・監査論の点数が取れない
・時間をかけても点数が上がらない
・そもそも勉強方法がわからない
極論を言えば私は一つの問題集をやっただけです。
こんにちは!とむやむくんです。
今回は監査論短答式の勉強方法を紹介します。
アウトプット編です。
私個人のやり方ですが参考になれば幸いです。また、各科目で重複する部分もあるのでご了承ください。
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会計士監査論短答式勉強法アウトプット編「本試験=ほぼ過去問」
具体的な勉強方法を解説する前に
前提の知識としてこちらの記事を読んでください↓
インプット編についてはこの記事をご覧ください。
こちらの記事でも紹介している通りですが
アウトプットで最重要なのは
直前期に回しきれる網羅的な教材を決めることですが
基本的には予備校で配られる問題集で問題ないかと思います。
ただ私が持っているものではこれから紹介する過去問の掲載がなかったので
私は監査論 理論科目集中トレーニングを使いました。
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網羅的であり、過去問の掲載が多い
監査論で重要なのは何よりも過去問対策ですので、掲載が大いに越したことはありません。
また、解説もとても分かりやすく、受験生からの評価も高いと聞きます。独学の方がよく使っているそうです。
分量が適切
分量もそこまで多くはありません。さらに言えば私は過去問箇所しかやっていないですが十分合格レベルをキープできました。
基本方針:選択肢のほとんどは過去問の焼き直し
繰り返しになりますが、監査論の選択肢の大半は
過去問の焼き直しです。
過去問対策を重点的にやることで十分合格点に到達することが可能です。
私の場合はこの過去問対策しかアウトプットとしては対策をしていません。
問題集も過去問部分のみです。
なので基本方針としては、過去問対策は絶対に取り入れるべきです。
教材の使い方1週目「マークを付けテキストに戻る」
第一段階:まずはマークを付ける
付けるマークは〇△✕です
△ → 悩んだor周辺知識に不安
✕ → できなかった
のようにつけていきます。
ここで重要なのは△の付け方です。
少しでも悩んだら△にしてください。
少しでも周辺知識が不安なら△にしてください。
(自分を甘やかしてはいけません)
〇を付けたらしばらく確認しません、本当に大丈夫ですか?
私は1ページに1・2個くらいしか〇は付きませんでした。
ここでマークを甘くつけると後々反復の段階で知識の取りこぼしにつながります。
第二段階:△✕はテキスト、監基報等に戻る
インプット編でも書いた通り
監査論についてはテキストへのチェック等はしませんでした。
(もちろん、テキストへ戻って確認することは必要です。)
ただその代わり、問題集の方に感想などを書き込みました。(「ここよく間違える!」「〇〇と混同しない!」等)
そして、間違えた箇所が監基報等からの出題であれば必要に応じて参照していました。
さっとでも読んでおくと本試験で似たような言い回しがでることがあるのでオススメです。
(読み込むまでは私はしませんでした)
理論:教材の使い方2週目~「間違えたところをつぶす」
△✕のついた箇所を何度も回してつぶしてください。
マークも新しくつけなおします、完璧なら〇です。
その時✕が△に変わったり、
下手したら△が✕に変わるかもしれませんが、
きちんとつけてください。
これで△と✕がつぶれるまで続けます。
理論:教材の使い方その後「全て解きなおす」
知っていた問題でも忘れていくものです。
ある程度したら再度全ての問題を解き直します。
目安は1ヶ月に1回、長くても2ヶ月に1回がおすすめです。
△✕のつぶしが終わったタイミングでもいいかもしれません。
そして〇△✕をつけなおします。
1回目と区別がつくように別の色のペンがいいと思います
〇△✕がつけ終わったら、再び△✕をつぶす作業を繰り返します。
答練、模試の使い方
監査論についても出題箇所を把握するくらいにとどめておきました。
まったく知らない問題は回答を見るくらいでしたが、
一応、インプットとして見たことがある物は再度チェックしました。
過去問の焼き直しである可能性が高いからです。
必要に応じて同じような問題がある問題集にチェックを入れていました。
ただその後は答練、模試については反復することはありませんでした。
(できるならば反復してもいいとは思います)
やらなかったこと
他にやれることとして考えられるのは
2.他問題集の着手
3.他予備校の答練
1.答練、模試について
反復しませんでした(上で書いた通りです)
2.他問題集について
同じものばっかりやっていると
言い回しに慣れてしまったり、答えを覚えてしまったりして
他にもやろうかな?
という気になるのですが、やりませんでした。
他の問題集も使い込むほどできれば問題ありません。
ただやっぱり時間がないです(時間の話ばかりですみません)
それよりも問題集からテキストに戻って周辺論点の確認をしたりする方が見になると個人的には思いました。
3.他予備校の答練
私はやりませんでした。
お金と時間の問題で、です。
役に立てることができるならいいとは思います。
ただ、私にはそこまではできませんでした…
まとめ
・監査論の選択肢の大半は過去問の焼き直し
・過去問対策は必ずする
・第一段階→〇△✕のマークを付ける
・第二段階→△✕テキスト・監基報等に戻り確認、そして問題集に感想を書く
・△✕をつぶす
・△→✕に変わることもある
・1ヶ月or2ヶ月に1回全て解きなおす
・〇△✕を1回目と違うペンで付ける
・あとは再び回す
・出題箇所を把握するくらいにしておく
・知っている知識で間違えたところは問題集にチェックく
・答練、模試の反復
・他参考書の利用
・他予備校の答練
以上で監査論の短答式の勉強方法は終了です。
監査論大好きだったのですが、いくら勉強しても点数が変わらないところにストレスを感じていました。
今回書いた方法でかける時間を最小限にし、合格レベルの点数を稼ぐことができました。
みなさんに少しでも有意義な情報になると幸いです。
監査論の勉強頑張りましょう!
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
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そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
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