【合格者解説!】会計士試験短答式管理会計論『直前期』の勉強法

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この記事は以下のような方におススメ
・短答式を受験予定の方
・管理会計論の直前期の勉強法が知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

管理会計論は時間をかけすぎてはいけません。

こんにちは!とむやむくんです。

短答式試験まで1ヶ月、いわゆる直前期

ここで何をするかによって合否を大きく左右します。

今回は直前期における管理会計論の勉強法を書いていきます。

※各科目で共通する部分もあるため、重複する内容もありますがご了承ください。

こちらの記事も合わせて読んでいることを前提に書いていきます。

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管理会計論の大前提

本試験で管理会計論に挑むにあたって大前提なのは

管理会計論は稼ぐ科目ではない、ということです。

よっぽど得意な方なら別ですが、

・計算の難易度にバラツキがある。
・まず解くことができない問題も必ず出る。
・時間が圧倒的にかかりすぎる問題がある。

これらが原因で主に計算問題で得点しづらい科目となっています。

ただ一方、理論科目は安定的に得点することが可能です。

なので、管理会計論の基本方針としては

『理論で稼ぎ、計算は落としてはいけない問題を取る』

となります。

これを前提に、直前期の勉強を組み立てていくこととなります。

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計算について『A論点落としたら不合格』

私がブログでもSNSでも繰り返しお伝えしています。

A論点は落としたらいけない、ということですが…

管理会計論については本当にそうです。

平均点が低いため、そもそも取るべき点数が高くないことから

A論点を落とすと「足切り点」を取ってしまう恐れがあり、

他科目でどれだけ得点で来ても一発不合格がありえます。

なので管理会計論は特に、A論点落としたら不合格と考えて下さい。

その上で計算は先ほど書いたように、解けない問題が必ず出ますので

『A論点=誰もが解ける問題を絶対に落とさない』

これを前提に

・テキストの説例レベル(A論点)
・問題集の重要問題
・出題が予想される箇所のテキスト、問題集の問題

これらを徹底的にマスターします。

特にテキストの説例レベルは本当に重要です。

必ず押さえるようにしてください。

出題予想箇所についてはSNS等でも講師の方が発信しているので絶対につぶしてください。普通にめちゃくちゃ当たります。
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理論について『過去問は絶対に押さえる』

管理会計論の理論についても、やはり会計士試験ですので

かなり細かいところまで聞かれることがあります。

そんなところ引っかけられてもわからないよ!

とういことも多いかと思いますが、大概そういう問題は過去に出題があります。

(むしろ過去に出てなければ誰も解けません)

管理会計論の理論は過去問からの焼き直しがかなり多いです。

直前期は過去問を重点的につぶすようにしてください。

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計算理論共通『時間をかけすぎない』

ここまで書いてきたように

計算=説例・A論点をつぶす
理論=過去問をつぶす

となります。

この作業だけであればそこまで時間はかからないと思います。

と、言うよりも時間をかけすぎるのは得策ではありません。

どれだけ時間をかけようが、管理会計論については得点を上げることが難しいからです。

それよりも、直前でも十分点数を伸ばせる他科目に注力すべきです。

直前期は特に管理会計論には時間をかけすぎない、が鉄則です。
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やってはいけないこと

直前期と言うものは

本当にこれで受かるのかな?

もっとやった方がいいかな?

と、知らない問題を見かけるたびに勉強がしたくなるものです。

直前期に手を広げることはしない方がいいです。

よっぽど暗記力があれば別ですが、ここから手を広げても本試験までに完全に習得できるとは限りません。

そして大概そういう知識はB論点です。

それよりももっと重要なA論点を嫌と言うほど反復してください。
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まとめ

管理会計論は私も最後までネックでした。

かなり時間をかけて対策しても20点台とか普通に取る試験です。

あくまでも、最低限を確保するスタイルで勉強した方が効率的です。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)

その中でも私はBIG4の求人を多く掲載し、業界トップクラスの実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)

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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。

・現状でも就職できる法人が知れる
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

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