・会計士試験の倍率が知りたい方
・社会人の合格率が知りたい方
合格率を知ることは今後の勉強のモチベーションにも影響してきます。
こんにちは!とむやむくんです。
令和5年11月17日に、令和5年公認会計士試験の合格発表が行われました。
ここで最終の合格率などが確定しましたので、まとめて行こうと思います。
【ストップ!】なかなか合格できない全ての方へいよいよヤバいです…CPA会計学院。全体合格者の半分以上独占です。これは『CPA生が対策した問題を落としたら不合格』とほぼイコール、さすがに全受験生が意識した方がいい時期です。
⇒2023年合格者786名(予備校1位)
合格者占有率
⇒50.9%(2人に1人がCPA生)
私が通った感想
⇒各予備校カリスマ講師が集結、教材も完璧
⇒受験を始める方は『まずCPA』で間違いない
⇒さすがに合格者の半分がCPAなので、他の予備校生も検討すべき
引用元:CPA会計学院公式HP
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短答式試験について
受験者数 18,228人
合格者 2,103人
合格率 10.4%
※合格率以外は『公認会計士・監査審査会HP』より引用
こちらは最終的に発表されたもので、2回分の短答式試験の合計数となっています。
例年の短答式試験の倍率は約10%程度ですので、大きな変動はありませんでした。
論文式試験について
合格者 1,544人
合格率 36.8%
※『公認会計士・監査審査会HP』より引用
論文式試験は短答式試験と違い、例年の合格率はほぼ変わりません。
少し高めに見えますが、これはあくまでも超難関の短答式試験を突破した中の合格率です。
昨年度は35.8%だったので、少しだけ上昇した結果となりました。
公認会計士試験合格率の推移を分析(論文式)
合格率の推移についてまとめてみました。
総じて論文式の合格率は35%前後を推移していることがわかります。
そもそもこの試験を受けるために合格率10%を切るような短答式を突破しておりますので、
合格率が3割を超えているとしても難易度の高い試験であることは言うまでもありません。
社会人受験生(働きながら)の合格率
さて全体の合格率を示したところで、私がよくブログ内でも取り上げている
社会人受験生(働きながら受験している方)の合格率について見て行きます。
最終合格者の内訳は公表されているので、今回は「会社員」の区分で見て行きたいと思います。
数値は、短答式と論文式を合わせた最終の合格率となっています。
会社員の合格率 3.6%
※『公認会計士・監査審査会HP』より引用
となっております。(ちなみに令和4年は2.9%、令和3年は4.4%、令和2年は3.8%でした)
これを低いと捉えるか、高いと捉えるかは人それぞれだと思います。
そもそもの合格率が低いのであまり参考にはならないかもしれませんが、やはり全体の合格率よりは落ちてしまいます。
以前、社会人の合格率について考察しましたのでよろしければご覧ください。
見事合格された方へ
本当におめでとうございます。
何年かかったかは人それぞれだと思いますが、到底考えられないような努力を毎日重ねてきたのだと思います。
実際に自分が体験して本当にそう感じています。
これから監査法人の採用や、補修所入所、社会人の方であれば転職の準備等、色々なことが怒涛のように始まりますが、
一つ一つを楽しんで、これまでの努力が報われた結果です。
まずはゆっくり休んで沢山祝われてください、本当におめでとうございます。
以前監査法人の定期採用の注意点についてまとめましたので、よろしければご覧ください。
残念ながら不合格だった方へ、今後について
これまでの流れを見ても、 合格率35%程度という水準は続いていくと考えています。
最終的な会計士試験合格者数の見込みがあるはずで、
その人数調整と言う意味ではどちらかというと短答式の方で行われている印象が強いです(特に第Ⅱ回短答式試験で)
なので、論文式の合格率は同程度で推移、難易度についてはもちろん回によってばらつきはありますが、
最終的には偏差値で判断されるので、やっていく対策としてはこれまでと変わりません。
・勉強はA論点にこそ注力する。
・予備校は一つに絞る。
・テキストベースの学習を基本にする。
などなど、当たり前のことを続けていれば誰でも合格することは可能な試験です。
合格率だけ見ると高めに感じるかもしれませんが、前述したように母集団のレベルがそもそも高いので決して手は抜けません。
ですが、模試や答練を通じてわかるのは、難しい問題を取れる必要は全くないという事。
そしてそれまでの学力や学歴は全く関係ないという事。
誰にでも必ず達成することができます、それを忘れないでください。
ただし、一定の勉強時間を確保することは当然必要です。
今の状態では勉強時間が取れない…と言う方は勉強できる環境を整えることは重要です。
さらに
・監査経験を通じて知識を高めたい
・合格前から実務経験を積んで合格後最短で会計士登録したい
・働きながら試験前には長期の試験休暇が欲しい
などありましたら、
合格前に監査法人等に就職することも検討してみて下さい(会計士受験生であれば十分好待遇で就職できます)
参考までに私が転職に使っていたサイトを貼っておきますので、よろしければご利用ください。
まとめ
令和5年の公認会計士試験が終了しました。
コロナによる影響も大分落ち着き、試験自体は通常通り開催されるようになりました。
中には短答式が年2回から1回になったような年もあります、この先どうなるかはわかりません。
ですが、どんな状況でもやることは変わりません、淡々と学習を進めていくだけです。
来年の今頃には、合格発表を見て喜びの涙を流しましょう!
