BIG4はもう限界?辞めたいと悩む会計士が次に取るべき行動

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BIG4はもう限界?辞めたいと悩む会計士が次に取るべき行動
この記事は以下の方におすすめ
・BIG4の激務とプレッシャーに心身ともに限界を感じている公認会計士
・「辞めたい」と毎日考えているが、キャリアへの不安から踏み出せない方
・突発的に退職届を出してしまう前に、冷静な選択肢を知りたい方
・転職サイトに登録する気力もないが、誰かに現状の辛さを聞いてほしい方
とむやむくん
とむやむくん

とりあえず入ったBI4、でももう限界、では次にやるべきことは何でしょうか?

筆者(とむやむくん)プロフィール
・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済、転職エージェントとしても活動
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中

公認会計士に合格後入った憧れのBIG4。

それから数年たって修了考査、シニアに昇格、何とかやってきたけれど…

もう限界、正直もうここにはいたくない!

という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

なかなか周りにも相談しづらいですし(そんなことないですかね?)

今回はBI4を辞めたいと思った会計士が何をすべきか、について書いていきます。

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BIG4の激務にもう限界。辞めたいと感じるリアルな理由

朝、目が覚めた瞬間に「今日もまたあの調書検討か…」と絶望から始まる。

深夜のオフィスや自宅のデスクで、終わりの見えないタスクリストを前に涙が出そうになる。

もしあなたが今、そんな状態にあるのなら、それはあなた自身の能力不足でも、精神力が弱いからでもありません。

業界の構造上、そしてBIG4という巨大で厳格な組織の性質上、

一定数の優秀な会計士の方はそういう状況になりがちです(あなたが優秀だからです)

まずは、多くの公認会計士が限界を感じてしまう背景について解説していきます。

自分が抱えている苦しみが、決して自分だけのものではないことを知っていただけると幸いです。

終わらない調書と深夜の無限レビュー

BIG4の監査品質に対する要求水準は年々高まり続けています。

(この調書本当に必要か?というのも多いですよね…)

それに伴い、現場のスタッフやシニアが作成しなければならない調書の量は膨大になる一方です。

さらに自分で何とか調書を作り上げても、マネージャーからのレビューコメントがびっしりと返ってくる。

それを夜に泣きそうになりながら潰していくと、今度はパートナーから根本をひっくり返されるような指摘が入る。

この「無限レビュー」のループは、あるあるかもしれませんが、本当にやる気をなくします。

特に期末監査のピーク時には、日中に対応することが難しく連日続く残業時間で対応するしかない…

脳が正常に働かない状態でPCの画面を見つめ続けることになります。

板挟みのプレッシャーと人間関係の摩耗

シニアスタッフで特に主査ともなれば、上からのプレッシャーに加えて、

下(後輩スタッフ)の育成やフォローも重くのしかかります。

知識の浅いスタッフが作った正直あまりイケてない(?)調書を巻き取って自分でやり直し、

一方で不足資料を依頼すればクライアントの経理担当者からは「また資料の追加ですか」と嫌な顔をされる。

上司、部下、クライアントの全方向に気を使って必死に立ち回るうちに、精神がすり減っていきます。

これが理想としていた会計士なのだろうか、ただのタスク処理と人間関係調整マシーンじゃないか…

という虚無感が、さらに限界を後押しします。

優秀な同期や先輩が次々と消えていく絶望感

ふと周囲を見渡すと、入社時に仲の良かった同期や、頼りにしていた優秀な先輩たちが、

ある日突然恒例のお礼メールを送ってきて、静かに法人を去っていきます。

「あんなに仕事ができたあの人でも辞めてしまうのか…」という現実は

残された側にとって想像以上のダメージを与えます。

優秀な人が抜けた穴は残ったメンバーでカバーするしかなく、結果として一人あたりの負荷がさらに増大するケースもあります。

(前から退職がわかっていてすぐに補充のアサインが入ればいいんですけどね…)

この泥沼のような状況で、数年後の自分がマネージャーとしてさらに激務をこなしている姿を想像した時、

「あ、これもう無理だ、辞めよう」と限界を迎えることになります。

退職者が多すぎて、「これこのまま私いても平気?」と心配になり「私も退職しなくちゃ!」という流れで実際辞めた方も結構お会いしています。
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「限界」を迎えたら絶対にやってはいけない3つの行動

心身が限界に達している時、人間は正常な判断ができなくなります。

「とにかく今のこの状況から逃れたい」という一心で行動を起こすと、

ご自身が考える公認会計士としてのキャリアとはかけ離れたものになってしまうかもしれません。

本当に限界だと感じた時にこそ、以下の3つの行動避けるようにしましょう。

勢いで退職届を出す(次を決めずに辞めるリスク)

