【2024年4月最新】「公認会計士はやめとけ」と言われる理由

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公認会計士はやめとけ?それでも私がなってよかった理由
この記事は以下のような方におすすめ
・公認会計士はやめとけと言われる理由が知りたい方
・それでも公認会計士なってよかった理由が知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

公認会計士はやめとけとよく言われますが、実際私はなってよかったです。

公認会計士はやめとけと言われることも多く、不安になる方も多いと思います。

☆先に結論!
・難易度の高さ、一時の就職難等が原因で「公認会計士はやめとけ」と言われている
・公認会計士は合格は大変だが、実際はなってみるとメリットだらけ

今回は、公認会計士はやめとけと言われる理由について書いていきます。

☆この記事の信頼性について
筆者は公認会計士試験に合格し、実際に働いています。経験や周囲の状況から間違いのない情報を発信しています。

☆この記事を読むとわかること
「公認会計士はやめとけ」どころか、むしろなるべき、ということがわかります。

公認会計士はやめとけ、と言われる理由

まずは、公認会計士がなぜやめとけ、と言われているかについて書いていきます。

理由としては以下のことをよく言われています

・合格したとしても就職先がないから
・激務過ぎるから(毎日終電・タクシー帰り)
・難しすぎて合格できないから
・将来AIに仕事を奪われるから

それぞれなぜそういわれているのか、理由を検討します。

合格しても就職先がない?

「公認会計士は合格しても就職先がない」

これは一時、合格者数を増やし過ぎて実際にそういう期間があったためです。

例えば
〇令和5年公認会計士試験
合格者数 1,544人 合格率7.6%
〇平成19年公認会計士試験
合格者数 4,041人 合格率19.3%

※参考 公認会計士監査審査会
令和5年公認会計士試験の合格発表について
公認会計士試験の合格発表の概要について

ご覧の通り、平成19年辺りはとんでもない数の合格者数を出していました。

羨ましい一方で、この時期は合格してもBIG4はおろか、監査法人への就職が難しかった時代です。

この頃は公認会計士はやめとけ、というのと同時に、公認会計士は食えない、というのもよく聞かれました。

せっかく公認会計士試験に合格しても就職できない=食えない、公認会計士は食えない仕事、ということです。

会計士は食えない?については以前記事にしています。

ですが、会計士は食えないと言われていたのは10年以上も前の話、

合格しても採用されない試験合格者で溢れかえった反省として、現在の合格者数は一定の水準で抑えられています。

逆にここ10年位は監査法人は圧倒的に人手不足な一方、試験合格者数は増えないので、合格者が就職できないということはほぼありません。

少なくても公認会計士が食えない、なんてことはあり得ません。

現場レベルでは人手不足解消の見込みも立っておらず、令和5年現在でも公認会計士試験合格者が就職できない、と言うことはありません。

実際私は30代で公認会計士試験に合格し、就職活動をしましたが、

経理や監査未経験でも受験した法人は全て内定を頂くことができました。

詳細はこちらの記事もご参照ください。

激務過ぎて毎日終電、タクシー帰り?

「公認会計士は激務でプライベートなんてない」

特に監査法人の繁忙期(4,5月、四半期決算時期)については、

電車がなくなるまで仕事をすのが普通、タクシー帰りなんて日常…

なんてことが昔はありました。

この状態が結構長年にわたって続いていたため、

公認会計士=激務、というイメージは結構持たれている方が多いのではないでしょうか?

ただこれについては近年の働き方改革の流れを受けて

少なくてもスタッフ、シニア(入所から6年程度まで)についてはかなり改善されています。

監査法人の超繁忙期である4,5月についても21時程度には退社できている方が多いですし、

他の期間については定時帰りが大半です。

私もそんな経験はありませんし、繁忙期以外はほぼ定時帰りでした(繁忙期も遅くても21時頃でした)

公認会計士(監査法人)の繁忙期についてはこちらの記事をご参照ください。

難しすぎて合格できない?

「公認会計士は合格できない」

「公認会計士の合格率知ってるか?悲惨な末路を歩むことになるぞ」

これについては間違ってはいません、確かに合格率は10%未満、かなり難関の試験になっています。

ですが、実際は『合格者の半分が正答できる問題を落とさなければ合格できる試験』です。

難しい問題ができる必要はありません。

しっかり準備をすれば年数は確かにかかりますが合格することは可能です。

元から頭が良くて有名大学を出てないと合格できない…なんてことはありません。

実際私も大した大学を出ていませんし、30代ですし、働きながらの合格です。

近年では、CPA会計学院が合格者占有率50.9%、2023年の合格者1,544名中786名と驚異的な実績を出しており、ここに任せておけば間違いない、という予備校にもなっています。

公認会計士予備校選び、難易度についてはこちらもご参照ください。

将来AIに仕事を奪われる?

