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社会人の公認会計士試験勉強スケジュール|働きながら短答・論文を目指す

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社会人の公認会計士試験勉強スケジュール|働きながら短答・論文を目指す
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この記事は以下の方におすすめ
・働きながら公認会計士試験に挑戦したい方
・平日と休日の勉強スケジュールを作れずにいる方
・仕事、育児、家事と短答・論文対策を両立したい方
・退職や時短勤務に切り替えるべきか迷っている方

とむやむくん

社会人受験は「毎日何時間やるか」だけでなく、繁忙日があってもその後勉強に戻れる仕組みを作ることが重要です。

筆者(とむやむくん)プロフィール

・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済、現在独立、転職エージェントとしても活動
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中

社会人が公認会計士試験を目指すとき、最初に悩むのが勉強スケジュールではないでしょうか。

平日は仕事があります。

残業、通勤、家事、育児もあり、学生や専念受験生のスケジュールをそのまま真似しても続きません。

結論から言うと、社会人は平日の勉強を「朝・通勤・昼・夜」に分け、休日を進捗調整と演習に使う形が現実的です。

ただ、平日3時間で進める人もいれば、育児と両立しながら4~5時間を確保した人、途中で仕事を辞めて専念へ切り替えた人もいます。

なので、誰にでも当てはまる1日の正解はありません。

この記事では、当サイトに掲載している社会人の短答合格体験記を確認し、働きながら短答合格を目指すスケジュールを整理しました。さらに、短答後に論文式試験へ進むときの働き方と勉強内容の切り替えまで解説します。

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目次

結論|社会人の勉強スケジュールは1日ではなく1週間で作る

社会人スケジュールの基本
・平日:朝、通勤、昼休み、夜を組み合わせて基礎学習と復習
・休日:答練、計算演習、遅れの回収など長い集中が必要な内容
・繁忙日:勉強時間をゼロにしないための最低メニューだけ実施
・週末:時間ではなく、講義・教材・答練の進捗で翌週を調整

合格体験記には、平日を朝2時間・昼休み・夜2時間に分けた人や、通勤と昼休み、自習室、子どもの就寝後を活用した方がいました。

反対に「毎日必ず長時間」と決めると、残業や体調不良が起きた日に計画全体が崩れます。固定するのは勉強時間ではなく、週に終わらせたい内容とするのが理想的です。

社会人の短答合格体験記を3つのタイプで整理

合格体験記はそのままでは自分のスケジュールに使えません。そこで、仕事との関係が分かる3つのタイプに整理します。

働きながら継続したタイプ

フルタイム勤務や育児を続けながら短答に合格した事例では、1日をいくつかの時間帯に分けていました。

30代前半で仕事と育児を両立した合格者は、1日平均約4時間。朝6時から2時間、昼休みに約30分、夜に2時間という組み方です。休日も育児中心で、平日と大きく変えない生活でした。

別の30代後半の合格者は、通勤往復、昼休み、自習室、子どもの就寝後をつなぎ、平日合計5.5時間、通常の休日は4時間と回答しています。

(この方は税理士試験の簿記論・財務諸表論合格による財務会計論の免除があるため、初学者と単純比較はできませんが…)

合格者の声

社会人は「効率」よりも「可処分時間を徹底的に勉強に充てる姿勢」が重要です。
(R7Ⅰ短答合格者)

ここでいう可処分時間は、睡眠や家族との時間まで無理に削るという意味ではありません。

通勤や昼休みなど、使うと決めた時間を迷わず勉強へ回せる状態を作ることがポイントです。

学業から仕事へ移りながら合格したタイプ

院生から社会人へ変わった合格者は、11か月で短答に一発合格しています。

院生期は早朝から講義などを進め、社会人になってからは朝5時半ごろから出勤前までと、帰宅後の18時半から21時半ごろを勉強に充てていました。休日は休憩を取りながら8~10時間です。

この例から参考にしたいのは「11か月」という結果だけではありません。生活が変わる前からカリキュラムを進め、社会人になっても朝と夜の枠を残していた点です。

合格者の声

・(よかった勉強法は)電車や仕事の休憩時間に目解きしたこと。最後まで問題を読んで解法を考える習慣がついた(以前は最後まで読み終わらずに手を動かしてしまっていたので問題文の情報が断片的になって抜けが多かった)
(R7Ⅱ短答合格者)

