・実際勉強して公務員から受かった人ってどれ位いるか知りたい方
・監査法人にはどれ位元公務員の人がいるのか知りたい方
公務員から会計士試験に合格する方は多くはありません。
こんにちは!とむやむくんです。
令和5年試験で言えば合格者1,544人中17人が公務員合格者です
今回は、公務員から見事会計士試験に合格した人がどれ位いるのか、について書いていきます。
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会計士試験合格した公務員ってどれ位?
さて、私は個人的に公務員から会計士になる人なんて、私くらいだろうと思っていたのですが
調べてみたら意外といるんだなあという印象を持ちました。
今回は
・公務員が会計士に合格する確率は2.6パーセント!
・前職公務員が監査法人にどれ位いるのか
について書いていきます。
公務員の会計士試験合格者は全体の1.1パーセント!
公認会計士・監査審査会の発表によれば
合格者 1,544人
内公務員 17人
公務員率 1.1%
まず試験合格者の大半が試験専念生であることから社会人の割合自体が少ないうえ、
さらに公務員となるととんでもなく少ない数字になります。
ちなみに学生の合格者構成比率は56.2%となっており、合格者の大半が学生の方であることがわかります。
やはり勉強時間の問題や専念できる期間の問題で社会人合格自体が難しい試験であること、なんだかんだ若い方が受かりやすい試験であるということが言えます。
公務員が会計士に合格する確率は2.6パーセント!
公認会計士・監査審査会の発表によれば
受験者 647人
合格者 17人
合格率 2.6%
うーん、微妙ですかね、
しかし全体の合格率は7.6%
会社員の合格率は3.6%
この数字を見ると、大体一般的な社会人の方と同じくらいの合格率で公務員の方も合格できるという結論になります。
公務員だから会計士試験に不利・有利、ということはなく、時間のない社会人受験生として同じ土俵で戦っているといっていいでしょう。
ですがそもそもこの合格率だけで考えてしまうと、
前職公務員が監査法人にどれ位いるのか
これは数字がないのであくまで所感です。
私の印象では、意外といるな、という感じです。
結構話を聞いているとあの人もあの人も…という感じでした。
冒頭書いた通り、合格する前は私くらいのものだと思っていたので、
具体的に考えていたわけではないのですが、私にしか出せない強みがあるのかな、等と思っていました。
ただ、合格後の法人説明会や、入所後の顔合わせの時など、意外と前職公務員でした、と言う方は結構いらっしゃいました。
特に珍しい事ではないようです。(少し残念です)
ただもちろん先ほどの合格率や合格者数からも分かる通り、ものすごく多いわけではありません。
パブリック部門等で強みを発揮できる機会はかならずありますから、悲観しすぎず自分にしかない価値を出していってください。
さいごに
今回は会計士試験に合格した公務員ということで
かなり読む対象の方が絞られたかもしれませんが、
公務員として受験している方も多く知っていますので、
同じ立場から合格した者として少しでも参考になればと思い書かせていただきました!
参考になれば幸いです。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
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『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。
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