・短答式試験合格者採用(短答合格者採用、監査トレーニー)について知りたい
・監査法人の短答合格者採用の状況について知りたい
こんにちは!とむやむくんです。
公認会計士試験の1次試験、短答式を突破し方を対象に実施される採用制度、短答式試験合格者採用(短答合格者採用)。
短答合格者採用という名前としては聞いたことがある、いやそんな制度知らなかった。
そんな方たちのために今回は短答式試験合格者採用について説明します。
結論から言いますと、短答式試験合格者採用(短答合格者採用)はかなりおすすめです。
※情報は常に変化していきますので最新の情報はつかむようにしてください。
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引用元:CPA会計学院公式HP
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短答式試験合格者採用(短答合格者採用)ってどうなの?
さて、耳にしたことがある方も多いと思いますが、
短答式試験合格者採用(短答合格者採用)というものがあります(場所によっては監査トレーニー、と言います)
短答式試験合格者採用(短答合格者採用)がどんな制度なのか、また、どんな求人があるのかについて書いて行こうと思います。
私自身検討も致しましたし、実際に就活もしました。個人的には素晴らしい制度だと思います。
短答式試験合格者採用(短答合格者採用)はどんな制度?メリットやデメリットは?
短答式試験合格者採用(短答合格者採用)という名前だけあって
当然、短答式試験に合格した方の採用になります。
内容としては
・残業がないことが多い
・試験前にまとまった休みが取れたりする(1~2ヶ月)
論文士試験合格を見据えていることは法人側も把握しており、
合格してもらって引き続き法人で働いてほしいという思いがありますから、
上に書いたように環境的には恵まれています。
メリットデメリットについて個人的な感想です
短答式試験合格者採用(短答合格者採用)メリット
・実務経験を積むことができる
会計士として登録するには実務経験を3年以上積まなくてはなりませんが、これを満たすことができます
・監査のイメージをつかむことができる
特に監査論の勉強で手続きが漠然としているものが多いと思いますが、その内容を実際に見ることができます
・稼げる
経済的理由で働かなければならない人は、現在の職場にいるよりもこちらで働いた方がいいかもしれません
・予備校代の費用を負担してくれる
数十万円する予備校代を負担してくれる場合が多いです。これは嬉しいですよね。
短答式試験合格者採用(短答合格者採用)デメリット
・受かった気になってしまい、モチベーションが下がる
これは個人的には大きい気がします。
受かる前は
「あの素敵なオフィスに勤める!」「監査法人の一員になる!」
みたいなモチベーションがあると思うのですが、それは満たされてしまいます。
反骨精神みたいなものが削がれてしまう可能性はあります。
・ほとんどは契約社員。そして給料も低め。
ほとんどの法人は契約社員という形での契約になり1~2年の更新となり、給料も高くはありません。
継続的に働きたい方は難しいかもしれません。
(中には正社員の所もあります)
BIG4(新日本、トーマツ、あずさ、あらた)の採用状況
短答式試験合格者採用(短答合格者採用)は実は、ほとんどの法人が行っております。
私が調べた限りでは
EY新日本有限責任監査法人
監査トレーニー、正社員
有限責任監査法人トーマツ
ジュニアスタッフ、契約社員
KPMG有限責任あずさ監査法人、PWCあらた有限責任監査法人
監査補助者、契約社員
という形で募集をしているようです。
EY新日本だけが正社員の募集になっております。
中小・準大手の採用状況
こちらはたくさんあるので調べることが難しいですが、
短答式試験合格者採用(短答合格者採用)については中小や準大手でも
結構な数の求人があります。
中には正社員での募集をしているところもありますし、
かなりいい待遇の所もあります。
BIG4のブランドにこだわらなければもしかしたらこちらの方が待遇がいいのでは?
と個人的には調べていて思いました。
短答式試験合格者採用(監査とレーニー)の求人の調べ方
さて、これまで短答式試験合格者採用(短答合格者採用)の求人をご紹介しましたが、
どのように求人情報を調べるのがいいのでしょうか。
実際に各監査法人のHPにアクセスして随時チェックする、というのが確実な手段かもしれません。
が、普通に面倒です。
なので私がおススメなのは、短答合格者採用(監査トレーニー)向けの求人を多く扱っている転職サイトを使って情報収集をすることです。
私が使っていたのは人材スカウトです。
専属のエージェントさんが親身にフォローしてくれます、そして全て無料です。
参考までにリンクを貼っておきます。
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