・30代から公認会計士を目指す全ての方
・40代から公認会計士を目指す全ての方
こんにちは!とむやむくんです。
三大難関国家資格であり、キャリア形成に大きな影響を与える公認会計士。
人生を変えるため、一発逆転をするため目指す方も多くいらっしゃいます。
今回は30代、40代の方が公認会計士を目指すことについて、まとめ記事を書かせていただきます。
【ストップ!】なかなか合格できない全ての方へいよいよヤバいです…CPA会計学院。全体合格者の半分以上独占です。これは『CPA生が対策した問題を落としたら不合格』とほぼイコール、さすがに全受験生が意識した方がいい時期です。
⇒2023年合格者786名(予備校1位)
合格者占有率
⇒50.9%(2人に1人がCPA生)
私が通った感想
⇒各予備校カリスマ講師が集結、教材も完璧
⇒受験を始める方は『まずCPA』で間違いない
⇒さすがに合格者の半分がCPAなので、他の予備校生も検討すべき
引用元:CPA会計学院公式HP
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30歳、40歳から公認会計士を目指すべきか
まずは、30歳、40歳から会計士は目指すべきなのか、ということで書いていきます。
私は十分、目指すべき素晴らしい資格だと考えています。
目指すべき理由
その理由について3つ紹介します。
理由その1:合格した瞬間からプロとして活動できる
一般的な職種であれば下積みの期間があり、一人前になるのに相当の年数がかかります。
これでは年齢を重ねてからだと敬遠してしまいます。
しかし、公認会計士は合格した瞬間から会計監査のプロとして活躍することができます。
そして数年すれば完全に一人前になることができます。
理由その2:3年程度で独立可能
一般企業から独立して企業しようとすれば年数と相当のリスクがついて回ります。
しかし、会計士は試験合格後から3年程度で独立開業してしまう方が結構います。
これは会計士試験合格から3年で終了考査を受験できるようになり、
に変わるタイミングです。
更に会計士は非常勤で日給5万円という求人も多くあるため、独立しても収入に困ることはありません。
その辺りのリスクの低さも魅力の一つです。
詳しくは以前別記事を書きましたのでこちらも参照してください。
理由その3:高収入(平均年収1000万)、安定など
平均年収が1000万を超えていたり
資格があれば就職先に困らず安定が見込めたり
社会的ステータスが高いなど
30代40代からでも目指す価値のある十分な見返りがあります。
公認会計士の年収についてはこちらをご覧ください。
注意点
会計士を目指すことはぜひすべきだと思いますが
やはりどうしても20代や新卒の方と比べて働ける年数が10年以上短くなるわけですから
早々にキャリアを選択する必要が出てきます。
(描けるキャリアについては後ほど書いていきます。)
30歳、40歳から合格することはできるのか
公認会計士を目指すことに決めたけれども、
では実際合格することはできるのか、について書いていきます。
合格は可能
結論から言えば『合格は可能』です。
年齢を問わず合格することはできる試験です。
実際2019年には62歳で合格された方もいらっしゃいます。
公認会計士試験は確かに合格率数%の超難関試験です。
しかし、このブログ内でも何度も書いていますが
正答率10%の問題や重要度の低い問題を勉強する必要もないですし、正解できる必要もありません。
方針さえ間違えなければ必ず合格することができます。 勉強方法、予備校、難易度についてはこちらの記事をご覧ください。
注意点
・通常は新卒と同じ採用枠
・キャリアの早期決定
等気を付けることがあります。 詳細は別記事がありますのでご覧ください
30代40代なら『今から』監査法人に入所することもできる
あまり知られていませんが、合格前でも監査法人入所は可能です。
転職サイトを利用して応募することになりますが、通常は何歳でも応募可能です。
ただし、前職の経験やスキル等を総合的に判断し求人が紹介されるシステムであるため
30代40代であればより優良な求人を紹介してくれる可能性も高くなります。
合格前に入所するメリットとしては
・給料が高い
・実務要件を満たす
