未経験で監査法人に転職する方法を紹介「未経験でも転職はできます」

この記事は以下のような方におすすめ
・未経験だけど監査法人に転職したい方
・監査法人に興味がある方

とむやむくん

監査法人は人気の職場ですが、実は未経験転職することは可能です。

こんにちは！とむやむくんです。

数ある転職先の中でも年収が高めで、多様な働き方が可能な監査法人は人気です。

でも転職するとなると、経験が必要なんでしょ…？

と思われる方も多いですが、実は未経験からでも転職はできます。

この記事では未経験で監査法人に転職する方法を紹介します。

未経験でも監査法人に転職できるポジション
資格なしで監査法人に転職できるポジション
未経験で監査法人に転職するオススメの方法
未経験で監査法人に転職する方法まとめ

未経験でも監査法人に転職できるポジション

実務としては未経験でもこれから紹介するポジションであれば転職は可能です。

中には難易度の高いものもありますが、参考としてご覧ください。

公認会計士

まず最も難易度が高いですが、最も監査法人に入れる可能性が高い方法が公認会計士試験に合格することです。

合格率は数％と最高難易度の試験であることは間違いありませんが、

合格すればほぼ年代関係なく監査法人に入所することが可能です。

一部BIG4等の人気監査法人は状況によっては若い年代の採用が多く年齢が高くなると（40代等）では厳しい傾向にありますが、

それでも公認会計士試験合格者、ということで中小含めればどこかしらの監査法人には入れるでしょう。

USCPA

USCPAは米国公認会計士の事で、日本の公認会計士資格とは違うので、もちろん試験制度も活躍できるフィールドにも差が出てきます。

主に監査を行う点では日本の公認会計士と一緒ですが、日本の監査報告書にサインをすることはできません。

ただし、外資系企業や海外進出を推進している企業からはUSCPAを取得している人材の評価はとても高く、

日本国内においても資格としての価値はものすごく高く、取得しておくと監査法人入所の可能性をグンと上げることができます。

難易度は日本の公認会計士よりは簡単と言われていますが、英語力が当然必要であったり、相当の勉強は必要です。

USCPAについてはこちらの記事もご参照ください。

USCPAとは？勉強時間、難易度、受験資格等は？公認会計士との違いも解説

USCPA（米国公認会計士）とは何なのか。勉強時間の目安、資格の難易度、受験資格について解説します。また、よく比較される公認会計士との違いについても解説します。

監査トレーニー

監査トレーニーは将来的に公認会計士やUSCPAを目指す方が、働きながら資格取得に挑戦できる制度です。

社会人の方で働きながら勉強している方に取っては

・実務経験を通じて勉強の理解を深められる
・公認会計士登録のための実務要件を満たす
・試験休暇や予備校補助が受けられる

ということで至れり尽くせりの制度になっています。

当然未経験の方でも採用はされます。（むしろ未経験の方ばかりです） BIG4の監査トレーニーは人気の傾向がありますが、中小含めれば入れる可能性は十分にあります。

監査トレーニーについてはこちらの記事もご参照ください。

監査トレーニーって何？公認会計士受験生におすすめの理由と、求人募集の探し方を解説！

監査トレーニーの仕事内容や求人募集の探し方、内定率を高める方法等について解説します。倍率は確かに低くありませんが、監査トレーニーは安定した年収も得られ、公認会計士受験生には最高におすすめのポジションです。

アドバイザリー

監査法人のアドバイザリーは例えば、

M＆A、IFRS導入支援、内部統制構築などの分野で行われ、確かに専門的な知識は必要ですが、経験が必ずしも求められるものではありません。

コンサルティング業務とほぼイコールであり、非常に人気のポジションです。

ただ未経験でアドバイザリー職を目指す場合は人気職ですから、新卒枠が優先されたり、経験者が優遇されたりしますから、難易度は高くなります。

人事・総務などの管理業務

監査法人は大半の業務が監査になりますが、

当然その人材を支える管理業務を行う部署が存在します。

それが人事や総務で、こちらも資格なし、経験なしでも転職できるチャンスはあります。

当然前職で管理業務の経験をしていた場合は採用確率が高くなります。

監査アシスタント

監査アシスタントは公認会計士の指導の下、監査業務の補助を行います。

専門的な知識が必要な業務を行うことは少なく、どちらかと言えば単純業務が多くなりますが有資格者は判断を伴う仕事に注力したいため、単純作業を代行してくれる監査アシスタントは監査法人内でも重要です。

こちらも未経験で応募することが可能です。

監査アシスタントはこちらの記事もご参照ください。

【実はおすすめ？】監査アシスタントの仕事内容、求人の探し方はこれ！

監査未経験、資格なしから監査法人に入る方法として監査アシスタントがあります。そして、実は結構おすすめの働き方です。この記事では監査アシスタントの仕事内容や求人の探し方等について紹介します。

資格なしで監査法人に転職できるポジション

先ほど紹介したが中では

・監査トレーニー
・アドバイザリー
・人事、総務などの管理業務
・監査アシスタント

が資格なしで転職できるポジションになります。

公認会計士やUSCPAを取得することが最も確率高く監査法人に就職することはできますが、合格の難易度がかなり高いのがネックです（ご存じかとは思いますが）

将来的に公認会計士を目指す方なら監査トレーニーが最適ですし、資格取得は目指さないのであれば管理業務などで入所する方法が最適です。

資格なしで監査法人に就職・転職する方法についてはこちらの記事もご参照ください。

監査法人に資格なしで就職・転職する方法。無資格でも監査法人に入れます。

未経験で監査法人に転職するオススメの方法

監査法人が人気であることは間違いなく、未経験で入所する場合には資格取得等でご自身の価値を高めておく必要や、提出書類や面接対策等万全の対策をしておく必要があります。

ご自身で監査法人のＨＰから直接応募することももちろん可能ですが、

私がおすすめする方法は転職エージェントの活用です。

・履歴書、職務経歴書の添削
・面接対策
・幅広い求人紹介
・キャリア相談

などなど、全て無料で対応してくれます。

（費用は採用する企業側から徴収する仕組みです）

求職者にとっては利用することで特にデメリットはありませんから、安心してご利用ください。

合わなければ途中で辞めてしまっても全然大丈夫ですし、求人だけ見ることも可能です。

監査法人の求人に強く、私がおすすめするのはこちらのエージェントです。よろしければご利用ください。

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未経験で監査法人に転職する方法まとめ

監査法人は監査と言う専門業務を主に行う職場ですが、専門的な経験がなくても転職することは可能です。

ただご自身に最適なポジション、最適な方法でないと人気の職場ですので転職が難航することは当然あります。

しっかりご自身のキャリアを考えて、悔いのない手段を選ぶようにしてください。

参考になれば幸いです。