令和6年公認会計士第Ⅱ回短答式試験合格発表分析!ボーダー、合格率、過去の推移まとめ

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令和6年公認会計士第Ⅱ回短答式試験合格発表分析!ボーダー、合格率、過去の推移まとめ
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この記事は以下のような方におすすめ
・令和6年第Ⅱ回公認会計士短答式試験を受験した方
・令和6年第Ⅱ回公認会計士短答式試験のボーダーや合格率が知りたい方
・公認会計士短答式のボーダーや合格率の推移が知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

例年第Ⅱ回短答式の合格率は厳しいですが、今回は異常なボーダーの高さなど、特に厳しい回でした。

こんにちは!とむやむくんです。

令和6年6月21日(金)に、令和6年公認会計士第Ⅱ回短答式試験の合格発表が行われました。

こちらの試験は令和6年5月26日(日)に実施された試験ですし、

ボーダーがとんでもないことになりそう…という話もあったため、かなり不安な中皆さん待っていたのではないでしょうか。

今回は令和6年公認会計士第Ⅱ回短答式試験の合格発表について、少し分析してみたいと思います。

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令和6年公認会計士第Ⅱ回短答式試験合格発表のボーダーは?

願書提出者 16,678人
受験者数  11,003人
合格者   1,041人
合格率   6.2%
ボーダー  78%

※合格率以外は『公認会計士・監査審査会HP』より引用
令和6年公認会計士試験第Ⅱ回短答式試験の合格発表等について

そもそも年一回のみ開催されていた公認会計士の短答式ですので、

例年第Ⅱ回短答式は合格者の人数合わせの要素が強いと言われています。

そのため、第Ⅰ回短答式と比べて合格者や合格率がおちることが大半です。

(その影響でボーダーも上がることになります)

今回は受験者数が近年で最も多い回でしたので、それも難易度を上げる要因になっておりました。

受験者数の推移はこちらの記事もご参照ください。

それにしてもボーダー…高すぎですよね、あとで書きますが過去最高です。

高得点の勝負となってきたことで、より基本を重視した勉強(簡単な問題を落とさない)が重要視されてきています。
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公認会計士試験合格率(短答式)の推移を分析

公認会計士短答式合格率推移

こちらが近年の公認会計士試験(短答式)の合格率の推移です。

第Ⅱ回試験の合格率が低いことはデータからもお分かりいただけるかと思います。

近年は受験者数の増加もあり、総じて合格率は低く推移しています。

第Ⅱ回ということもありますが、今回の合格率6.2%は、やはりかなり厳しいものでした。

第Ⅱ回としても合格率の低かった、前回令和5年第Ⅱ回試験の5.8%よりも多少は上がったものの、依然としてかなり低い水準となってしまいました。
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公認会計士試験ボーダー(短答式)の推移を分析

公認会計士短答式ボーダー推移

公認会計士の短答式ではおよそボーダーの70%確保していれば安心、と言うのが通説でしたが

近年は70%を取っていても安心できないボーダーが続いているのがわかるかと思います。

令和6年第Ⅰ回のボーダー75も高いな…という感じでしたが、

令和6年第Ⅱ回(今回)のボーダー78…過去最高です、異常です。

受験者数の増加もありますが、受験生のレベルが上がっていることも考えられるので、

どれだけ勉強時間をかけられたか、どれだけ本気で勉強できたかが合否を分けることになります。

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公認会計士の短答式試験は今後どうなる?

・受験者の増加傾向は続いている事
・受験者数が増加したとしても合格者数は一定

このことから考えても、

今後もボーダーが高水準、合格率低迷という状況はしばらく続くと私は考えています。

既に目一杯勉強に時間は割いている事とは思いますが、

引き続きできるかぎり試験対策を慎重に行っていく必要があります。

・受験生の大半が正答する問題は絶対に落とさない
→答練時から正答率50%超えの問題は絶対に落とさないようにする
・枝葉の論点で合否は決まらない
→勉強はA論点にこそ注力する
・テキストや問題集をたくさんやればいいわけではない
→予備校や教材はできるだけ一つに絞る
・難易度の高い問題を解ける必要はない
→テキストベースの学習を基本にする

