監査法人の転職時期はいつがおすすめ?公認会計士の転職タイミングを解説!

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監査法人の転職時期はいつがおすすめ?公認会計士の転職タイミングを解説!
この記事は以下のような方におすすめ!
・監査法人から転職を考えている方
・公認会計士の転職タイミングが知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

公認会計士の転職は珍しくありませんが、タイミングが重要です。

こんにちは!とむやむくんです。

公認会計士はその専門性やニーズの多さから、他業種と比較して圧倒的に転職する方が多いです。

特に監査法人等は、数年すると一緒に入所した同期がほとんどいない…なんてことも珍しくありません。

この記事では、監査法人からの転職時期はいつがいいのか、公認会計士の転職タイミング等について解説します。

☆この記事の信頼性について
筆者は実際公認会計士試験に合格して監査法人で働いた経験があり、多くの転職者の相談に乗っているため、信頼できる情報を提供できます。

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監査法人からの転職時期はいつがベストなのか

さっそくですが、公認会計士が監査法人から転職するベストなタイミングについて解説していきます。

実務経験年数と、年齢・年代に分けてそれぞれ紹介します。

実務経験年数

監査法人から転職する方の多くは、実は決まったタイミングで転職していきます。

・実務経験3年程度
・実務経験6年程度

この2つが最も転職するタイミングとしては多いです。

また、求人としても実務経験3年以上を求めるものが最も多く、転職としてはベストなタイミングと言えるでしょう。

(もちろん公認会計士試験合格者であれば実務経験なしでも求人はたくさんありますが)

実務経験年数3年と6年程度で転職が多い理由としては

・実務経験年数3年
→主査経験、公認会計士登録のタイミング
・実務経験年数6年
→マネージャーになるタイミング

これらが挙げられます。

修了考査の受験タイミングが丁度3年目位ですし、

主査業務といってチームのとりまとめ役をやることになるのが丁度この年次くらいですから、

監査を一通り経験したタイミングでもあり、転職が多くなります。

また、マネージャー(管理職)を1年やって転職(実務経験6年目程度)、という方も多いです。

マネージャー経験者ということで転職市場での価値が上がったところで転職、とういことですね。

(マネージャーが激務過ぎて転職…ということも多いですが)

年齢・年代

正直公認会計士や試験合格者であれば、何歳であっても転職はできます。

これは実際に転職活動をしていても周りの話を聞いても痛感しています。

ただ一般的には早いに越したことはない、と言われています。

監査法人ではやはり所属する限りはパートナーになることがキャリアのゴールになりますし、

ずっとシニアやマネージャーでいることも可能ですが、パートナーを目指さない、と決めたのであれば

その段階で早めに新たな場所に移ってしまうのがご自身のキャリアにとっても良いと思います。

(50代のシニアとかは少し居心地悪いですよね…)

ただし、目指す業種によっては30代でないと厳しい、というケースもありますので、そこはよく調べるようにしてください。
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公認会計士が監査法人を退職する時期のおすすめ

転職を決意したものの、監査法人を退職するタイミングはいつがベストなのか、悩むと思います。

辞める組織なんだからいつだっていいでしょ…と思われるかもしれませんが、

公認会計士業界は狭いので、あまりに変な辞め方をしてしまうとその後の会計士キャリアに影響を与える可能性があります。

ここではいくつかタイミングを紹介します。

繁忙期後

最も監査法人に迷惑をかけずスムーズに退職できるのはやはり繁忙期後でしょう。

(一般的には6月位ですね)

法人としても一番人が欲しい時期に辞められるのは痛手ですし、

繁忙期までしっかり仕事をして辞めてくれた、とういことで心証がいいことは間違いありません。

今後どこかで接点があったとしても良好な人間関係を築けるはずです。

繁忙期前

繁忙期後に辞めるのがベストなのはよくわかっているけど、

繁忙期はもう嫌だ!その前に辞めたい!

