算問題は、万が一答えが合わなかった時にパニックを引き起こす危険性があります。
どうしても計算に触れておきたい場合は、基本レベルの個別問題を数問だけ解いて、「よし、手が動く」という感覚を確かめる程度にとどめてください。
何度も言いますが、初見の超難解な連結問題とか絶対にやらないようにしましょう(自信を失うだけです)
3. 当日の朝に焦らない「完璧な持ち物リスト」
試験当日の朝は、ただでさえ緊張で頭が真っ白になりがちです。
「あれを持ったっけ?」とバタバタしないよう、前日の夜のうちに必ずカバンの中身をセットしておきましょう。
3-1. 必須アイテム(これだけは忘れないで)
- 受験票
- 写真票
- 本人確認書類
- 使い慣れた電卓(万が一の故障に備え、可能なら予備も)
- 筆記用具(HB以上の鉛筆またはシャープペンシル複数本、消しゴム複数個)
- 腕時計(スマートウォッチや通信機能付きのものは使用不可なので要注意)
特に電卓と時計は、忘れたり当日壊れたりすると致命傷になります。
(ちなみに、時計忘れた方にあったことがあります、落ちてました)
電池切れの心配がないか、前日に必ず動作確認をしてください。
一応調べて書いたつもりではありますが、再度受験案内等を確認して「必ず必要なもの」だけは絶対にそろえておきましょう。
3-2. 環境対策・コンディション調整アイテム
- 体温調節しやすい上着(カーディガンやパーカーなど)
- 目薬、常備薬(頭痛薬や胃薬など)、ポケットティッシュ
- 使い捨てカイロ(冷房対策として)
試験会場の空調は、自分の適温に設定されているとは限りません。
極端に寒かったり暑かったりしても対応できるように、着脱しやすい服装を心がけましょう。
前にブログでも書きましたが再度私の失敗エピソードを…
私が受験した教室は大教室だったので、冷房を強めに入れないと全体が涼しくならない環境でした。
そしてお察しの通り、その冷房直撃の場所にいた私(と他数人)
半袖の私は凍えながら試験を受けました。
私の近くの方は薄手のダウンを着ていました(5月ですよ?)
少なくても羽織るものは用意したほうがいいんだなあと痛感した体験でした。
3-3. 昼食・栄養補給アイテム
- 消化に良い軽食(おにぎり、ゼリー飲料など)
- 糖分補給用のチョコレートやラムネ
- 飲み物(水や麦茶など、利尿作用の少ないもの)
お昼ご飯や飲み物は、必ず「前日のうち」か「当日の家の近所」で買っておきましょう。
試験会場近くのコンビニは、他の受験生で長蛇の列ができていることが多く、買えずに焦る原因になります。
(電車が遅延した場合などは買えなくなるリスクもあります)
また、午後の試験で眠くならないよう、お昼は腹八分目に抑えるのが鉄則です。
4. パフォーマンスを最大化する「前日の夜の過ごし方」
持ち物の準備が終わり、夜を迎えたら、あとは本番に向けて心と体のコンディションを整えるだけです。
質の高い休息をとるためのポイントを解説します。
4-1. 夕食は胃腸に優しいメニューを選ぶ
試験前日の夕食は、何よりも「消化の良さ」を最優先にしてください。
験担ぎのトンカツなど脂っこいものや、消化に負担がかかりやすい小麦粉メインの食事(大盛りのパスタやラーメンなど)は胃もたれの原因になるため避けるのが無難です。
温かいご飯とお味噌汁、消化の良いお鍋やスープなど、胃腸を労わるメニューを選びましょう。
とむやむくん賞味期限近くのものも食べないようにするのがいいです。あの時食べたアレ、大丈夫だったかな…という不安さえ残したくありませんからね。
4-2. 当日のシミュレーションを1回だけ行う
寝る前の少しの時間を使って、明日の朝起きてから試験会場の席に着くまでの流れを、頭の中で1回だけリアルに想像してみてください。
何時に起きて、どの電車に乗り、会場に着いたらまずトイレの場所を確認して、席に座って深呼吸をする。
この一連のシミュレーションを行っておくことで、当日の朝に想定外のことが起きても、パニックにならず冷静に対処できるようになります。
意外と試験会場までの道のりは当日調べる、なんて人がいますが、必ず把握しておきましょう。スマホの充電が切れるかもしれません、電波障害があるかもしれません。準備できることは事前に、です。
4-3. 眠れなくても絶対に焦らないこと
短答式試験の前日、緊張でなかなか寝付けないのは受験生として当たり前のことです。
「早く寝なきゃ」と時計を見て焦れば焦るほど、交感神経が刺激されて目は冴えてしまいます。
もし眠れなくても、「最悪、一睡もできなくても明日のアドレナリンでなんとかなる!」と開き直ることが大切です。
目を閉じて静かに横になっているだけでも、脳と体は十分に休息できていると言われています。
スマートフォンを見たり起き上がったりせず、目を閉じてリラックスすることだけを意識してください。
とむやむくん私は論文式試験前日と修了考査前日、1時間位しかちゃんと寝られませんでした。ですが合格したので、あまり気にしなくて大丈夫です。横になってゆっくり目をつぶっていましょう。
5. 【最後に】これまで戦い抜いてきたあなたへ
公認会計士試験の短答式は、本当に過酷な試験です。
合格率の低さや範囲の膨大さ、そして最後は運、私も何度も心が折れそうになりました(というか折れました)
ですが、周りの友人が遊んでいる中、来る日も来る日も電卓を叩き、テキストに向き合い続けてきた自分の努力を、まずは今日、誰よりもあなた自身が褒めてあげてください。
明日の試験本番でコントロールできるのは、「合否」ではなく「自分の目の前の1問にどう向き合うか」だけです。
難しい問題が出たら「みんなも解けないはずだ」と割り切り、確実に取れるAランク・Bランクの問題を丁寧に拾い集めてきてください。
あなたがこれまで積み上げてきた努力は、絶対に裏切りません。
深呼吸をして、明日は持てる力を100%出し切ってきてください。心から応援しています!