通勤時間には、講義を見る以外にもできることがあります。

計算問題を目で追って解法を説明する、理論の選択肢を判断する、間違えた理由を思い出すなど、短いアウトプットへ変えると使いやすくなります。

社会人から専念・勤務調整へ移ったタイプ

合格体験記のすべてが、働きながら最後まで短答を突破したわけではありません。

社会人から専念に移り、合計1年半で短答合格した人もいました。

合格者の声

講義後はどれだけ急いでいても最低限復習はしてほしいかなと思います。
(R7Ⅱ短答合格者)

仕事を辞めると勉強時間は増えます。ただし、時間が増えることと、合格に必要な復習が回ることは別です。

退職したからといって合格できるとは限りません。資金、再就職、家族の理解まで確認し、まず有給休暇、残業調整、時短、異動などの選択肢も検討するようにしましょう。

最初に短答・論文のどこまで目指すか決める

社会人のスケジュールは、短答式試験の日だけをゴールにするとその後作り直しが増えます。

短答後に論文式試験まで進む前提で、次の受験機会を決めましょう。

令和9年試験の予定
第Ⅰ回短答式:2026年12月13日
第Ⅱ回短答式:2027年5月23日
論文式:2027年8月20日~22日
出典:公認会計士・監査審査会「令和9年公認会計士試験の施行及び実施日程について」

日程は変更される可能性があるため、出願前と試験前には必ず公式サイトを確認してください。

12月短答から翌年8月論文を目指す

社会人にとって比較的組みやすいのは、12月短答から翌年8月論文へ進むルートです。

短答後に約8か月あり、租税法、選択科目、論証、答練へ移る時間を確保しやすくなります。

それでも仕事を続けながらであれば全然余裕はありません。

短答前に計算科目を「合格点を取るだけ」で終わらせず、論文期も維持できる状態を目指します。

5月短答から同年8月論文を目指す

5月短答から8月論文までは約3か月です。

社会人が短答合格後から租税法や選択科目をゼロから始め、論証と答練まで仕上げるのはかなりタイトです。

5月短答前に租税法や選択科目へどこまで触れられるか、短答計算の維持にどれだけ時間が必要か、試験前に休暇を取れるかで判断してください。

社会人であればあえて5→8を目指しすぎない、というのも手なのかもしれませんが…

(私であれば受けられるのであれば精一杯やれるだけやって挑むとは思います)

とむやむくん

私は社会人で1回目の論文はまさに5→8でした。そして見事落ちました。ただ、その経験があったから、失敗を踏まえて2回目の論文で計画的に勉強できたと思っていますから、全然無駄ではありませんでした。

短答合格までの勉強スケジュール

初学者の短答スケジュールは、講義を聞く期間、知識を定着させる期間、本試験形式へ合わせる期間に分けると整理しやすくなります。

基礎期|講義と当日・翌日の復習をセットにする

基礎期は講義を早く見終えることだけを目標にはしません。

可能であれば、講義後にテキスト例題や問題集へ触れ、理解できなかった箇所を残します。

社会人から専念へ移った合格者は、講義後の翌日まで、難しい場合でも1週間以内に軽く確認するようにしていました。

講義がたまったときほど、視聴だけを進めて復習を後回しにしがちです。

基礎期の1週間
平日:講義と短い復習を交互に進める
土曜:計算例題と未消化講義をまとめて進める
日曜:理論復習、答練、翌週の調整枠を残す

とむやむくん

理想は講義→復習→次の講義…ですが、復習の時間がどーしてもない場合、私は講義消化が優先でいいとは思っています。結局講義が一通り終わらないと勉強が進められませんからね…。

