・公認会計士試験を浪人した男の末路が知りたい方
・実際挫折したらどうなるの知りたい方
公認会計士試験を浪人・挫折した末路、勉強をしていない時期は、悲惨でした。
こんにちは!とむやむくんです。
今でこそ会計士試験を最終合格までできた私ですが、
それまでには年単位で勉強を撤退していたことが何度もあります。
今回はそんな勉強を辞めていた時期の事を書いていきます。
公認会計士になるのをやめとけばよかった…と思った話についてはこちらをご覧ください。
☆この記事の信頼性について
筆者自身が公認会計士試験を挫折し、悲惨な末路を歩んだ経験があります。また、受験生の知り合いも多く、信頼できる情報を提供しています。
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【実体験】公認会計士浪人後挫折した私の悲惨な末路
まずは私自身が公認会計士試験を何度も浪人し、挫折した経験から
どんな末路を歩むことになったかについて書いていきます。
勉強を諦める⇒ひたすら遊び続ける
勉強を諦めた理由は
・仕事を言い訳にしてしまった
・落ちたショックから立ち直れない
などなど、様々で、撤退していた時期も1ヶ月~数年とバラバラです。
勉強を辞めて最初のうちは悶々としていて、
だらだら過ごすことが多かったです。
ですが、せっかく勉強辞めているのだからと吹っ切れ
それまでの鬱憤を晴らすように遊びまくりました。
…とはいってもいい大人ですので良識のある遊び方です。
その日一日を遊ぶためにPS4とSWITCHを両方買いに行ったこともあります(その日以降ほとんど使っていません)
会えていなかった友達に会いに行ったり、習い事を始めたりもしました。
勉強していた時にはできないことを、思う存分やっていました。
全く満たされない日々
勉強の事を気にせず遊び続ける日々。
楽しいけれど何も成長しない日々。
諦めてしまった会計士試験。
この期間に何回短答式試験を受けられたのか。
今回は合格率が高かったらしい、自分でも受かったかもしれない。
好きなことをして過ごしているはずなのに、全く満たされない。
そんな自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
机に積み上げられた山のようなテキストを見て
毎日毎日、なんで勉強しないんだろうと、なんでやれないんだろうと、
結局勉強している時が一番落ち着く
そうして、久しぶりに机に向かってみると
信じられないほど忘れている。
やっぱりもう無理なのかもしれないな。
勉強している時は大変です。
不満もたくさんあります。
でも不思議と、終わった後の達成感、そして何より
勉強している時が一番落ち着きました。
これが結局数年にわたって受験を続けられた理由にもなります。
【他実例】公認会計士浪人後挫折した人の悲惨な末路
私の場合は先ほど書いたように
挫折⇒遊びまくる⇒落ち着かず復帰
という流れになりましたが(しかもこれ、何回も繰り返しましたが)
多くのご相談に乗る中で、完全に撤退し方の話も伺っていますので中でいくつかご紹介します。
会計士事務所・監査法人へ就職・転職
私が聞いている中では会計士事務所へ就職・転職する方が一番多い印象でした。
やはり、今までやってきた勉強を少しでも活かしたい、という思いがみなさん強いようです。
会計事務所であれば「公認会計士の受験をしていた」というのはアピールポイントになりますし、採用に際して有利に働きます。
働きながら他資格に再度チャレンジし始めている方もいます(後述の税理士試験等)
一般企業へ就職・転職
一般企業の中でも経理や監査部門は公認会計士の勉強が直接役に立ちます。
なので、そういった部門への就職・転職の実例もよく聞きます。
こちらも採用の際に公認会計士受験経験はかなり強みになります。
優良企業で働くことも十分可能ですから、受験生の皆さんは心配しないでください。
現職のまま働き続ける
社会人受験を続けていた方は現職のまま働き続ける方が大半です。
合格できなくても今の仕事がある、というのが社会人受験のメリットの一つですから、
仕事を失う、ということは避けられます。
ただ、なんらか現職に不満ややりたいことがあったから公認会計士を目指したはずで、
現職にと留まることに居心地の悪さを感じている方もやはりいます。
他資格(税理士試験等)に切り替える
公認会計士は魅力的な資格ですが、試験の難易度の高さ、更に運の要素も多分にあることから
他の資格取得に切り替える方も多いです。
例えば科目合格を重ねていく、税理士試験。
こちらは簿記論や財務諸表論で公認会計士試験と範囲が重複しているというメリットがあります。
次に多いのは、米国公認会計士資格であるUSCPA。
試験問題はもちろん英語ですが、日本企業でも採用に際してかなり強みになります、グローバルに活躍したい方におススメの資格です。
また、試験難易度も日本の公認会計士よりは低く、年に4回試験があったり、科目合格制度があったりします。
英語が得意なら検討してみてはいかがでしょうか。
公認会計士を浪人・挫折しないための最善の方法
公認会計士を浪人・挫折し、悲惨な末路を歩まないためには、合格するのが一番の解決手段です。
ではどうすれば合格することができるのか?
私はこのブログで勉強法や姿勢など様々紹介していますが、
結局一番重要なのは、予備校を最後まで信じ抜くこと、だと考えています。
きちんとやればどの予備校でも合格することはできます。
ですが今から予備校を申し込む方、心機一転ここにかける!と予備校の変更を検討している方には
今安心して合格まで任せられる最強の予備校は間違いなくCPA会計学院です。
2023年の合格実績786名、合格占有率は驚異の50.9%です。
(ちなみにTACは345名、資格の大原は308名で、1/2以下です…)
合格している方の半分はCPA会計学院です、正直、異常です。
個人的には、
CPAの教材だけやっていれば絶対受かるという安心感は、数千時間を費やす試験勉強の上で計り知れません。
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まとめ
勉強は大変です、ツライです。
実際勉強を辞めてみた時、本当に後悔がないのならそのまま撤退すればいいと思います。
ですが、何か心残りがあるのなら、
その後悔は一生付きまといます。
会計士になりたいというアツい思いがあるうちは、無理のない範囲で頑張ってみましょう。
諦めそうな方に向けて記事も書いています、よろしければご覧ください。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
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・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。
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