・合格者がどんな経験をしたか知りたい方
・自分の今の状況と重ねてみたい方
長い受験ですから、辞めようと思ったことは何度もあります。
こんにちは!とむやむくんです。
どうしても会計士試験の受験期間は長くなりがちです。
学生でも社会人でも色んな状況の変化があり、勉強を継続することが難しくなることもあります。
そんな挫折の経験を今回は3つ書いていきます。
(今回は勉強面以外での話となっています。)
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その1:会計大学院(アカスク)に特待生合格した
アカスクについてはこちらの記事で説明しています。
簡単に言うと2年間通うと短答式の企業法以外が免除になるすごい学校です。
その特権に惹かれ、受験したところ運よく特待生合格したことがあります。
しかしそのためには仕事を辞める必要がありました。
受験したにもかかわらず、私は仕事をやめることができませんでした。
(この状況で入学を断る受験生は少ないらしく学校側に非常に驚かれました)
・会計士合格したってどうせ辞められない
・本当は免除になるはずだった科目を勉強するのが馬鹿らしい
こんなことが頭の中をぐるぐる回り、自暴自棄になりました。
結果勉強ができなくなりました。
その2:異動したこと
これは社会人の方はみなさん経験すると思いますが
部署異動がありました。
私は受験中に3回程度部署を変えています。
公務員での部署異動は転職レベルで業務の内容が変わり、
どんなに職歴が長くても公務員歴1年の新人に仕事を教わらなければなりません。
当然、仕事を覚えるまでは忙しくなります。
みなさん入社1年目の4月を想像してもらえるとわかると思います。
とても会計士試験の勉強をしようとは思わないはずです。
私も公私のバランスが取れなくなり、勉強をする状態ではとてもいられませんでした。
その3:長期休暇を余儀なくされた
本当に色んなことがあり、仕事に通えなくなったことがあります。
(公務員でよく聞く仕事のストレスとか精神を病んでしまったとかそういうことではありません。)
その時は毎日生きて行くことに精一杯で、勉強なんて二の次三の次でした。
まとめ
こうしていくつかの挫折を経験しましたが、結局受験に戻ってきた話はこちらの記事に書いています。
結果的に受験が長期になりましたが、それでも合格することはできました。
今、とてもツラくて勉強なんか手につかない、そんな方は無理しなくてもいいんです。
落ち着いたらまた目指しましょう、それでも強い信念があれば大丈夫です、絶対合格できます。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる
登録や利用自体に時間はかかりませんから、勉強の合間の数分で可能です。
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