定着期|A・B論点を説明できる状態にする

講義が進んだら、教材の回転数を増やすだけでなく、間違えた理由をテキストへ戻って必ず確認します。

合格体験記では、時間が限られるためA・B論点へ絞った人、間違えた箇所だけ手計算し、それ以外を目解きへ変えた人がいました。

勉強箇所を減らす目的は楽をする、ということではなく、重要な論点へ戻る回数を増やし、少しでも頭に刷り込んでおくことです。

直前期|本試験時間と全科目の維持へ切り替える

直前期は、答練と模試を受け、間違えた論点をテキストへ戻します。苦手科目だけを続けず、全科目に触れる間隔を短くします。

残業が増える時期と直前期が重なる場合、直前になってから勉強時間を増やす計画は危険です。

2~3か月前までに、有給休暇、担当業務、出社日、家族の予定を調整しましょう。

平日の勉強スケジュールは3パターンから選ぶ

合格者の1日をそのままコピーするのではなく、自分が集中しやすい時間と家庭の事情から型を選びます。

朝型|出勤前に計算や新しい講義を置く

朝型は、残業で勉強時間が消えやすい人に向いています。


6:00~7:30 計算例題または講義
通勤中 理論・目解き
昼休み 朝の復習
帰宅後 30~60分の軽い復習

朝に難しい内容を置き、夜は復習だけにすると、疲れている日も最低限を守りやすくなります。

ただし、睡眠時間を削って朝型にするのは逆効果です。

必ずご自身に無理のないスタイルを選ぶようにしてください。

分割型|朝・昼・夜に科目を分ける

まとまった時間が取りづらい人には分割型が向いています。


朝90~120分 財務会計論・管理会計論
昼20~30分 企業法・監査論の確認
夜60~120分 朝の復習と理論科目

科目を細かく切り替えすぎると準備や頭の切り替えで意外と時間を使います。

朝と夜で2科目程度に絞り、昼は前日の復習など短いメニューを固定すると迷いません。

夜型|仕事と家庭の予定が終わってから集中する

朝が早い仕事や、朝に育児がある場合は夜型も選択肢です。

合格者の声

最初の数年は社会人しながら、22時から勉強を開始し、2時くらいまで勉強しました。
(R8Ⅰ短答合格者)

夜型で4時間を確保した事例はありますが、全員に勧められる時間帯ではありません。

合っていないと、翌日の仕事に影響する、休日に寝だめが必要になる、等結局実生活に影響が出てきます。

体調が崩れる場合は、勉強量ではなく時間帯を見直してください。

まず2週間だけ試し、勉強時間、睡眠時間、仕事中の眠気、教材の進捗を記録しましょう。「机にいた時間」ではなく「何が終わったか」で型を選びます。

休日は演習日と調整日に分ける

休日を2日とも長時間勉強にすると、家事や家族の予定が入った週に崩れやすくなります。

演習日は答練・計算・模試を優先する

平日に分断されやすい内容を休日へ集めます。答練を本番と同じ時間で解く、財務・管理の計算をまとめて解く、講義を数コマ進めるなどです。

朝に重い内容を終え、午後は理論復習や講義に変えると、集中力が落ちた後も進めやすくなります。

調整日は遅れを戻し、翌週の量を決める

調整日に遅れをすべて取り返せればいいのですが、なかなかそうもいきません。

未消化項目を重要度で分けて、さらに翌週へ送る、という勇気ある決断も重要です。

  • 今週中に終える:答練復習、講義直後の復習
  • 翌週へ送る:補助教材、優先度の低い論点
  • いったん外す:重複教材、回転できない教材

育児中は家族予定を先に置く

子育て中の合格者で、子どもの昼寝中に2時間、就寝後に2時間勉強した例があります。

別の合格者は、朝と夜に分け、休日も平日と同じ形を維持していました。

家族の予定を「勉強できなかった原因」として扱わないために、最初から予定表へ入れておきましょう。

パートナーへ依頼する時間も、毎週固定できる方が調整しやすくなります。

とむやむくん

育児もそうですが、勉強期間中にスケジュールが乱れるイレギュラーは結構あります。ぎちぎちに考えすぎず、ある程度余裕をもって組む方が崩れにくいです(私も結構それで救われました)

通勤・昼休みは短いアウトプットに使う

スキマ時間は、講義を速攻で流して勉強した気になる時間ではありません。

10~30分で終わり、正誤や理解度を確認できる内容に向いています。

  • 企業法・監査論の一問一答を解く
  • 計算問題を目解きして、解法を言葉にする
  • 間違えた論点を自分の言葉で説明する
  • 答練で迷った選択肢だけ確認する

