【初学者向け】会計士試験社会人の勉強法。合格者の私がしたこと

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この記事は以下のような方におススメ
・働きながら会計士を目指している方
・会計士試験の勉強を始めたばかりの社会人の方
とむやむくん
とむやむくん

社会人受験生は最初の勉強法が重要です。

こんにちは!とむやむくんです。

会計士試験を働きながら目指す。

そんな決断をされて毎日勉強に励まれている社会人の方、本当に毎日お疲れ様です。

ただ私もそうですが、おそらく大半の方が通信で予備校に通われていて

勉強初期の段階の勉強法については不安なことが多いと思います。

今回は私が実際にやっていた初学者の時の勉強法について書いていきます。

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まずは講義を全て消化する

通常であれば

予習 → 講義 → 復習 → 予習…

というサイクルで講義を受けていくのが理想的です。

ただ、社会人の方はこれをやっていると時間が足りず、

1か月で数コマしか講義が進まなかった、なんてことになりがちです。

また、なかなか消化しきれない講義に、モチベーションが下がってしまい、

最悪受験から撤退してしまう、なんてことにもなりかねません。

それは私も痛感していたので、

予習復習は辞め、とりあえず全ての講義を消化することにしました。

色々な勉強法を試しましたが、結局これが合っていたと思います。

ただ、注意が必要なのは、

テキストを見直したときに講義が再現できるように、書き込みをばっちりすることです。

消化することを目標とするあまり、

後でテキストを見直したとき、講義の内容を思い出せなければ、正直受講する意味がありません。

重要箇所のマーカーはもちろん、講師の方が言った補足説明を極力書き込む。

これだけは徹底してやっていました。

ただ簿記等、前の段階で理解できていないと講義が意味不明になる、等の場合は最低限の復習が必要です。
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アウトプットはインプットの後

なので、講義(インプット)が全て終わってからアウトプットは開始していました。

もちろん、講義の内容を忘れているので解けません。

最初のうちはほぼ答えを見ながら解いていました。

ただ、重要なのはテキストにも必ず戻って確認をすることです。

答えだけを見ていると、その問題の解法だけを覚えてしまいます。

それでは少し聞き方を変えられた時、本試験で対応できません。

アウトプットの時はテキストに必ず戻る、これを意識しましょう。
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答練は勉強できていなくても全て受ける

今答練受けてもどうせ点数取れないし、受けなくていいか…

たとえ答練でも、悪い点数は取りたくない、という気持ちはわかります。

ただ、答練は

・本試験の出題形式に慣れる
・自分の実力を知る
・勉強方針があっているかを確認する
・周りとの力の差を知る

などなど、メリットが多くあります。

私は学習が進んでいなくても、できるだけタイムリーに受けるようにしていました。

問題集を解いているだけだと分からない、学べることが本当に多くあります。

積極的に受けるようにしてみてください。

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まとめ

私は受験期間が長いこともあり、本当にいろいろ試行錯誤しながら勉強をしていました。

今回紹介した方法は合格時に実践していたものです。

人それぞれ方法は違うとは思いますが、参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

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そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

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・現状でも就職できる法人が知れる
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

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