公認会計士がワークライフバンスを実現できる転職先と注意点を解説!

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公認会計士がワークライフバンスを実現できる転職先と注意点を解説!
この記事は以下のような方におすすめ!
・公認会計士で転職を検討している方
・公認会計士でワークライフバランスを重視する方
とむやむくん
とむやむくん

公認会計士であってもワークライフバランスを重視した転職は十分可能です。

こんにちは!とむやむくんです。

激務なイメージが強い公認会計士。

確かに職場によっては連日深夜まで、休日も返上で…なんてこともあります。

もうこんな職場は嫌だ!もっとゆったり働きたい!

転職を検討する際にワークライフバランスを重視する方もかなり多いと思います。

この記事では公認会計士がワークライフバランスを実現できる転職先と注意点について解説します。

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公認会計士がワークライフバランスを重視する前に考えること

ワークライフバランスと言う言葉の響きはとても素晴らしく、流行でもあります。

ですが、ワークライフバランスを考える前にしっかり考えておかなければならないこともあります。

いくつか紹介します。

公認会計士としてもキャリアをしっかり考える

私は前職会計士と全く関係ない仕事をしていましたから痛感していますが、

公認会計士は本当に選べるキャリアが多い!

(多すぎるとも言えます)

そのため、将来自分がどうなりたいかをしっかり考えていないと

本当はもっと充実した人生を送れるはずなのに、

なんとなく監査法人で好きでもない監査をやり続けている…

なんてことは公認会計士あるあるです。

10年後20年後、どんな自分になっていたいかをしっかり考えて、

そこに行きつくために仕事とプライベートの割合をどうすべきか、検討しましょう。

速攻でFIREしたい、一刻も早く独立したい、等あれば少しでも仕事を増やして収入や経験を積むべきですから、定時上がり残業無し!なんて言ってられませんよね。

自分にとってのワークライフバランスとは何かを考える

ワークライフバランスは文字の通り、生活と仕事のバランスですが、

労働時間が少なければそれでワークライフバランスが取れいている、としていいのか。

例えば

・労働時間が短くても通勤に片道1時間かかる
・労働時間は短いけどすごく仕事のストレスが大きい
・労働環境はいいけど全然楽しくないし興味のない仕事

こんな状態では嫌ですよね。

ご自分にとってのワークライフバランスとはなんなのか、理想をきちんと持つようにしましょう。

この理想がしっかりしていれば「テレワークあり、残業少ない、興味のある仕事」を対象に求人も探しやすくなります。

逆にここがあやふやだと、残業時間ばかりに気を取られて転職してしまい、後悔することになります。

残業代が減り、年収が下がる可能性がある

まず残業が少ないということは、当然残業代が付かなくなります。

ということは、残業がすくない所は必然的に年収が下がる可能性が高いです。

(残業代は割増しになりますし結構稼げるんですよね…)

それでもいいから転職したいのか、

もしくはある程度年収は確保したいから、それなりに残業ができる所がいいのか、

月の残業時間は30時間程度、というような基準をしっかり持っておくと良いでしょう。

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ワークライフバランスが実現しやすい職場の特徴

それではどんな職場を選べばワークライフバランスが実現しやすいのか。

残業時間ももちろん重要ですが、他にも重要な要素がありますので紹介します。

残業時間が少ない

まあ何と言ってもワークライフバランスで重視すべきなのは残業時間でしょう。

月の残業時間が状態的に多い会社で、ワークライフバランスが保てる所は少ないはずです。

ただ一点注意が必要なのは、

監査法人では所定の労働時間が7時間の所と8時間の所があるということです。

これ、結構気を付けないといけません。

うちは残業時間すくないですよ!と謳っていても労働時間が8時間の所、ふつうにあります。

一方で月の残業時間20~30時間、と言っていても所定の労働時間が7時間の場合もあり、

これであれば実質、労働時間が8時間の会社の働いている時間は同じです(しかも残業代もつきます)

この辺りはしっかり求人票を確認するようにしてください。

離職率が低い

離職率を公開している所は多くはありませんが、

少なくても公開している所は離職率が低い所でしょう(離職率が高いことをアピールする会社は少ないでしょう)

一概には言えませんが、

離職率が低い=働きやすい

およそこの構図で間違いありません。

育児・介護等に関する理解がある

育児や介護等で時短や変則の労働時間が可能である会社は多いです。

ただ、制度としてはあっても実際運用されていない会社も結構あります。

(事実、一昔前までは男性の育休なんて制度としてはありましたがほとんど利用されていませんでしたよね)

実際に会社の人に話を聞くことは難しいかもしれませんが、

会社パンフレット等で、例えばママさん会計士が時短でマネージャーをやっています、とかアピールしている法人があれば

そこはもちろん、育児などに理解があり、多様な働き方を認めてくれる可能性が高いです。

面接で直接聞いてしまってもいいとは思います、私は聞きました。

テレワークなど柔軟な働き方ができる

コロナ禍以降、公認会計士界隈でもテレワークがかなり普及しました。

ただ監査法人に関して言えば、

特に中小企業を相手とするところはクライアントの電子化が追い付いていない、等の理由から

テレワークは原則不可、というところも珍しくありません。

在宅勤務を希望する場合は、テレワークが可能かどうかを必ずチェックしましょう。
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公認会計士がワークライフバランスを実現できる職場

ここでは代表的なワークライフバランを実現しやすい職場について紹介します。

大手監査法人なら大丈夫!なんてことは決してありません(むしろ激務傾向です)

