・監査法人に入ろうとしている方
・会計士試験勉強中の方
監査法人の仕事ってなかなかイメージしにくいと思います。
こんにちは!とむやむくんです。
監査法人に入ったらどんな仕事をするのか?
監査、をすることは分かっているけれど、実際どんなことをやるのか、イメージ付かない方も多いと思います。
そこで今回は特に新人の方が監査法人でどんな仕事をしていくことになるのか、について書いていこうと思います。
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各勘定の調書作成関係
これぞ、ザ・監査、と言う感じで一番着手する機会が多いと思いますが、
例えば現金預金・有価証券・借入金、と言ったそれぞれの科目について
クライアントが適正に処理しているかについて監査を行います。
基本的にはExcel上での作業になることが多いと思いますが、
本当にざっくり言えば
・異常な増減がないか
・あるとしたら原因は何か
・その原因は本当に適正なのか
・不正はないのか
みたいなことを検証していくことになります。
と言っても、基本は前年調書がすでにありますので、その形に添って更新していくことが大半です。
疑問に思う所があればクライアントに質問、回答を得たらそれを調書に明記して、完成です。
あとは上司の方がレビュー(チェック)してくれるので、指摘があれば訂正していく形になります。
内部統制関係
監査論でよく聞く内部統制、という単語ですが
・どこの部署がどうやって購入して
・その購入した契約の支払いがどうやって行われて
・その支払いがきちんとされているか、どうやってチェックされていくか
この体制をきちんと整えていくのが内部統制です(ざっくりですが)。
私たち監査人は、これらがきちんと運用されているかを検証していきます。
・サンプルを頂いてきちんと運用されているかどうかをチェック
などなどを行っていきます。
クライアントの業務内容を詳しく把握しておく必要があり、とても勉強になります。
定番の残高確認状関係
入所してすぐにこれをやられる方が多いのではないでしょうか、
例えば、クライアントの預金について、本当に存在しているのか、銀行に確認状を送って金額を書いてもらう、と言うものです。
クライアントはあると言っているけど、銀行に聞いてみたらなかった、ということであれば架空計上の可能性があります。
とても重要な仕事ですが、確認状の送付先が多い場合は結構な労働になります。
雑務、とは言いませんが、単純作業になりがちなので新人に割り当てられることが多い業務です。
そして発送後に問い合わせが結構来たりするので、割と忙しい仕事です。
まとめ
簡単にですが新人の時によくやる仕事について書いてきました。
内容についてはざっくり書いているので少しずれていることもあるかもしれませんが、
おおまかなイメージを掴んでいただけたらと思います。
参考になれば幸いです。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
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