最も危険なのが、限界のピークで上司に「明日から来ません」と退職を伝えてしまうことです。

(まあ実際は「来月には辞めます」位の温度感かもしれませんが)

確かにBIG4の看板を外せば、一時的な解放感は得られます。

組織から抜け出した時の解放感は結構気持ちがいいものです。

しかしエージェント目線で言わしていただくと、

次のキャリアや収入の目処が立っていない状態での「ブランク(空白期間)」は、その後の転職活動において非常に不利に働きます。

面接官に「なぜ次を決めずに辞めたのか」と問われた際、

精神的な限界だったことを隠し通すのは難しく、

「ストレス耐性がないのではないか」とネガティブに評価されるリスクが高まります。

もちろんきちんと状況を説明できて、それなら仕方ない、と思っていただければ特に問題ありませんが、余計なリスクは背負いたくないですよね。

転職エージェントに手当たり次第登録する

今の環境から逃げ出したいあまり、大手転職エージェントのサイトに登録し、

勧められるがままに面接を入れてしまうのも危険です。

まず同じくエージェントの立場から言わしてもらえば

正直そんなにたくさん登録しても意味はありません。

よほど法人特別なツテがない限りだいたいどこも似たり寄ったりな求人を扱っています。

さらに言えばエージェントの担当者は会計の専門家ではないことが多く、

あなたの疲弊した状態を見抜けないまま

「年収が上がるFASはどうですか」
「ベンチャーのCFO候補はどうですか」

こんな感じでBIG4以上に激務になる可能性のある求人を平気で紹介してきます。

エージェントからすれば少しでも年収の高い転職をしてもらった方がフィーが上がりますから

利益だけ考えれば当然といえば当然です。

(エージェントは紹介した企業側から年収×%、で報酬を取っているので)

心が弱っている時は、耳障りの良い求人票の言葉を信じ込みやすくなります。

「どこでもいいから早く転職したい」という状態での意思決定は、間違いなく次の職場でも後悔を生みます。

とむやむくん
とむやむくん

転職エージェントの見極めは結構重要です。少なくても会計士について深く理解している特化型のエージェントを使うべきだと私は思います(大手エージェントだと担当者がそもそも会計士のこと全然わかってないケースもあるため)

誰にも相談せずに自分を責め続ける

BIG4に入るような公認会計士は、真面目で責任感が強い人が多いため、

「自分が仕事が遅いからだ」
「この程度の激務に耐えられない自分が甘いんだ」

と、すべてを自分のせいにして抱え込んでしまいます。

(まずおおよそあなたのせいではありません、大丈夫です)

しかし、一人でパソコンに向かいながら悩んでいても、状況は1ミリも好転しません。

むしろ外に出ず引きこもりがちになり状況は悪くなる一方です。

最悪の場合、うつ病などの精神疾患を発症し、長期的な休職を余儀なくされてしまいます。

心が壊れてしまう前に、

まずは利害関係のない第三者に「限界であること」を吐き出すことが、現状を打破する唯一の第一歩となります。

とむやむくん
とむやむくん

実際誰にも相談できずに病んでしまった方もお会いすることがあります。そうなるとキャリアはもちろんですが、自分のケアが大事になったりそれどころではなくなってしまいます。

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限界を感じた公認会計士が取るべき「3つの戦略」

では、明日PCを開くのすら嫌だ…という限界のフェーズにおいて、

具体的にどのような行動をとるのがいいのでしょうか。

大切なのは「今の苦痛から逃げること」ではなく

「公認会計士としてのキャリアと心身を守りながら、安全に避難すること」です。

あなたが今すぐ検討すべき3つの現実的な戦略をお伝えします。

戦略1:「休職」という手段は決して卑怯ではない

限界を迎えた時に最も有効かつ、あなたが正当に行使できる権利が「休職」です。

心が限界になり、勢いで退職届を出すのであれば、

まずは心療内科やメンタルクリニックを受診し、医師に現状を正直に伝えて診断書をもらってください。

BIG4のような大組織は、休職に対するセーフティネットが非常に分厚く整備されています。

(BIG4でなくても今はどこもかなり気を使って整備しています)

診断書を人事やパートナーに提出すれば、即座に業務から離脱することができます。

この時、「チームに迷惑がかかる」と考える必要は一切ありません。

欠員補充と業務の再配分は、マネージャーやパートナーという管理職の仕事であり、

限界を迎えたあなたが背負う責任ではないのです。

(仮にあなたが管理職であっても大丈夫です、心を壊してしまう前に一度検討してみてください)