「公認会計士は将来仕事なくなるからやめとけ。」

これもよく言われますが、

現状や周囲の反応を見ていても、まず無いと言えます。

確かに一部AIに代替可能なものもありますが、

・臨機応変な対応を求められるもの
・職業的専門家としての判断を必要とするもの
・対人的なやり取りを必要とするもの

これらはどうあってもAIでは代替することができませんし、そんな兆しも全く見えていません。

実際仕事をしていて、どう考えてもAIにはできないだろうという仕事は山のように経験しました。

少なくてもAIに公認会計士の仕事がすべて奪われて、路頭に迷う、なんてことはありません。

公認会計士の仕事がなくなる?についてはこちらの記事もご参照ください。

公認会計士をやめとけばよかったと思うことはない?

一般的に言われている公認会計士の情報の大半は、現状とはかなり違うことがわかりましたが、

実際なってみて、やめとけばよかったと思ったことを絞り出してみました。

勉強期間を考えた時

「あれ、思い返せば一体何年勉強をしていたんだろう…」

これが一番公認会計士を(目指したことを)やめとけばよかったかな…と思う瞬間かもしれません。

先ほど続けていれば必ず合格できるとは書きましたが、早い方で2年合格までに係ります。

・その期間で色んなチャンスをつぶしてきたのではいか
・やっていた仕事を極めたら違う人生があったのではないか

今でさえ、合格しましたが、合格するまでは

・このまま合格しなかったらこの期間、一体何だったんだろうか

これが本当に頭から離れませんでした。

続けていれば合格はできます、必ずです。

ですが受験中はやはり不安になることも多く、そういった雑念が出てくることもありました。

私が以前公認会計士試験を浪人・挫折した時の末路についてはこちらの記事でまとめています。

全て一からのスタートになった時

「これまで積み上げた経験が意味なくなってしまった…」

私は前職の公務員で、10年以上のキャリアを築いてきました。

晴れて公認会計士に合格し、新たな人生をスタートし始めたのですが、

基本的には一からのスタートです。

・監査法人ではこれまで培った経験は加味されず新卒の方と同じスタート
・30歳を過ぎて新人からのスタートとなる

この状態に置かれた時、わかってはいたのですが

どうしても、本当に前職を辞めてよかったのだろうか、と思わざるを得ませんでした。

ですがこれも就職したての時に思った話。

実際は積んできたキャリアは絶対に無駄になりません。

例えば監査では様々な業種企業を相手にしますが、必ず自分がかかわった業種もあります。

企業の取引や仕組みを理解することは監査上とんでもなく重要ですから、そこで働いていたという経験は周りから重宝されることは間違いありません。

さらに経験によっては昇格や昇進が早くなるケースもありますから、スタートが新人でもあまり気にする必要はありません(実際そう言われたことがあります)