いくつか挙げさせていただきましたが、このように当たり前のことを続けていればどなたでも合格することは可能な試験です。

合格率が低いことから自分には無理…と思ってしまうかもしれませんが、

模試や答練を分析してみればわかりますが、正答率50%超えの問題が取れていれば合格ボーダーには乗ります。

これまでの学力や学歴は全く関係ありません。

誰にでも必ず達成することができます、それを忘れないでください。

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予備校でお悩みの方へ

公認会計士予備校を変えようか検討している、という方。

正直乗り換えにはコストもかかりますし、どこの予備校でもしっかりと勉強すれば合格はできます。

ですが予備校を4つ経験している私からすれば、確かに講師や教材の相性というのはあると思っています。

私が現状おすすめしている予備校はCPA会計学院です。

合格者占有率50.9%(2人に1人はCPA生)
・各予備校カリスマ講師が集結、教材も完璧
・講師を自分で選べる独自のシステム

などなど、CPAの魅力は多数ありますが、実際私がX(旧Twitter)で行った2つのアンケート調査の結果をお示しします。

1つ目が受験生の方に向けて、通っている公認会計士予備校はどこですか?というものです。

350人の方にご協力いただき、結果としては以下の通りです。

CPA会計学院
57.1%(200人)
TAC
→16.9%(59人)
資格の大原
→9.4%(33人)
その他(LEC、クレアール等)
→16.6%(58人)

今リアルに公認会計士受験生の大半が通っている予備校はCPA会計学院、ということがわかります。

2つ目が『合格者が』本当におすすめしたい公認会計士予備校はどこですか?というものです。

253人の方にご協力いただき、結果としては以下の通りです。

合格者がおすすめする公認会計士予備校アンケート調査

CPA会計学院
65.6%(166人)
TAC
→14.6%(37人)
資格の大原
→4.7%(12人)
その他(LEC、クレアール等)
→15.0%(38人)

実際に通っている予備校もCPA会計学院が圧倒的に多かったですが、

合格者が本当におすすめする予備校もCPA会計学院だということがわかりました。

以上のことからCPA会計学院は

①最も受験生に利用されている公認会計士予備校
②合格者が最もおすすめしている公認会計士予備校
③合格実績としても2人に1人はCPA生

ということがわかり、間違いなくおすすめできる会計士予備校となっています。

今は特にキャンペーン中で受講料が20%オフになったり、無料テキスト配布などを行っていますので、一度資料請求をしてみて下さい。

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/終了日は未定なので注意!
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社会人受験生の方へ

社会人受験生の方、痛感していらっしゃるとは思いますが、

一定の勉強時間を確保することが合格には必須です。

専念生が10時間勉強しているのですから、

1日2時間とかの勉強で受かる試験ではありません、社会人であっても3~5時間は必要です。

会計のセンス、自頭など個人の能力によるところは多少はありますが、

何よりも重要なのは絶対的な勉強量です、正直勉強量でねじ伏せることは十分可能な試験です。

・毎日残業続きで勉強できていない
・仕事が忙しすぎて勉強する気力がわかない
・仕事の内容が会計士とはかけ離れすぎている

等のお悩みがあるようでしたら、一度環境を整えることも検討してはいかがでしょうか。

公認会計士資格取得を推奨している監査法人や、監査トレーニー(働きながら合格を目指すポジション)など、

定時上がり、年収500万、試験休暇数ヵ月、監査実務経験可能、という仕事は実はかなりあります。

参考までに私が情報収集に使っていたサイトを貼っておきますので、もちろん求人は流動的ですが、よろしければ無料登録して求人情報だけでも見て見て下さい。

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まとめ

合格された方、本当におめでとうございます。

論文式の8月まであと約2ヶ月、気を抜くことはできません。

新たに対策の必要な科目もありますから、スケジュール管理をしっかりして、悔いの残らないように勉強を続けてください。

また、今回残念な結果となってしまった方。

次は12月短答です、合格率も高く、合格後の8月論文の合格率も総じて高くなります。

12月短答の合格が、間違いなく最終合格の可能性を一番高くする方法です。

絶対次で受かりましょう。

できます、必ずできます。

やってやりましょう!

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

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