・大学生で勉強と学習の両立に悩んでいる方
・TACの学習法が知りたい方

圧倒的にCPAが多い中でTACを利用して学生合格された勉強法を解説して頂きました。
私のX(旧twitter)で募集を行っております、
『予備校を介さない本音ベースの短答式合格体験記』
本当にたくさんのご応募いただきありがとうございます。
今回はTACで見事大学生合格されましました、はるさん様の合格体験記を紹介いたします。
現在合格者の6割以上をCPA会計学院が占めている中で、TACを利用して合格なさっています。
ただ近年はCPAについてでTACが合格者数としては2位ですので、利用している方も多いと思います。
特に学生でTACを利用している方の参考に必ずなるはずです。
それでは、短答式合格体験記、お読みください。
(文中に出てくる、『吹き出し』『メモ』等は私とむやむくんが勝手に感じたことを書いているだけで、ご提供いただいた方の書き込みではありません)
☆この記事の信頼性について
筆者は公認会計士であり、自ら収集した合格体験記を掲載しております。
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ステータス
ペンネーム…はるさん
年代…22歳
最終学歴(大卒or高卒or中卒)…学生
大学のおおよその偏差値…57.5程度
データ
利用した予備校…TAC
通学or通信…通学
勉強期間…2年程
受験回数…3回
およその得点率(%)…75.8
合格年(何年の第何回短答か)…令和7年1回目
全体的な勉強法
初めの方は、右も左も分からないため、時間を大量に投下して、計算の問題集を完璧に答えを覚えるほどやり込んだ。
全体的な勉強方法しては、計算は初めの期で力を伸ばして、メンテナンスするor短時間で力を伸ばしていく。
理論は、直前期の前の時期に論点同士や計算との繋がりを理解していくことに時間を使い、直前期は回転を早くしていく事を意識していた。
初期に力を伸ばし→メンテナンス等
☆理論
論点同士,計算との繋がり理解→回転
科目別勉強法
企業法
問題集も量が多く、また問題集にないテキストにあるものももちろん試験には出るため、
全て抑えようとしたら気持ちも続かずパンクしてしまうと思い、まず問題集を何回もやってその問題はできるようにしていった。
テキストは、全部精読ではなく、答練で出題されたところ、理解に繋がるとこは確実に見るを意識。
覚えにくいところは付箋を貼っておいて見る回数を増やすことを意識した。

テキストを全て100%の力で読み込むのは避ける、付箋を利用、は多くの合格者が実践していますね。本当に量が多いので全部頭に入れるのは難しいですよね…
管理会計論(計算)
初めは問題集を繰り返し沢山解いた。
ただ、初見や同じ形式で出題されにくいことに気づき、
流れをしっかり理解して自分の型を作ってそこに当てはめていくように解く事ができるようになる勉強にシフト。
分野によっては授業を見直した。
テキストにこの分野が出てきたら思いつくべきことを書いて貼っておき固め、
能動的に解くようにしたら点数も時間の使い方も良くなった。
管理会計論(理論)
管理の理論は答練と問題集を解きあさる事で知識を定着させていった。
覚えにくいところはテキストに付箋ではってそこだけ見る時間もとったりした。

テキストを漫然と見ていても管理の理論は頭に入りにくいですよね…答練&問題集出題箇所をベースにテキスト暗記も有効ですね。
監査論
初め理解が難しかったため、問題集に出たところ、答練に出たところをテキストに記し、そこを中心に何回も読んでいくのを積み重ねていった。
一回目より2回目、2回目より3回目の方が分かってることが多い。
という状態を積み重ねていった。
直前期は1週間で1周した。
財務会計論(計算)
問題集を10周以上繰り返し解き、答練が始まってからは答練をといて復習していた。
ミスは全てテキストに書き、それを見るだけの時間を作っていた。

ミスした箇所をまとめておくことは非常に重要です。問題集なりテキストなり、どこかにまとめると、時間がない時にそこだけ見返せて便利です。
財務会計論(理論)
内容が難解なのが多かったため、分からないのは無理せず印象だけ残して次に進んでいた。
何度も見て見慣れていくことを目標に、1回でしっかり覚えようとせずに次に見るのを早くすることを意識した。
難易度Bの計算が解けないことを受け、計算理論を分けず財務会計論の勉強をするということを意識した。
財務理論のテキストを読む際、計算ならどこの話なのか、その逆も行った。その結果計算理論共に点数が安定した。
各科目回した教材
企業法
短答問題集
テキスト①、②
金商法レジュメ
管理会計論
テキスト
アクセス答練
短答理論問題集
基礎・直前答練
模試
監査論
テキスト
アクセス答練
短答問題集
基礎・直前答練
模試
財務会計論
テキスト
アクセス答練
⑦学習時間
1日目安…5-13時間
1月目安…150-380時間
総勉強時間…5500時間
全体勉強時間を100%とした場合の各科目の割り振り
財務計算…30%
財務理論…15%
管理…20%
監査…15%
企業…20%
1日のスケジュール
平日
午前 財計、管計
午後 企業→監査→財理→管理論
休日
同じ
直前期
午前
管計→企業→監査→財理
午後
企業→監査→財理→管理論→企業→監査→財理→財計
1時間起き程で科目変え
失敗した勉強法や後悔
・問題集を脳死で解くこと。
・計算が大事と言われた試験の半年前ほどに理論を放置しすぎたこと。
・時間にだけこだわっていたこと。

何時間やる、というのを目標にするのではなく、その時間で何をマスターしたいかを目標にするかが重要ですよね。
これは良かった!という勉強法
理解に時間使うのも大事だが、そこにだけこだわるのではなく、再度確認できるまでを早くするほうが大事だと感じた。
財務会計論。としての勉強にした事で計算と理論を分けなく考えたのが良かった。
予備校感想
費用
50万円ほど
教材
良い!短答までは文句ありません。
講師
自分から向かっていけば、相性の会う先生と出会えて親身に前を向かせてくれる。ただ、自分から行かなければ何も来ない。
校舎数
多い。だんだん減ってきてるのが心配。
雰囲気
元から繋がってた以外ではあまり仲良くはならない感じでした。
サポート
オンライン、オフライン含めらサポートは使い倒そうとすれば本当に使い倒せる良いサポート体制が揃ってると思います。
デジタル学習ツール
理論科目の一問一答が良かった。電車やスマホで勉強して少し気楽にしたい時にできた。
質問体制
自分から行けば親身に乗ってくれて良い。
おすすめしたい方
先生に自分から話しに行くのが得意な方。
おすすめできない方(もしいれば)
自分から話しかけるのが得意ではない方。
モチベーション管理(おすすめの気分転換方法等)
遊ぶ時は遊ぶ。したくなったらしない。
周に1回は遊ぶ。
短答式受験生へメッセージ
根気と根性!
長い戦いだから毎日自分を褒めて、勉強に気が乗らない時に優しくするのが大事だと思います!
辞めない。という気持ちがしっかりあれば大丈夫です!!