講義視聴はまとまったインプットに向きますが、混雑した電車や短い休憩ではなかなか難しいこともあります。

こうした知識確認にしておくと、スキマ時間も有効に活用できます。

繁忙期でも崩れない最低メニューを作る

決算、繁忙期、出張などで、通常の勉強時間を取れない週は必ずあります。

その週に通常メニューを詰め込むと、睡眠不足と未消化が同時に増え、大変なことにまります。

あらかじめ「これだけは触る」という最低メニューを決めてください。

繁忙日の最低メニュー例
・理論科目の重要論点だけは読む
・計算例題の間違いだけ確認する
・答練は1日で終わらせず日にちを分ける
・きちんとした睡眠時間は確保する

最低メニューの目的は、繁忙日に大きく進めることではなく、再開するときの負担を小さくすることです。

とむやむくん

繁忙期に勉強時間が取りづらい…というお話はよく聞きます。ですがそういった場合でも「短時間でも必ず勉強はする」というのを心掛けている方は多いです。

短答合格後は論文用のスケジュールへ切り替える

短答合格後は、租税法、選択科目、論証、答案作成へ勉強内容を切り替える必要があります。

短答体験記の中には、短答合格後に論文専念へ移り、3回受験した後、監査法人のアシスタントとして働きながら再挑戦している例があります。

合格者の声

短答合格後、論文に無職専念しましたが、3振し、貯金が尽きたため、監査法人にアシスタントとして転職しました。
監査法人の労働時間は7時間であるため、勉強時間が確保しやすいことがメリットです。しかし、同時期に子供も生まれたので、子供を構う時間が増えたため、前職の8時間勤務時代と可処分所得時間はあまり変わりませんでした。
(R8Ⅰ短答合格者)

これは論文合格事例ではありません。

ですが、専念へ移れば必ず論文へ合格できるわけではなく、資金と再就職まで含めて考える必要があることがわかる貴重なお話だと思います。

12月短答後の8か月

短答後は、短答計算を維持しながら租税法と選択科目を早めに進めます。

その後、論証暗記と答練を増やし、本試験が近づいたら答案作成、時間配分、法令基準集の参照へ比重を移します。

進め方の目安
短答直後:休息、教材確認、租税法・選択科目の開始
前半:短答計算の維持、論証の理解と暗記
中盤:答練受験、弱点分析、答案の型を作る
直前:全科目の維持、本試験時間での演習

5月短答後の約3か月

5→8を目指す場合は、短答合格後に全科目を均等に始める余裕はありません。租税法・選択科目の進捗、計算力、論証の準備状況から優先順位を固定します。

やはりとんでもなくタイトなスケジュールになります。

仕事を続けるなら、受験前から、合格した場合の休暇と業務調整を想定しておきましょう。

仕事を辞めるかは勉強時間を測ってから決める

仕事を続けるか辞めるかは、社会人受験生にとって大きな判断です。

まず例えば短答1回分(半年くらい)、実際に確保できた時間と進捗を記録してください。

希望ではなく実績を見ると、勤務を続けたまま改善できるのか、働き方の変更が必要なのかを判断しやすくなります。

  • 講義と復習が毎週どれだけ残るか
  • 睡眠を確保して週何時間勉強できるか
  • 繁忙期が何か月続くか
  • 退職後の生活費と受講費を何か月分持てるか
  • 不合格時の再就職と次回受験をどうするか

有給休暇、残業の少ない部署への異動、時短勤務、契約社員、アルバイトなど、退職と現状維持の間にも選択肢があります。

とむやむくん

ただ私としては、退職して専念はやはりリスクが高いな…と思ってしまいます。退路を断つ、ということであれば勉強のモチベーションは上がるかもしれませんが…、やはり資金やご家族の理解が得られるか、その辺りを踏まえて慎重に、慎重にですね。

社会人が失敗しやすいスケジュールの立て方

1日の予定を100%埋める

残業、家族の体調不良、自分の疲労を入れずに予定を組むと、1回の遅れが翌日以降へ連鎖します。

最初から週の1~2割は調整用に残してください。

合格者の声

(よかった勉強法は)勉強のことを一切考えない時間を作ること(ただしかならず時間を限定する)
(R7Ⅰ短答合格者)

講義を見た時間だけを勉強時間にする

講義を倍速で進めても、復習と問題演習がなければ定着を確認できません。

視聴時間とは別に、当日か翌日の復習枠を置きます。

(これは社会人の場合は、可能なら、ですが)

