【意外と放置される?】監査法人の新人教育・研修について

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この記事は以下のような方におススメ
・監査法人にこれから入られる方
・会計士試験受験中の方
とむやむくん
とむやむくん

しっかりしているようでしていない、監査法人の研修等について話します。

こんにちは!とむやむくんです。

監査法人に入所したばかりの時は、本当に右も左もわかりません。

どこの監査法人ももちろん、しっかりとした新人教育体制があって、仕事を覚えることができます。

今回は、監査法人の新人教育・研修について書いていきます。

(入所後すぐにある新人研修についてはまた別の記事でまとめさせていただきます。

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一般的な研修

新人に対する研修としては

・Eラーニング
・リモート研修
・対面での研修

いずれかになります。

最近ではコロナも少し落ち着いてきており、リモートメインから対面での研修が徐々に多くなっていると思います。

まずEラーニングに関しては、あらかじめ用意されたカテゴリの中から必要なものを随時見ていってください、といったスタイルです。

なので正直全く真面目にやらないことも可能ですし、ただ流しているだけの方もいらっしゃると思います(ダメです)。

ただ、うまく利用すれば隙間時間を利用して知識を増やすことができます。

リモート研修は対面で行う研修をPCを通じて行う形になります。

講義はもちろん、グループワークやディスカッションもPC上で行うことになります。

こちらは結構しっかりした研修なのでサボることはもちろんできませんし、緊張感をもって行うことができます。

ただやはり…対面での研修と違ってディスカッションはやりにくく感じます。

聞いている感じだとR5.3時点ではまだリモートが多めかなという印象を受けます。
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OJT

次にOJTについてです。

研修、という形は取っていないにしても新人の教育としては最も利用されている形だと思います。

法人によっては先輩が一人完全に担当として張り付き、教えてくれるところもあるそうです。

ただ多くの法人ではそこまでの人員はないと思いますので、

リモートが多い現状もあり、OJTとはいうものの、ある程度教えてわからなかったら聞いてね、というところが多いのではないでしょうか。

例えば私が受けたOJTは

・簡単な仕事の概要説明
・基本は去年調書の通りにやるよう指示
・わからなかったら聞いてくださいと言われる

と言った感じで、

正直ほぼ去年調書を見て同じように仕事をしているだけでした。

分からないところを随時、これはなんのためにやるんですか?なんでこうじゃないんですか?

と聞いていける環境ならいいのですが、ましてコロナ全盛期、基本リモートの状況でもありましたから

先輩方にはそういった新人達や部下たちの質問が集中し、とんでもなく忙しそうだったので

おとなしく去年通りやってればいいか…という状態でした。

ただ自分で調べてやったことに関しては確実に力になっているとは感じています。

聞いてしまえば一発で解決できるとしても、自分で解決したことはやはり忘れにくいです(ただ間違えていることもあるので確認してもらうことは必要です。)

なので、しっかりしているようで放置されているなあ、と正直、感じてしまいました。
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まとめ

法人の勤務形態や状況によっては研修の形は様々だとは思います。

私が他法人の方に聞いた印象では、リモートと対面と半々くらいの印象です。

慣れないうちはリモートは結構戸惑いますが、そのうち慣れます。

(わざわざ通わなくていい、というのはやはり魅力的です)

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

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