【公認会計士試験『短答式』合格体験記】専門学生、偏差値40台から合格!

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【公認会計士試験『短答式』合格体験記】専門学生、偏差値40台から合格!
この記事は以下のような方におすすめ
・学歴に自信のない方
・専門学校生の方
・短期合格の方法が知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

高学歴とは言えない状況から専門学校に通いながら学生合格された勉強方法を紹介していただきました。

私のX(旧twitter)で募集を行っております、

『予備校を介さない本音ベースの短答式合格体験記』

本当にたくさんのご応募いただきありがとうございます。

今回は専門学校に通いながら偏差値40台から学生合格されましました、わし様の合格体験記を紹介いたします。

偏差値を取り上げさせていただいて申し訳ございません、まったくマイナスな意図はございません(私自身偏差値は高くありません)

ただ、学歴に自信のない方でも公認会計士試験短答式には短期合格できる、ということをみなさんに強調したく、このような書き方になっています。

(わし様不快な思いをされましたら申し訳ございません、ご連絡いただければ訂正いたします)

それでは、短答式合格体験記、お読みください。

(文中に出てくる、『吹き出し』『メモ』等は私とむやむくんが勝手に感じたことを書いているだけで、ご提供いただいた方の書き込みではありません)

☆この記事の信頼性について
筆者は公認会計士であり、自ら収集した合格体験記を掲載しております。

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ステータス

ペンネーム…わし

年代…20代前半

学生or専念or社会人…専門学生

大卒の場合、学科のおおよその偏差値…45~48程度

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データ

利用した予備校…予備校なし、専門学校がTACと提携なのでTACのテキストのみ利用

勉強期間…3年

受験回数…3回

およその得点率…76%

合格年…R7Ⅰ短答式試験合格

※得点率は特定防止のため私(とむやむくん)の方で少し数字を調整させていただきました。

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全体的な勉強法

短答2回目まではH25年〜R6年までの過去問題をひたすら反復

短答合格時には過去問+テキストを反復

正直、過去問題や予備校の問題集を解きまくれば7割は乗ります。

しかしそこでネックになるのが「問題集に載っていないもの」です。

おそらくあと一歩で合格出来ない人の大半が「自分は応用が利かない」と感じていらっしゃるのではないかと思います。

しかし、私は応用なんてものは存在せず、パターンの網羅性に欠けているだけだと考えます。

そこで解決策として私はテキストの精読及び高速回転を選択しました。

そしてテキストの精読や理解はできる方は多いと思いますが、高速回転ができる人はなかなか限られるのでは?と疑問に思う人がいると思います。

そこで私はこの2つの工夫をして高速回転ができるようにしました。

1.文章の単語化
2.取捨選択

文章の単語化について

短答式試験において大切なのは「問題の核を見極められるか」です。

では核とは何か。

例えば監査論のリスクアプローチの定義は

「重要な虚偽表示が生じる可能性が高い事項について重点的に監査の人員や時間を充てることにより,監査を効果的かつ効率的なものとすることができる監査の実施の方法」

ですがこれは長すぎて覚えられませんよね。

しかしこの文章の核は

「重要な虚偽表示」「可能性が高い」「重点的に人員や時間を充てる」「効果的かつ効率的」です。

このように核となる部分は単語を抜粋しても元の文章と意味がほぼ同じになる部分を指します。

私はテキストの文章の核をまるで囲み、回転時にはそのまるで囲った部分しか読んでいません。

それが回転の速度を上げる秘訣の1つです。

核を読むわけですから網羅性の部分で漏れはありませんし、情報の圧縮・回転速度の向上・不必要な情報の切り捨て・そして応用のもとになります。

とむやむくん
とむやむくん

この「核」の部分を覚えるという勉強法は、論文式の論証を覚える際もすごく重要ですよね。確かに短答からこの癖をつけておくと強いかもしれませんね…。

取捨選択について

短答式試験はマルバツ問題なので、得点のしやすさでいえば理解<暗記です。

そこで私は結論の論拠となる部分は切り捨てていました。

CPA生であればコンサマを思い浮かべてください。

財務理論で論拠が記載されていますが、短答式試験ではほぼ出ない(私は見たことがない)ので、

どの会計処理方法があるのか及び現行ではどちらが使われているのか、とその説明・定義しか見ていません。

このように趣旨や論拠を切り捨てることで高速回転が可能となります。

ですが不安な方や論文式試験に繋がらないのではと感じる方には無理に進めません。

具体的な根拠は暗記の速度を上げますから。

しかし理解の伴わない論拠は脳の容量の圧迫にしかならないので、そこは自分自身と相談して行ってください。

論拠部分を捨てるかどうかは、
・論文をどの程度見据えるか
・理論にどれくらいのリソースを避けるか
・理解の伴う論拠の理解ができるかどうか
等、自分と相談して決める