その気持ちは、ものすごくわかります(私もそうでした)

実際繁忙期前に辞める方も多いですから、正直そこまで気にする必要もありません。

かといって、一般的には3月頃から徐々に忙しくなってくると思いますが、2月頃に突然辞めたい!というのは避けるべきです。

そこは社会人としてある程度前からしっかり根回しをして円満な退職をするようにしましょう。

(法人の規定もあるかとは思いますので、事前に確認しておきましょう)

ボーナス後

ボーナスはもらってから退職したいですよね、誰もが思うはずです。

ただし、

法人によってはボーナスの支給要件として「退職予定がないこと」としていることも、実はあります。

なので、ボーナス支給月に合わせてあらかじめ退職を伝えてしまうともらえない可能性もあります。

ボーナスをしっかりもらってから辞めたい場合は法人の要件をしっかり確認し、確実にもらえる状態にしておきましょう。

閑散期

監査法人では8月や12月など、閑散期と呼ばれるアサインにも余裕がある時期があります。

法人的にも忙しい時期よりはこういった人員が余りがちなタイミングでの退職の方が助かります。

退職の挨拶回りをする場合もゆっくりしやすいですし、おすすめのタイミングです。

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公認会計士が転職活動を始める時期・タイミング

転職活動をしたことがない方は特注意をするようにしてください。

転職活動は結構時間がかかります。

私も転職活動なんて数週間で終わるものだと思っていたらとんでもありませんでした。

ここでは転職活動を始める時期やタイミングについて解説します。

転職活動の期間をしっかり把握する

まずは、転職活動の一般的な流れを紹介します(転職者の多くが利用する転職エージェントを例にしています)

転職エージェント申し込み

エージェントに希望を伝える

求人紹介&検索

申し込み

面接

内定・年収交渉など

退職

こんな感じで進んでいきます。

書いてしまうと簡単なのですが、

・応募する求人を選定する作業
・自分のキャリアを見つめ直す時間
・面接日程調整、実施、結果通知までの時間
・各種交渉の時間

この辺りでかなりの時間を奪われてしまいます。

面接日程などの法人との調整はエージェントが全て代行してくれますが、

当然法人側の予定もありますので、じゃあ明日面接!とはいかないわけです。

なので少なくても転職活動は2ヶ月はかかると考えた方がいいでしょう。

転職したいタイミングから逆算して始める

繁忙期前の3月には辞めたい

転職活動に最低2ヶ月かかる

じゃあ12月までには動き出すか…

という感じで、転職したいタイミングから逆算をして時期を決めていきましょう。

もちろん最低2ヶ月位はかかりますから、

早め早めに行動をすることでよりじっくり転職活動を進めることができます。

急いで転職をしても正直あまりいいことはありません。

ご自分のキャリアをしっかり考え、万全の面接対策をし、希望の条件を法人としっかり交渉して

後悔のない転職をできるようにしましょう。

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公認会計士の転職活動で気を付けること

公認会計士は専門職ということもあり、一般的な転職活動とは違い注意すべきことがあります。

いくつか紹介していきます。

キャリアについて真剣に考える

公認会計士が描けるキャリアは無限大です。

その分、しっかり自分でどんなキャリアを描いていきたいか、真剣に考える必要があります。

・一生監査をしたいのか?
・税務やコンサルがやりたいか?
・そもそもどれ位仕事がしたいのか?
・独立する予定はあるか?

などなど、悩むことはとんでもなく多くあります。

ご自身の働き方、やりたいこと、しっかり考えてキャリアを決め、その上で転職活動をするようにしましょう。

年収や待遇ばかりに気を取られて転職を繰り返していては、何のために転職したのかわからなくなってしまいます。

プロのサポートを受ける

公認会計士が転職を検討するのであれば、転職エージェントの利用は必須です。

・キャリア相談
・求人紹介
・面接対策
・書類添削
・完全無料

利用料金が無料なのは、内定が出た際企業側から料金を徴収するシステムだからです。

なので転職者である私たちは何も気にせず無料で利用できる上、

エージェントは全力で内定獲得のためにバックアップしてくれます。

ただ転職エージェントも無数にありますから、利用するのであれば公認会計士に特化したところにしましょう。

一般的なエージェントでは全く会計士の事をわかっていなかったり、キャリア相談なんてされても…ということころも普通にあります。

公認会計士特化の転職エージェントで、私のおすすめはヒュープロです。

求人情報をチェックするだけでも普通に便利ですので、ぜひ登録してみてください。

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監査法人の転職時期のおすすめまとめ

まとめると

実務経験年数としては3~6年程度、

年齢・年代は何歳でもいいけど早めがいい、

ということになります。

公認会計士は言ってしまえばかなり特殊な仕事です。

どの業種でも需要は高く、しかも好待遇。

ただ選べるキャリアが多すぎるため、しっかりご自身の人生を考えて動き出さないと、

あれ、結局何がしたかったんだっけ…

となってしまうこともあります。

可能であればプロのサポートを受けつつ、悔いのない選択をするようにしてください。

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