・効率的に勉強できない
・どこの論点を捨てた方がいいのか
・そもそも勉強方法がわからない
効率的に勉強する方法が必要です。
こんにちは!とむやむくんです。
今回は財務会計論短答式の勉強方法を紹介します。
まずはインプット編です。
私個人のやり方ですが参考になれば幸いです。また、各科目で重複する部分もあるのでご了承ください。
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財務会計論短答式勉強法:インプット編「コスパを重視する」
さて冒頭お話した通り
財務会計論は試験範囲が膨大であるため
時間をかけようと思えばどこまででもかけることができます。
もちろんそれでは合格できません。他の科目もありますから。
いかに効率よく勉強していくか、その方法について解説します。
勉強方法を解説する前に
前提の知識としてこちらの記事を読んでください↓
こちらの記事でも紹介している通りですが
インプットで最重要なのは
テキストへの情報の一元化です。
特に理論ですね。順々に説明していきます。
理論・計算共通の基本方針:コスパを重視する
まず、本当に範囲が膨大です。
全てを十分に網羅することは難しいです。
場合によっては捨てる論点を作ることは財務会計論ではありだと思います。
何よりも、コスパを重視です。
取らなければならない問題の箇所に時間をかける。
私は
過去の出題がないor過去10年位で1度出た位で最近ずっと出ていない論点は捨てました。
(連結の相当細かい論点や今は試験範囲外ですが特殊商品売買とかですね)
特に計算は細かい論点が多いです。
しかし捨てるのはあくまで自己責任、後悔しないようにしましょう。
捨てた論点についてはこちらも参照ください↓
理論:情報の一元化「講義の時」
・指摘があればマーカーは引いている
・とりあえず講義を消化している
もしかしたら少し講義の受け方を改善すべきかもしれません。
講義で一番大事なことは
後で見て重要な箇所がわかるようにテキストを作り込むことです。
講義はその時理解していても確実に忘れます。
もしくは後になって
よし!テキスト全て覚えるぞ!
は無理がありますし時間が足りません。
・そこをあとで一見してわかるようにマーカー
・わかりにくいことがあればメモ
これを忘れずにしてください。
特に財務会計は範囲が膨大です。理論についても全てを学習することは難しいです。
そのためにも、この作業は忘れずに行うようにしてください。
理論:情報の一元化「問題集、答練、模試の時」
アウトプットとして使うことになる問題集、答練、模試の情報も
全てテキストに集約します。
出題箇所を全て記載していると手間なので
間違えた箇所をテキストにチェックしておきましょう。
やはりおすすめはその時の感想を書いておくことです
「〇〇と似ているから間違える!」「何回目だよ間違えるの…」「ほんとたのむよ!?」
私は最初過去問対策を重視していなかったのですが、
合格した時の短答で、試験前2日くらいで過去問をざっとやり直したところ
試験で似たような問題が多く出て、とても救われました。
ということで過去問対策はした方がいいです。
アウトプット編でも解説しますが、LECの財務会計論一問一答
を使っていました。
本自体は結構なボリュームですが、過去問がよくまとめられているので、過去問箇所のみ直前期に回しました。
計算:アウトプットを重視
さて、会計士試験一番の難関といってもいい財務会計論の計算です。
膨大な範囲、難易度、どれを選んでも最難関だと思います。(配点も高いですし)
ただ、講義の受け方は理論と変わりません。
よく聞いて、よくメモを取ってください。
ただ注意点が一つ
(私は結構これで苦労しました、特に連結。)
ただ私は問題集・答練・模試で新しい知識を得たとしても
テキストに転記して覚えたりはしませんでした。
さすがに細かすぎると判断したからです。
やはり何よりも、計算に関しては数解いて体に染み込ませることが大事なので
アウトプットを重視してください。
使った教材はやはりアウトプット編で紹介しますが、
・通っていた予備校の問題集
・連結についてはCPA会計学院のコントレ(リンクがなくてすみません)
です。
反復する:理論は回す、計算はアウトプットへ
〇理論に関して
情報が一元化されたテキストができあがったら
あとは反復あるのみです。
反復する箇所はマーカーやチェック、メモが付いた箇所です。
他はほぼ読みませんでした。
(マーカー箇所とのつながりで読んだところもありましたがその場合は毎回読めるよう、自分で再度チェックを入れ反復漏れがないようにしていました)
反復する際の注意点としては
一周するのに時間をかけすぎないことです。
直前期であれば一週間で最低一周です。
答練期でもそれ位は回したいところです。
財務会計は範囲が広いですがここは気合いの入れ所です。
時間をかけると本当に忘れます。
できればきちんと読み込んでほしいですが、
期間が空くくらいなら多少雑になっても反復が大事だと私は思います。
〇計算に関して
計算は何といってもアウトプットです。
インプットはある程度やったら練習あるのみです。
ただ時折確認することは大事ですし、苦手論点は戻ってテキストを見れば
たくさんの間違えたチェックとメモがあるはずなので参考にしてください。
やらなければよかったこと
2.他の参考書やテキストを読んでみる
3.細かい論点まで勉強する
財務会計は結構迷走したので全てやってしまいました…
1.基準の読み込み
これは結構な時間をかけてやりましたが、
テキストのインプットで十分だと判断しました。
2.他の参考書やテキストを読んでみる
かなり手を広げて勉強してみましたが、
言い回しやレイアウトが変わると
同じ内容でも頭に入ってこないので、学習効率が落ちるためオススメしないです。
3.細かい論点まで勉強する
やりがちですよね、BC論点。私もやりました。
不安になってしまう気持ちもわかります。
かけられる時間によりますけれども、C論点は切ってもいいと思います。
まとめ
・コスパを重視
・全てを覚える切ることは難しい
・場合によっては捨て論点を作ってもいい
・漫然と授業を受けてはいけない
・マーカー、チェック、メモに注力
・後で見返して重要箇所がすぐにわかるように作る
・全てをチェックすることは難しい
・間違えた箇所をチェックのがベター
・その時の感想を書いておくと印象に残りやすい
・過去問対策はしておくと救われることがある
・講義の受け方は理論と一緒
・テクニカルな手法を取る時は根本を理解する
・情報の一元化は有効だが、アウトプット重視
・理論:チェックやマーカーの箇所をひたすら回す
・理論:一週間に一周が目安
・理論:期間が空くくらいなら多少雑でも反復を重視
・計算:基本はアウトプット重視、必要に応じてテキストへ戻る
・基準の読み込み
・他の参考書やテキストを読んでみる
・細かい論点まで勉強する
さて、長くなりましたが財務会計のインプット編でした。
何度も言うようですが会計士試験の肝になる科目で一番時間もかかると思います。
ただここを得意科目にできればアドバンテージを取れることは間違いないので
大変だとは思いますが、財務会計論の勉強を頑張りましょう!
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
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そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
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・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる
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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。
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