休職中は傷病手当金を受給できるため、当面の生活費の心配もありません。

まずは数ヶ月間、監査のプレッシャーから完全に離れ、しっかりと睡眠をとり、正常な思考力を取り戻すこと。

これが自分を守る最優先の戦略です。

とむやむくん
とむやむくん

まじめな方が多い会計士業界では、「休職なんて卑怯では…」と思う方が多いですが、いえいえ、あなた自身を一番大事にしてください、全然卑怯じゃないですよ。

戦略2:法人内の「部署異動」や「転籍」を打診する

心身がある程度回復し、冷静に現状を分析できるようになったら、

「自分が限界を感じた本当の理由」を深掘りしてみてください。

もしその理由が「今のインチャージ業務が辛い」「今のパートナーやクライアントと合わない」という局所的なものであれば、

BIG4を辞めずに「環境だけを変える」という選択肢があります。

例えば、監査部門からアドバイザリー部門や品質管理部門への異動、

他サービスラインの転籍などもあり得るかもしれません。

あるいはそこまでいかなくても状況を説明してチームから外してもらう、クライアントを変えてもらう、というのは意外と簡単にできると思います。

BIG4の看板と安定した給与テーブルを維持したまま、人間関係や業務内容をリセットできるため、

リスクを最小限に抑えた有力な選択肢となります。

戦略3:転職を前提としない「外の世界の情報収集」を始める

休職や異動を検討しつつも、

「やはり今の法人のカルチャーそのものが自分には合わない」
「どうしても監査という仕組み自体に疲れてしまった」

と気づくこともあるかと思います。

その時はじめて、外部へのキャリアチェンジを視野に入れます。

ただし、ここでいきなり転職エージェントに登録してはいけません。

まずは

「今の自分のスキルで、外の世界にどんな選択肢があるのか」
「本当に残業が減って、人間らしい生活ができる場所はあるのか」

という客観的な情報を集めることから始めます。

例えば、BIG4の激務に限界を感じたシニアが、

ワークライフバランスを取り戻すために「中小監査法人」や「準大手監査法人」へスライド転職するケースは非常に多く存在します。

年収を大きく下げることなく、残業時間を劇的に減らし、精神的な余裕を取り戻せる可能性があるからです。

しかし、これも法人の選び方を間違えれば「マニュアルがない」「体制がずさんすぎる」と別のストレスを抱えることになります。

だからこそ、求人票の表面的な情報ではなく、業界の内部事情やリアルな労働環境を知るための「情報収集」だけを、

安全な場所からこっそりと始めるのが正しいステップです。

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一人で抱え込まず、利害関係のない第三者に吐き出そう

BIG4の激務の中で限界を迎えている時、あなたの視野は極限まで狭くなっています。

「この調書を終わらせなければ」
「自分が辞めたらチームが回らない」

という思い込みが、あなたをさらに追い詰めていきます。

しかし、一歩外の世界に出てみれば、

公認会計士の資格とBIG4でのシニア経験を持つあなたを必要としている場所は山のようにあります。

本当にたくさんあるんですよ?(私も転職エージェントをやっていて始めてしりました)

今、あなたに一番必要なのは、転職を急かしてくるエージェントでも、評価を気にして本音が言えない社内の人間でもありません。

「BIG4の監査現場の異常な辛さ」を痛いほど理解しており、

かつ「無理に転職させようとしない利害関係のない第三者」です。

まずはその重い荷物を下ろし、誰かに今の状況を吐き出すことから始めてみてください。

それが、自分を取り戻すための最初の、そして最も重要なアクションになるはずです。

現状の苦しさを誰にも言えず、どう動くべきか分からなくなっている方は、ぜひ私のX(Twitter)のDMをご活用ください。

私は転職エージェントもやっておりますが、特にこれだけで食べているわけでもないので

あなたを無理にどこかの企業へ押し込んで紹介料を稼ぐ必要はありません。

だからこそ、BIG4の内部事情を知る実務家として、ただの愚痴聞きから、休職すべきかどうかのご相談まで本音でお答えできます。

ぜひ下記のリンクから、お気軽にご連絡ください。簡単に情報交換からスタートできればと思います

(DMにキャリア相談希望、とご記載ください!)

とむやむくんDMへ(Xが開きます)

最近システム障害でDMがうまく送れない方がいるようです。私から数日たっても返信がない場合はお手数ですが、私のXのどのツイートでもいいのでそこに返信で「DMしたのですが返信がきません」とご連絡くださればすぐに対応いたします。
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