会計士の仕事内容、一日の流れ【監査法人実査編】

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この記事は以下のような方におススメ
・会計士試験受験中の方
・監査法人の仕事内容が知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

実査は少し緊張しますが、いい経験になります。

こんにちは!とむやむくんです。

監査法人に努める中で経験することになる実査。

実査はその資産が本当にあるかどうかについて(実在性)、直接監査人がクライアントなどに出向き、監査証拠を入手するもので、

主に現金や有価証券などについて行われます(監査論ですね)

今回はそんな実査について、どんな感じで1日行っていくのかについて書いていきます。

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集合、移動

実査は監査人だけで行うことはできないため、

クライアントの方の立ち合いが必要になります。

なので、会社ロビーに〇時集合、みたいな形で集まって、全員で移動することが多いです。

実査が緊張するのは、そういった形でクライアントの方の立ち合いが必要な点です。

普段はクライアントに出向いて監査をするにしても立ち合いをしていただく必要はありません。

当然行う監査手続きについては十分に把握していないと、クライアントの方にご迷惑をかけてしまいますから

いつも以上に入念に準備をして、少しでもスムーズに終えることができるようにしています。

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打ち合わせ

部屋等に通されたら、初対面であれば名刺交換が行われ、当日の流れの確認をします。

〇〇に関しては、この部屋にそろえてあります。

〇〇に関しては、金庫を確認していただく必要があります。

みたいな形で対象によって異なりますが、一日どうやって動くのかを教えていただきます。

結構この打ち合わせはあっさりと終わり、分からないことがあれば聞いてください、と言う感じで作業開始になります。
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作業開始

これは対象によって異なりますが、

クライアントにまとめていただいた該当資産のリストを参照しながら、

本当にそれがあるのかどうかをチェックしていく…と言う感じになります。

毎年行われることが多く、担当者の方も同じことが多いので、そこまで身構えることでもありません。

ただ前年調書などを参照して、どういったところに注意が必要で、どんなことが毎年問題になっているのか、

それらを把握しておくことはある程度必要です。

もちろん今まで問題なかったとしても今回問題が検出されるケースもあります。

そこは監査人として最大限の注意を払って、不正を看過しないようにしてください。

一通りチェックや質問が終了したら資料を返却して、サイン等をして終了になります。
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まとめ

すごく簡単に実査の流れを書いてきましたが、クライアントによって異なる部分が多いです。

ただ、入念な準備をして、クライアントの方とやり取りをして、作業をして、いい経験になります。

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
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合格前に実務経験を満たすことで
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つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

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