中小監査法人

公認会計士試験合格後、大半の方は大手監査法人に入ると思います。

ですが、数年すると、かなり多くの方が中小監査法人に流れてきます。

これはなぜか。

理由は色々ありますが、中小監査法人はワークライフバランスを保ちやすい、という理由も大きいでしょう。

中小監査法人は全体的に残業時間が少なく、期末時期以外は残業無し、という所も珍しくありません。

もし監査を続けたくてワークライフバランスを重視したいのであれば、中小監査法人はかなりおすすめです。

こちらの記事もご参照ください。

事業会社経理

一般会社の経理職は公認会計士の転職先として、メジャーなものの一つです。

大手企業であれば福利厚生も充実していますし、

確かに決算期など繁忙期はありますが、慣れればそれ以外の期間は余裕をもって働けます。

監査法人の中に居ればほぼ全員が公認会計士ですが、事業会社ではそんなことはありませんから、

会計の専門家として好待遇な条件で採用されるケースも多いでしょう。

非常勤という選択

ワークライフバランスを重視するのであれば正職員だけでなく、

非常勤という選択も考えて見てはいかがでしょうか。

公認会計士であれば時給7,000円以上、日給5万円以上の求人はゴロゴロあります(しかも残業なし)

独立予定である方であれば、本業が軌道に乗るまでの収入源として活用できますし、

週2位の労働で後は好きに趣味や家族の時間に充てたい…なんて方はまさに理想的な働き方ができます。

ご存じかとは思いますが、業界は慢性的な人手不足です。

特別飛びぬけた実績や才能がなくても、このような働き方は公認会計士なら可能です。

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公認会計士がワークライフバランスを重視して転職するときの注意点

表面的な情報につられてしまって安易に転職して後悔してしまった…

ワークライフバランを重視したつもりが逆に忙しくなってしまった…

なんて話は珍しい話ではありません(公認会計士に限らず)

ここではワークライフバランスを重視して転職する時の注意点について紹介します。

ワークライフバランスを重視している姿勢を見せる

転職をする際には、直接企業に応募する、転職エージェントを利用する、等になるかと思いますが、

私はワークライフバランスを重視したい!という姿勢は常に見せるようにしましょう。

特に面接の時に

「うちの会社は結構残業あるけど、大丈夫ですか?」

なんて聞かれてしまうと、新卒の就活生なんかは

「はい!全然大丈夫です!」

が模範的な回答ですから、ついつい、そう答えてしまいがちですが

「妻も働いている関係で育児の時間を確保する必要があり、可能であれば仕事上でも配慮して頂きたいです。」

のような回答をするようにしましょう。

まあただこれを面接中に突然言い出すのもどうかと思いますので、

履歴書や職務経歴書に希望の労働条件としてしっかり書いておくと、採用企業側も事前に把握できます。

(それで書類選考の段階で落とされたら縁がなかったと思いましょう)

転職エージェントを利用する際にも、担当エージェントにしっかり希望の条件は伝えておきましょう。

残業時間だけを重視しない

先程も書きましたが、

残業が少ないからワークライフバランスを保てる、なんてことはありません。

求人票を見る時でも、面接のときでも、

残業時間だけを重視するのではなく、

仕事内容や職場の場所、福利厚生などをしっかり確認することを忘れないでください。

年収が極力下がらないようにする

残業時間が少ない会社を選べば、残業代が減る分年収が下がる可能性がある、

というお話も先ほど書きましたが、

これは転職の方法次第で下がることを防ぐことができます(もしくは最低限に留めることができます)

・希望年収を記載する箇所が履歴書などにあるかと思いますが、まずそこにしっかりと記載すること。
・企業との年収交渉の段階で現在の年収をしっかり伝え、転職する際にも年収を下げたくないことをしっかり伝える

転職にあたって多くの場合年収は上がるように提示がされます(企業側が採用したければ当然です)

年収は上がらなくてもいいから、残業は減らしたい、という要望は全く無茶な要望ではありません。

ただ直接企業側へ伝えるのには勇気がいりますよね…次でオススメの方法を解説します。
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ワークライフバランスを重視した転職をするおすすめの方法

・ワークライフバランスが保てる求人探すこと
・残業は極力したくないと企業に伝えること
・年収も下げたくない(できれば上げたい)と企業に伝えること

これらを自分で全てやることはかなり難しいです。

面接中に空気を読まずに「私は残業はしたくありませんし、年収も上げたいです」なんて言い出したら採用してもらえませんよね。

また、離職率等のデータも各会社HPの求人情報にはほとんど載っていません。

そういった網羅的な情報収集、企業との各種交渉を全て代行してくれるのが転職エージェントです。

転職エージェントの利用料は企業側からもらう仕組みになっていますので、転職者は一切お金がかかりません。

なので利用しないと普通に損です、自分で応募した時と比較して年収ベースで100万円以上差がでることは珍しくありません。

公認会計士向けにワークライフバランスを重視した求人を多くそろえている転職エージェントでおすすめなのは、ヒュープロです。

求人情報をチェックするだけでも普通に便利ですので、ぜひ登録してみてください。

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公認会計士がワークライフバランスを実現できる転職先まとめ

ワークライフバランスと一口に言っても捉え方は人それぞれ、

労働時間なのか、ストレスなのか、やりがいなのか、

自分にとって何が一番重要なのかをよく考えて、ベストな転職をするようにしてください。

そしてできれば一人で悩まず、プロの方に相談することで選択の幅を広げて下さい。

公認会計士はどんな働き方でも実現できる素晴らしい資格だと私は信じています。

参考になれば幸いです。

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