【速攻で合格したい人へ】最短ルートを紹介
まず最初に言っておきたいことがあります。
『公認会計士試験は誰でも合格できる試験です』
自頭の良さ、出身大学、社会人経験、年齢…それらは全て関係ありません。
英語や数学と違い、簿記を小さいころから勉強してきましたか?
会計士試験は簿記の試験と言っても過言ではありません。
誰もが勉強初心者からのスタートです。
さらに実は、
会計士試験は半分の人が取れる問題を正解できれば受かる試験です。
合格率に惑わされないでください、テキストの基本問題レベルが取れれば合格は十分可能です。
①どれだけ良い環境で勉強できるか
②半分の人が取れる問題を正解できるか
これができれば誰でも合格可能です。
①「どれだけ良い環境で勉強できるか」について
・不明点を質問をできる環境
・最新の出題傾向や法改正の反映されたテキスト類
・切磋琢磨する仲間
この辺りが重要になってきます。
②「半分の人が取れる問題を正解する」について
これにつきます。
公認会計士試験に独学合格するのは不可能ではありません。
ですが、確実に合格したかったら先ほど挙げた点を全て網羅できるら予備校に通うのが最短ルートです。
(恐らく99%の受験生は予備校に通っており、テキストや問題集が市販のものでは対策が厳しくなっています。)
よって、会計士試験に合格するには予備校選びが大きく合否を左右することになります。
現状の公認会計士受験界では、主に3つの予備校が合格者の大半を占めています。
それが、CPA会計学院、TAC、資格の大原です。
これらの予備校であれば、
⇒自習室、質問制度配備。テキストも完璧、通学者(ライバル)も多い。
②半分の人が取れる問題を正解する
⇒大手予備校なので、予備校を信じて対策すれば必然的に取れる
どれも問題なくカバーできます。(実際私は3つとも利用したことがあるので体験済です)
その中でも、現状ぶっちぎり一位の合格者数を出しているのが
CPA会計学院です。
・合格者占有率は50.9%(合格者の2人に1人にはCPA生)
ここまでの実績を出した予備校は近年ではありません、ダントツ一位です。
私が実際に通学して感じたのは
・近年、カリスマ講師たちが大量にCPAに転職、教え方・テキスト等どれをとっても超一流。
・SNSで話題に上らない日はない、常に受験生ファースト。
・誰もが苦手とする計算科目について、コントレという神教材の存在する。
※コントレは、CPAオリジナル教材のコンプリートトレーニングの略でHPでも『最高の回転用教材』と銘打たれ『これだけやっとけば合格できる』と評判の計算用教材です
公認会計士試験に合格するためには、予備校に通う必要があります。
そして、予備校を決めていないのであれば、CPA会計学院でまず間違いありません、現状最強の予備校です。
やはりスケールメリットの点で、
ということが大きいです(なので予備校を変えようと検討している方にもCPAは圧倒的におススメですし、他予備校の方も体験してみる価値はあります)
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引用元:CPA会計学院公式HP
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