・正直会計士試験合格すれば余裕だと思っている方
・働きながら行く実務補修所の内容が知りたい方
年間数百単位の取得、3000字の課題が複数回、定期的な考査(テスト)があり結構忙しいです。
こんにちは!とむやむくんです。
合格率数%の公認会計士試験の短答式・論文式を見事突破しても正式に公認会計士となることはできず
その後基本的には働きながら『実務補習所』という所に通い修了考査に合格しなければ、なることができません。
今回は勉強している時はあまり知ることのない実務補習所について書いていきます。
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【ストップ!!】監査法人就職のウラ技
簿記を勉強している。前職がある。
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合格前から実務要件を満たすので最短で会計士になることができます。
ただ実は…法人HPに求人情報はあまりありません。
情報を得るには監査法人の掲載が多い就職サイトを利用する必要があります。
私は監査法人求人が多く業界トップクラスの実績があるこちらでお世話になりました。
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実務補習所ってこんなところ、働きながらは大変|会計士試験合格後の予備校
補習所って余裕なんでしょ?私もそう思っていました
通ってみると…働きながらということもあり、結構忙しいです。
公認会計士となるためには補習所に基本は3年間通い、合格率が50%程度の修了考査というものに合格しなければなりません。
では補習所ではどんなことをするのか
今回は
・テストだけじゃない「3000字程度の課題が複数回!」
・定期的な考査「点数が悪いと追試(有料)!」
この内容で書いていきます。
働きながら仕事終わりの講義「必要な単位は1年目から約200単位!」
監査法人に努めていれば、日中はもちろん仕事をしています。
仕事終わり、さて、何をしようかな・・・
授業を受けましょう。
そうなんです、合格しても休まる暇もなく
補習所の講義を受ける必要があります。
1年目に必要な単位は約200。
1単位1時間換算なので200時間は講義を受ける必要があります。
1つの授業が約3時間ですので(結構長いですよね…)、6時に仕事が終わったら9時まで講義です。
コロナ禍経たことで、大分WEB受講が多くなっているのでまだいいです。
これが以前であれば完全通学ということになりますので、仕事終わりに補習所まで毎回通わなくてはなりませんでした。
講義自体はとてもためになる物ばかりで受ける価値はもちろんあります。
(仕事終わりということで眠くなることも…まあ結構ありますが)
体力的にはなかなかハードです
補習所の講義についてはこちらの記事もご覧ください
テストだけじゃない「3000字程度の課題が複数回!」
課題(論文)なんて大学で慣れているから余裕でしょ?
得意な方は確かに有利かもしれませんが、
監査や税に関するかなり専門的な論述を求められますので、
参考文献などをきちんと読んで時間をかけて書かないと単位がもらえません。
なのでやっつけでやることもできず、苦労します。
・このような税務の相談を受けたがどうすればいいか
・このような場合、監査をする立場としてどんなことに気を付ければいいか
・昨今の経済事情を踏まえて会計士として求められることは何か
ニュアンスとしてはこのような形で論述をしなければなりません。
課題研究についてはこちらの記事もご覧ください
定期的な考査「点数が悪いと追試(有料)!」
これが補習所最大の山場です。
修了考査は最後にあるテストで、ご存じの方も多いかと思います。
それ以外に、定期的な考査が何回もあります。
その内容も授業をきちんと聞いていないとわからないような
今までの知識ではなかなか対応できないものが多いです。
会計士試験と違って長いスパンの対策は必要ないですが、
仕事と講義と課題の間に勉強するのはなかなか大変です。
考査についてはこちらの記事もご覧ください。
さいごに
さて、補習所について書いてきましたが
現状メインはWEB受講ですが、
通常に戻れば合宿なんてものもあるそうなので、楽しいこともあるそうですよ。
働きながら通われる方が多く大変なこともありますが、
参考になれば幸いです。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)
その中でも私はBIG4の求人を多く掲載し、業界トップクラスの実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)
ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる
登録や利用自体に時間はかかりませんから、勉強の合間の数分で可能です。
このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。
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