・数か月の試験休暇がある
などなど、会計士を目指すには最高の環境が整っています。
転職をして勉強環境を整えたい方なども、一度登録して求人を見てみて下さい。
少し話しを聞いてみて…『実際の就活は合格後』等でも全く問題ありません。
実際に私が使っていたサイトを参考までに載せておきます(無料で登録にも数分しかかかりません)
ここは業界トップクラスの実績なので結構な求人数にビックリすると思います。
勉強を始めるタイミングについて
会計士を目指すことを決めたのなら 一刻も早く勉強を開始すべきです。
合格することは確かに可能ですが、 その後のキャリアの選択の幅を増やしたり、下積みの期間を長くするため
できるだけ早い段階で合格することが理想的です。
予備校でお悩みであればCPA会計学院をオススメしています。
合格者占有率約50.9%(合格者の2人に1人がCPA生)、SNSでも人気急上昇中の予備校です。是非資料請求をして見て下さい。
30代、40代で監査法人(BIG4等)へ就職転職できるのか求人はあるのか
では合格したとして、監査法人に入所することはできるのかどうか。
こちら本当に多くお問い合わせを頂きます。
ご質問いただいた際は詳しい状況をお伺いして回答していますが、
今回は一般的なお話をさせていただきます。
就職できるかどうか
世代別に分けて書いていきます。
30代の方
30代の方、就職することは『可能』です。
まず実際私が30代で合格して監査法人に入所しています。
そして受験した全ての監査法人の内定をいただいています。
年齢がネックになっているという感覚はありませんでした。
周りにも30代で入所している方は全然いらっしゃいますので、孤立することもありません、安心してください。 30代でのBIG4入所についてはこちらの記事も参照ください。
40代、50代以上の方
40代以上になりますと、私の知る限り周囲にそういった方がいないので、
絶対に大丈夫!とは言えません。
ただ、前職の経験次第で入所できる可能性は十分ありますし、
就職方法によっては逆に上位のポストで就職できる可能性もあります。
ただし、通常の監査法人の採用では前職の経験が加味されません。
以下の記事を参考にして見て下さい。
求人があるかどうか、年収はどれ位か
それぞれ分けて書いていきます。
求人があるかどうか
①各監査法人の合格後定期採用
②ご自身で求人を探し応募
のどちらかの方法になるかと思います。
先ほどの参考記事にも書きましたが①の方法ですと、
前職の経験が加味されず、新卒の方と同じ状態で入所することになります。
その後の昇給についてもほぼ一緒です。
今まで培ってきた経験やスキルが違うのにこれでは報われません。
そうすると②の方法で応募することになりますが 一般的には転職サイトを通じて応募することになります。
実際私も使い、多くの求人を紹介してもらいました。
先ほども書いたように『合格前でも応募できる求人は多くあります』のでよろしければ登録ください。
ご覧になるとわかるかと思いますが
①でも②でも30代、40代の方が応募できる求人は多くあります。
(①については応募条件に年齢が書いていないことがほとんどですから、そもそも考える必要もありません。)
年収について
先ほどの①の定期採用の場合ですと
およそ年収約500万スタートです。
②の独自に応募した場合ですと
個人の経験によりますが年収600万程度は望めるかと思います。
合格後に描けるキャリア
一般的に公認会計士に合格後は監査法人へ就職しますが
・経理
・コンサルティング
・税務
・アドバイザリー
・独立
・CFO
・講師 などなど
本当に様々なキャリアを描くことができます。
30代40代になりますと、ご興味のある分野がある程度絞れてきている年齢だと思いますので
合格後すぐにその道に進むのもよし、監査法人で監査スキルを見直してから転職するもよしです。
百人いれば百通りのキャリアがあるのが会計士の魅力だと私は思います。
まとめ
最近は学生の合格者も多く、歳を重ねた身としては不安になることもあります。
ですが、私は30代で公務員を辞め、監査法人に入って全く後悔はありません。
それだけ公認会計士という資格は夢があり、取得すべき最高のものだと思います。
参考になれば幸いです。