社会人受験生はどれ位の勉強時間で会計士試験に受かる?何年かかる?

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この記事は以下のような方におススメ
・トータル何時間やったら受かるのか知りたい方
・どれ位の期間で受かることができるのか知りたい方
そんな方々に読んでいただけたらと思います。
とむやむくん
とむやむくん

3年、3000時間あればいいところまで行けると思います。

こんにちは!とむやむくんです。

今回はやはり質問が多い社会人がどれ位の期間、どれ位の勉強時間で合格できるのかについて書いていきます。

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社会人受験生はどれ位の勉強時間で会計士試験に受かる?何年かかる?

1日10時間以上、そしてそれを1年間継続的に続けられる受験専念生と違い

週5日は日中仕事をしている社会人受験生はどうしても専念生より勉強時間確保が難しいので

受験期間が長くなる傾向があります。

そこで今回は

・トータルの勉強時間の目安は?「3000時間あれば勝負できる
・どれ位の期間がかかる?「社会人は3年位見た方がいい
・時間と期間について「あまりこだわりすぎないこと

この内容で書いていきます。

トータルの勉強時間の目安は?「3000時間あれば勝負できる」

難関試験ということもあり、さすがに数百時間で受かることは難しいです。

というのも

・範囲が膨大な上、かなり細かいところまで出題される
・暗記だけでなく計算科目の比重が大きい(短期での習得が難しい)
・短答式と論文式で勉強方法が違う

等の原因があるため、時間はかかります。

特に2つ目、計算科目の習得に時間がかかるという理由が大きいです。

逆に計算が得意になれば早期の合格が可能だと思います。

きちんと勉強すれば

3000時間あれば十分戦えると考えます。

ちなみに私は3000時間より遥かに多くの時間をかけて受験しましたが合格することができませんでした。

私の頭が悪いということはありますが、受験を途中でやめていることが大きな原因だと私は思っています。

勉強は継続的に続けていないと驚くほどのスピードで忘れていきます。

何度も何度も知識ゼロの状態から再スタートを切ったため私は勉強時間が長くなってしまいました。

科目合格を積み上げていく税理士試験と違い、会計士試験が短期決戦と言われる理由はここにあると思います。

一気に勉強できれば3000時間よりもっと短くても合格できるかもしれませんが、
勉強時間の制限のある社会人は忘れていく知識を回復する時間もあるので長くなっています。

どれ位の期間がかかる?「社会人は3年位見た方がいい」

社会人で一カ月でコンスタントに勉強できる時間は

できても100~150時間だと思います。

仮に100時間だとして、3000時間を達成するには

30ヶ月、つまり2年半かかる計算です。

なので、3年はかかると考えた方がいいです。

良く合格体験記などで

半年で短答合格!1年で最終合格!

みたいなものもありますが基本的には難しいです(特に社会人の方は)

ある程度の期間がかかることは覚悟しましょう。

月に100時間の勉強時間を3年続けるのは結構根性が必要です。
会計士に絶対なるという確固たる意志と、努力がなければ合格できません。

時間と期間について「あまりこだわりすぎないこと」

さて、3000時間、3年という話をしてきましたが、

もちろん、目安です。

この数字にこだわりすぎると

今日は絶対5時間やる!

という時間に執着しすぎてしまうのは危険です。

なんかやる気でないけど、とりあえず机に座っとけばいいか…

講義だけとりあえず流しておけばいいか…

のように、内容は全然頭に入っていないのに勉強時間だけ稼ぐような勉強をしてしまいます。

3000時間勉強することが大事なのではなく、

その分の知識を習得することが大事です。

実際私は時間を計測しながら勉強していたのですが、毎日のノルマを達成するためにだらだらと勉強をしてしまい、

結果的に勉強時間は大幅に伸びたものの成績は上がらないという悪循環を起こしてしまいました。

時間や期間ではなく、「この範囲を今日はやる」というような考えで勉強した方が、結果的に受験期間が短くなります。
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まとめ

今回は時間と期間について書きました。

何度も言うように目安です。

あまりこの数字にこだわりすぎず、

ご自分のペースで確実に知識を積み重ねてください。

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

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実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

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