教材を増やして回転できなくなる

合格体験記には、働きながらでは回転できない教材へ手を広げたことを後悔した声があります。

難しい教材より、合格に必要な教材を繰り返せるかを優先してください。

睡眠を削って不足時間を埋める

これ本当にやりがちなのですが、短期間ならまだしも、長期間やると必ず体調を崩します。

仕事中の眠気、体調、休日の寝だめが増えたら、計画が過大というサインです。

とむやむくん

私の場合は眠気もそうですが、感情が乏しくなったり、判断が鈍ったり、明らかに頭の回転が遅くなったな…と感じました。

自分用の勉強スケジュールを作る6ステップ

STEP
受験する短答と論文の日を決める

公式日程を確認し、12月短答か5月短答か、その後の論文をいつ受けるか決めます。

STEP
仕事・通勤・家事・睡眠を先に入れる

固定予定を先に置き、残った時間を勉強可能時間とします。理想の勉強時間から逆算しないことが大切です。

STEP
朝・通勤・昼・夜へ役割を割り当てる

朝は計算、通勤は理論、夜は復習など、時間帯ごとの定番メニューを決めます。

STEP
1週間で終える教材量を決める

講義数、例題数、答練復習など、終わったか判断できる単位で設定します。

STEP
繁忙日の最低メニューを決める

15~30分で終わる内容を準備し、通常メニューができない日の再開負担を下げます。

STEP
定期的に時間と進捗を見直す

未消化が続く場合は気合いで埋めず、教材、受験時期、働き方のどこを変えるか判断します。

社会人の合格体験記を読む

勉強時間だけでなく、仕事、家族、保有資格、受験回数まで自分に近い人を探してください。

仕事・育児を続けて短答合格した例

通勤・昼休み・育児の合間を使った例

社会人から専念へ移り、9回目で合格した例

社会人の公認会計士試験スケジュールに関するよくある質問

社会人は1日何時間勉強すればよいですか?

一律の正解はありません。合格体験記には、働きながら1日3~5時間台を確保した例がありますが、専念期に9時間勉強した例や保有資格による免除がある例も含まれます。まず睡眠を確保したうえで、週のカリキュラムが進む時間を測ってください。

働きながら公認会計士試験に合格できますか?

可能です。実際に仕事や育児を続けて短答に合格した事例があります。ただし、論文まで含む期間、繁忙期、家族の予定によっては、勤務調整や受験時期の見直しが必要です。

社会人は短答式合格に何年かかりますか?

開始時の簿記知識、勤務時間、短答の受験回数、短答後の論文対策で変わります。11か月から長期受験まで大きな幅があるため、特定の年数を保証できません。

朝と夜のどちらに勉強するのがおすすめですか?

残業が読めない人は朝、朝に育児や早い出勤がある人は夜が候補です。2週間ずつ試し、教材の進捗、睡眠、仕事中の眠気を比べて決めてください。

子育てしながらでも勉強できますか?

育児と仕事を続けて短答に合格した事例はあります。朝、昼寝中、就寝後などへ分け、家族の予定と協力時間を先に置くことが大切です。同じ時間を毎日確保できる前提にはしないでください。

繁忙期に勉強できない日はどうすればよいですか?

15~30分で終わる最低メニューだけ実施し、休日に回す内容を記録します。繁忙期の通常メニューを後からすべて取り返す前提ではなく、受験時期や教材量も調整してください。

12月短答と5月短答のどちらを目指すべきですか?

論文まで一続きで考えると、12月短答は翌年8月までの準備期間を取りやすい点が社会人向きです。ただし、開始時期やカリキュラムの進捗によっては5月目標が現実的な場合もあります。

働きながら5月短答から8月論文に合格できますか?

不可能とは言えませんが、約3か月と短く、短答前の租税法・選択科目・計算力、休暇の確保が大きく影響します。準備が不足している場合は、次の論文を目標にする判断も現実的です。

勉強時間を増やすために仕事を辞めるべきですか?

最初から退職を前提にしない方が安全です。4週間の実績を測り、有給、残業調整、異動、時短などを検討したうえで、生活費と不合格時の計画まで確認してください。

スキマ時間だけで合格できますか?

スキマ時間は理論確認や目解きに有効ですが、答練、計算演習、講義などにはまとまった時間も必要です。朝・夜・休日の集中時間と組み合わせてください。

まとめ|社会人は続けられる週間スケジュールを作ろう

社会人の公認会計士試験スケジュールは、専念受験生の勉強時間を短くしただけ、では決してありません。

仕事と生活を残したうえで、朝、通勤、昼、夜、休日へ勉強の役割を分ける必要があります。

・1日ではなく1週間単位で進捗を管理する
・平日は分割、休日は演習と調整に使う
・繁忙日の最低メニューを用意する
・短答だけでなく論文までの日程を置く
・退職は時間、資金、再就職を測ってから判断する

今回確認した合格体験記だけでも、働きながら続けた人、育児と両立した人、途中で専念へ移った人がいました。

大切なのは、最も勉強した人を真似することではなく、自分の生活で翌週も続けられる形を作り、進捗に合わせて直すことです。

最初から完璧な予定は作れません。まず2週間試し、終わった教材と体調を見て少しずつ調整していきましょう。

仕事をしながら勉強を続けているだけでも、本当に大変な挑戦です。

無理を続けることではなく、合格まで戻ってこられる計画を作ってください。

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