追記:テキストで勉強する時のコツ

皆さんある程度問題集は解いていると思うので、テキスト回転の際のコツをご紹介します。

それは「情報の一元化」です。

問題集の答えがバツの問題のその理由、自分が理解できなかったところをテキストの関連ページに書き込んでみてください。

そしてそれをやりながら「もし自分が問題を作るなら…」と考えうるひっかけをテキストに書いてみてください。

例えば監査論の確認の定義は

「紙媒体、電子媒体、その他の媒体により監査人が確認の相手先である第三者から文書による回答を直接入手する方法」ですよね。

私なら

第三者→被監査会社
文書→電磁的記録
直接入手→間接に入手

とひっかけます。

こんな感じで関連するページに書き込んでおくことで回転する際にひっかけも抑えられるとおもいます。

とむやむくん
とむやむくん

間違えた箇所をテキスト等に一元化する合格者の方は多いですが、想定のひっかけまで書き込んでいるのはすごいです、確かに重要箇所を自分で見つける癖も付きそうですね。

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科目別勉強法

企業法

論証例、趣旨は完全に捨てていました。

企業法に至っては暗記一辺倒だと思っているので、苦手な方はとにかく量をこなして力技で行くしかないと思います。

管理会計論(計算)

計算問題は例題が命です。

近年は基礎的なものを問題とする傾向があるので、例題をひたすらに回転してください。

管理会計論(理論)

理論については経営学チックなものが混ざっていますので、どれだけテキストに載っているものを抑えるかが勝負です。

守りのイメージで勉強してみると良いとおもいます。

監査論

「全体的な勉強法」で書いた取捨選択が最もしにくい科目です。

趣旨の部分も問題として出題されるので、回転するのに1番時間がかかりやすいですね。

しかし趣旨の部分も核をメインに回転させれば大丈夫だと思います。

財務会計論(計算)

計算において連結は必ず取ってください。

論文で救いになります。

財務会計論(理論)

理論は会計処理方法、現行で採用されているもの、その定義でOKです!

財理は得点が最もしやすいと感じるので大切にしていきましょう。

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各科目回した教材

すべての科目について
過去問、テキスト

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学習時間

1日目安…10時間

1月目安…300時間

総勉強時間…10,000時間

好きなだけやればいいと思います

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全体勉強時間を100%とした場合の各科目の割り振り

財務計算…20%

財務理論…20%

管理…5%

監査…40%

企業…15%

監査論が1番苦手だったのでアホほどテキストを読みまくりました。おそらく4割近く監査論につぎ込んだと思います。 企業法は覚えるだけなので楽でした。

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1日のスケジュール

6時 起床
7時 勉強開始
13時 昼飯
14時 勉強再開
20時 勉強おわり
22時 就寝

直前期も同じスケジュールでした

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失敗した勉強法や後悔

テキストをもっと読めばよかった

テキストは辞書ではなく攻略本だと感じています。

ゲームの通常プレイのように過程を楽しむのであれば攻略本はいりませんが、私たちはRTA走者のような合格を目標としているので、攻略本を最初から読むべきと感じています。

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これは良かった!という勉強法

やはりテキスト

短答式試験では丸なのかバツなのか分からない問題は「うーん相対的にバツ」と判断すると思います。

しかしテキストを読めば「テキストの例示に乗ってないからバツ!」と判断ができるためオススメです。

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予備校感想

利用なし
自分が選んだものが正解

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モチベーション管理(おすすめの気分転換方法等)

2回目の短答式試験に落ちた時に親と祖母に土下座しました。

そして3回目落ちた時には人生終わり位の覚悟でいました。

モチベーションというよりかはその誓いを胸に一心でやってました。

※私(とむやむくん)の方で少し表現を柔らかくさせていただきました、ご了承ください。

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短答式受験生へメッセージ

人間の生存戦略は「適応」

この試験は人間が作ったものだから適応できないはずがない。

しかし個性がある以上、適応の速度は異なる…が 適応できないことは絶対にない。

だから今できないことに自分を責めずひたむきに問題と向き合い続けてね。

どんな人でも例外なくやればできる。

絶対に。

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