実際公認会計士になることは良いことだらけ、なってよかった

正直、このブログを書くのに公認会計士になって悪かった面、やめとけばよかったと思う事を考えたのですが

上に書いた2つしか思いつきませんでした。

基本的に、『公認会計士になることは良い事しかありません

公認会計士の魅力やメリットはたくさんあります、いくつか紹介します。

学歴や職歴が関係なく一発逆転可能

同じ三大国家資格の医師や弁護士は厳格な受験要件がある一方で

公認会計士は基本的に誰でも受験可能です。

学歴、年齢、職歴、全て関係ありません。

高卒でも中卒でも、もはや中学生でも受験することは可能です。

そして後で書きますが、合格することで高い社会的信用と高収入が期待できます。

公認会計士試験の最重要科目は簿記、ですが

これは数学や英語と違い、ほぼ誰もが初心者の状況からのスタートとなります。

つまり、スタートラインは一緒、受験要件もない
⇒誰でも人生一発逆転が可能

こんな国家資格は本当に稀ですし、目指す価値は十分にあります。

何にでもなれる可能性がある

一般的には公認会計士試験合格後監査法人に勤めることになりますが、

6年もすると大半の方が監査法人を離れていきます。

修了考査の終わる3年目、そしてマネージャー等管理職に昇進する6年目位の退職が最も多い印象を受けます。

進路としては
・コンサルティング
・上場企業経理
・税務業務
・独立
等が主要の転職先です
ただそれ以外にも
大学教授や、執筆活動、CFOなどなど

本当に公認会計士には幅広いキャリアの可能性があります。

ほぼすべてのことで会計(お金)が関係してこないものはありません、

そのどのステージでも会計士は活躍できる可能性があります。

転職していく方のほとんどは自分の夢を追って、よりやりがいのある所、楽しい所を目指していきます。

自分のやりたいこと、興味があること、自分の生きたい人生を自由に生きていくことができます。

ワクワクしかありません、なってよかったと本当に思います。

公認会計士って監査しかやらないんでしょ?と思われるかもしれませんが、とんでもありません。会計のプロフェッショナルとしてどこでも活躍することができます。

公認会計士試験合格後、どんな未来が待っているかはこちらの記事をご覧ください。

税理士・行政書士に無試験でなることも可能

公認会計士になることで、なんと

税理士や行政書士に無試験でなることができます。

どちらも超難関国家資格で合格率数%、合格には数年かかります。

これに無試験でなることができます、すごいことです。

特に税理士は公認会計士の方が独立する際、合わせて登録し業務を行うことが多いです。

監査がチームで行う仕事である一方、税務業務は一人でもできますので、独立時に安定した収入を得るために税理士登録をする、ということです。

逆に税理士や行政書士の方は公認会計士になることはできません。

税理士や行政書士はそれだけでも十分恵まれた生活を送ることができますから、このメリットは大きいです。

ちなみに、公認会計士と税理士の違いをよく聞かれますが、

公認会計士
⇒監査を独占業務としている
税理士
⇒税務を独占業務としている

大まかにこのような違いがあります(なので税理士は監査を行うことはできません)

そして先ほど書いたようにこうに会計士は税理士として登録が可能ですから、税務業務を行うことが可能になります。

このことからも公認会計士が会計系の資格の最高峰に位置することがわかります。

社会的信用がすごく高い

医師・弁護士・公認会計士と三大国家資格の一角をなすこともあり

公認会計士、という国家資格は信用力の塊のようなものです。

ローン審査等でもそうですが、何か個人で事業をする際にも「公認会計士の〇〇です」と名乗れるだけで信用力が違います。

それ以外でも周囲の方の評価がすごくよかったりします(いいなー儲かってるんでしょ?は本当によく言われます)

一生生活に困らない

キャリアは先ほど書いたように、それぞれ全く違う人生を歩むことになりますが、

どこにいったとしても、かなりの好待遇で雇用してもらえます。

監査法人内であれば5年程度で年収1000万円程度、初任給ですら500~600万円になります。

(私も初任給でそれ位頂けました)

さらに契約社員(非常勤)という道もあり、日給5万円で残業無、週2日勤務なんて働き方も可能です。(場合によっては時給1万円なんてこともあります)

この働き方は弁護士や医師の方ですら難しいと聞きます、それ位公認会計士は恵まれています。

年収についてはこちらをご参照ください。

先ほどのキャリアの話と少し重複しますが、

非常勤で3ヶ月(4~6月)目一杯働いて、残りの9か月自分の好きなように過ごす(旅・趣味等)、なんて方もいらっしゃいます、夢がありますよね。

何を取っても、公認会計士という資格があることで就職・転職する先には困りません。

そのどれもで、好待遇な働き方をすることが可能です。

「公認会計士を目指すのはやめとけ、合格できなったら最悪な末路を歩むことになる」

とも言われますが、悲惨な末路どころか

公認会計士受験をしていた、と言う経験だけでBIG4に就職することすら可能です。

それだけ公認会計士試験の知識が社会で重宝され、重要視されているということです。

勉強中に監査法人(BIG4)に就職する方法については、こちらの記事も参考にしてください。

それに見合った知識の習得に常に努める必要はありますが(専門家ですので)
それさえクリアしていれば生活に困る、ということは一生ないと思われます。

公認会計士として働いてみてリアルに感じること

実際に働き始めて

公認会計士になるのをやめとけばよかった…

と感じたことは一度もありません。

(やめとけばよかったと思ったのは先ほど書いたように、受験中と就職する前です)

