・点数が安定しない方
・管理会計論で足切りを受けそうな方
・そもそも勉強方法がわからない方
私が思うに管理会計論は努力が報われない科目です。
時間をかけすぎると試験自体に落ちる可能性があります。
こんにちは!とむやむくんです。
今回は管理会計論短答式の勉強方法を紹介します。
まずはインプット編です。
私個人のやり方ですが参考になれば幸いです。また、各科目で重複する部分もあるのでご了承ください。
予備校は合格実績NO.1のCPAを推奨しています
⇒【割引クーポン】CPA会計学院資料請求
【ストップ!!】監査法人就職のウラ技
簿記を勉強している。前職がある。
実は、これだけで十分就職可能です。
・試験休暇なんと3ヶ月
・年収500万以上
⇒これが『今すぐ』実現できます。
合格前から実務要件を満たすので最短で会計士になることができます。
ただ実は…法人HPに求人情報はあまりありません。
情報を得るには監査法人の掲載が多い就職サイトを利用する必要があります。
私は監査法人求人が多く業界トップクラスの実績があるこちらでお世話になりました。
もしお悩みでしたら無料登録してみて下さい↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)
管理会計論短答式勉強法:インプット編「勉強時間は短くていい」
さて、冒頭でもお話した通り
管理会計論は努力が報われにくい科目です。
大事なことは点数の凹みを最低限に抑えることです。
これが最もコストパフォーマンスがいいとも思います。
勉強方法を解説する前に
前提の知識としてこちらの記事を読んでください↓
こちらの記事でも紹介している通りですが
インプットで最重要なのは
テキストへの情報の一元化です。
特に理論ですね。順々に説明していきます。
理論その1:落とせないものと自覚する
管理会計論で一番大事なこと、それは
管理会計論の理論は落とせない
ということを自覚することです。
というのも、計算問題の難易度が安定しないためです。
ある程度対策を取ることができる理論は落とすことはできせません。
理論で安定して得点できるようになると、
難しい計算問題に直面したときバッサリ切るという決断がしやすくなります。
問題を切ることは、言うのは簡単ですが実際やるとなるとなかなか難しいです。
理論その2:情報の一元化・講義の時
・指摘があればマーカーは引いている
・とりあえず講義を消化している
もしかしたら少し講義の受け方を改善すべきかもしれません。
講義で一番大事なことは
後で見て重要な箇所がわかるようにテキストを作り込むことです。
その時理解していても講義の内容は確実に忘れます。
もしくは後になって
よし!テキスト全て覚えるぞ!
は無理がありますし時間が足りません。
・重要箇所等をあとで一見してわかるようにマーカー
・わかりにくいことがあればメモ
これを忘れずにしてください。
管理会計の短答においては本当に細かいところを聞かれます。
もう嫌がらせだよね…というレベルです。
講師の方が言う細かい指摘、いやいやそんなところまで聞かれないでしょ、という所
本当に出題されます。しっかりメモしておいてください。
理論その3:情報の一元化・問題集、答練、模試の時
アウトプットとして使うことになる問題集、答練、模試の情報も
全てテキストに集約します。
出題箇所を全て記載していると手間なので
間違えた箇所をテキストにチェックしておきましょう。
やはりおすすめはその時の感想を書いておくことです
「〇〇と似ているから気を付けて!」「何回間違えるの?」「ほんとたのむよ!?」
管理会計論は先ほども書きましたが
本当に本当に細かいところを聞いてきます。
でもそれらは過去問で聞かれてることが多いんです。
しかも繰り返し出ていることが多いです。
こうやって引っかけられた!というのをテキストに書いてしまいましょう。
過去問対策は最重要事項です。
問題集の反復が難しかったら過去問だけでも回してください。
必ずあなたの助けになります。
ちなみに過去問でも聞かれていない細かい引っかけは誰もできませんので合否に影響しません、大丈夫です。
アウトプット編で詳しく解説いたしますが私は、LECの管理会計論一問一答を使用していました。
計算:時間をかけすぎない「解けない問題は必ずある」
計算において最重要なのは
解けない問題は必ずあると自覚すること。
管理会計の計算の難易度は本当に安定しません。
解けない問題は絶対出ます。絶対です。
目安としては問題が2ページにまたがっているものは後回しです。
これを自覚することで、インプット時には
基礎を確実に抑える。
という姿勢を取ることができます。
難しい演習問題は後回しにして基礎の定着を計りましょう
情報の一元化は計算でも有効です。
手法としては理論の方で紹介したものと変わりありません。
ただ、計算に関しては数解いて体に染み込ませることが大事なので
アウトプットを重視してください。
アウトプットから勉強するという方法もありますが、私には合いませんでした。
手法としてはありなのかもしれませんが、
すごく、大変でした…
普通にテキストでのインプット→アウトプットと続けていくのが間違いないと思います。
反復する:理論は回す、計算はアウトプットへ
〇理論に関して
情報が一元化されたテキストができあがったら
あとは反復あるのみです。
反復する箇所はマーカーやチェック、メモが付いた箇所です。
他はほぼ読みませんでした。
(マーカー箇所とのつながりで読んだところもありましたがその場合は毎回読めるよう、自分で再度チェックを入れ漏れがないようにしていました)
反復する際の注意点としては
一周するのに時間をかけすぎないことです。
直前期であれば一週間で最低一周です。
答練期でもそれ位は回したいところです。
時間をかけると本当に忘れます。
〇計算に関して
計算は何といってもアウトプットが重要です。
インプットはある程度やったら練習あるのみです。
ただ時折確認することは大事ですし、苦手論点は戻ってテキストを見れば
たくさんの間違えたチェックとメモがあるはずなので参考にしてください。
やらなかったこと:手を広げすぎること
インプットで他に考えられる手法が
2.他の参考書やテキストを読んでみる
3.捨て論点を作る
1.基準の全てを暗記する
無理です。やろうとしましたが私の頭では無理でした。
出題箇所、重要箇所に絞って読み込みする方が効率がいいと思います
2.他の参考書やテキストを読んでみる
内容は一緒でもレイアウトが違うだけで頭に入る速度がとても遅くなります。
その時間、自分が作り込んだテキストをじっくり読んでください。
何倍も充実した勉強をすることができます。
3.捨て論点を作る
一応、出題実績があるのであまり出ない箇所はあります。
そこについて手を抜くことは問題ないと思います。
ただ、捨てはしませんでした。(論文では捨てた論点もありますが)
出題実績が少ないところでも
これは間違えられない!という所だけでも抑えましょう。
まとめ
・理論は落とせないと自覚すること
・計算の難易度が安定しないので理論で稼ぐ
・理論で稼げれば難しい計算を勇気を持って切ることができる
・漫然と授業を受けてはいけない
・マーカー、チェック、メモに注力
・後で見返して重要箇所がすぐにわかるように作る
・全てをチェックすることは難しい
・間違えた箇所をチェックのがベター
・その時の感想を書いておくと印象に残りやすい
・細かい引っかけが多いが過去に聞かれていることがほとんど
・解けない問題は必ずあると自覚する
・基本を押さえるのが大事
・時間をかけすぎたら試験自体に落ちることがある
・情報の一元化は有効だが、アウトプット重視
・理論:チェックやマーカーの箇所をひたすら回す
・理論:一週間に一周が目安
・理論:期間が空くくらいなら多少雑でも反復を重視
・計算:基本はアウトプット重視、必要に応じてテキストへ戻る
・基準の全てを暗記する
・他の参考書やテキストを読んでみる
・捨て論点を作る
長くなってしまいましたが管理会計論のインプット編でした。
理論で落とさないこと、計算の勉強に時間をかけすぎないこと
これを私も早くしれればもっと短い期間で合格できたのに…
みなさんは私のようにならないでください、頑張りましょう!
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)
その中でも私はBIG4の求人を多く掲載し、業界トップクラスの実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)
ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる
登録や利用自体に時間はかかりませんから、勉強の合間の数分で可能です。
このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。
残業が多くて勉強する時間が作れない、収入も増やしたい!
少しでも早く合格して、早く公認会計士になりたい!
その願望は『行動』を起こせば叶えることができます。
そのためにはまず、選択肢を増やさなくてはなりません。
利用は完全無料、是非登録して見て下さい。
勉強法関係の他記事もチェック!
勉強法関係の記事をこちらにまとめています。
その他予備校、監査法人、会計士の魅力についてはこちら
(↓画像をクリックで飛べます↓)