公認会計士は繁忙期は大変、というイメージもあるかと思いますが

監査法人等では先ほども書いたように働き方改革の波を受けてかなり改善していますし、

・収入が恵まれていること
・経験が全てキャリアとなって活きること
・多様な働き方(在宅、時短等)をやりやすいこと

働いてみて上のようなメリットを感じることができています(前職の公務員では考えられませんでした)

なので、

実際働いてみても公認会計士やめとけばよかったな…とは思いませんし、思いそうにもありません。

まとめ

公認会計士試験に合格して後悔したことを、私の体験を元に絞り出したのですが全然ありませんでした。

公認会計士はやめとけ、公認会計士は食えない、なんてとんでもありません。

公認会計士試験は確かに難関であり、すぐに合格できる試験ではありません。

ですが、コツコツきちんと続けていれば必ず合格できます!

そして本当に魅力的な資格です、目指している方は間違いありません、絶対合格しましょう!

目指していらっしゃる方の参考に少しでもなれば幸いです。

【速攻で合格したい人へ】最短ルートを紹介

まず最初に言っておきたいことがあります。

『公認会計士試験は誰でも合格できる試験です』

自頭の良さ、出身大学、社会人経験、年齢…それらは全て関係ありません。

英語や数学と違い、簿記を小さいころから勉強してきましたか?

会計士試験は簿記の試験と言っても過言ではありません。

誰もが勉強初心者からのスタートです。

さらに実は、

会計士試験は半分の人が取れる問題を正解できれば受かる試験です。

合格率に惑わされないでください、テキストの基本問題レベルが取れれば合格は十分可能です。

つまり、合格に必要なことは大きく2つです。
①どれだけ良い環境で勉強できるか
②半分の人が取れる問題を正解できるか

これができれば誰でも合格可能です。

①「どれだけ良い環境で勉強できるか」について

・勉強に集中できる環境(勉強部屋)
・不明点を質問をできる環境
・最新の出題傾向や法改正の反映されたテキスト類
・切磋琢磨する仲間

この辺りが重要になってきます。

②「半分の人が取れる問題を正解する」について

・受験生の大半が対策する問題を潰す

これにつきます。

公認会計士試験に独学合格するのは不可能ではありません。

ですが、確実に合格したかったら先ほど挙げた点を全て網羅できるら予備校に通うのが最短ルートです。

(恐らく99%の受験生は予備校に通っており、テキストや問題集が市販のものでは対策が厳しくなっています。)

よって、会計士試験に合格するには予備校選びが大きく合否を左右することになります。

現状の公認会計士受験界では、主に3つの予備校が合格者の大半を占めています。

それが、CPA会計学院、TAC、資格の大原です。

これらの予備校であれば、

①どれだけ良い環境で勉強できるか
⇒自習室、質問制度配備。テキストも完璧、通学者(ライバル)も多い。
②半分の人が取れる問題を正解する
⇒大手予備校なので、予備校を信じて対策すれば必然的に取れる

どれも問題なくカバーできます。(実際私は3つとも利用したことがあるので体験済です)

その中でも、現状ぶっちぎり一位の合格者数を出しているのが

CPA会計学院です。

CPA会計学院

・令和5年の合格者数は驚異の786名(全体合格者数1,544名)
・合格者占有率は50.9%(合格者の2人に1人にはCPA生

ここまでの実績を出した予備校は近年ではありません、ダントツ一位です。

私が実際に通学して感じたのは

・国見先生という会計士受験界で一番有名な講師が在籍
・近年、カリスマ講師たちが大量にCPAに転職、教え方・テキスト等どれをとっても超一流。
・SNSで話題に上らない日はない、常に受験生ファースト。
・誰もが苦手とする計算科目について、コントレという神教材の存在する。

※コントレは、CPAオリジナル教材のコンプリートトレーニングの略でHPでも『最高の回転用教材』と銘打たれ『これだけやっとけば合格できる』と評判の計算用教材です

公認会計士試験に合格するためには、予備校に通う必要があります。

そして、予備校を決めていないのであれば、CPA会計学院でまず間違いありません、現状最強の予備校です。

やはりスケールメリットの点で、

合格者の半分がCPA生となったことで、CPA生が対策している問題を落とせない

ということが大きいです(なので予備校を変えようと検討している方にもCPAは圧倒的におススメですし、他予備校の方も体験してみる価値はあります

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引用元:CPA会計学院公式HP

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