【社会人受験生向け】会計士合格しても退職できないかもしれません

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この記事は以下のような方におススメ
・現在働きながら会計士を目指している方
・合格後は退職して監査法人等で働きたい方
とむやむくん
とむやむくん

合格しても退職するまでは結構大変です。

こんにちは!とむやむくんです。

やっとの思いで合格した公認会計士試験。

社会人受験生として頑張った、やっと仕事を辞めて新しい人生をスタートできる!

と、私も思っていたのですが、なかなかそう簡単にはいきませんでした。

今回は合格後に退職が難しい理由について書いていきます。

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【ストップ!!】監査法人就職のウラ技
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合格前から実務要件を満たすので最短で会計士になることができます。
ただ実は…法人HPに求人情報はあまりありません。
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現状を手放すことが怖い

あんなに嫌だった今の仕事が、合格した瞬間愛おしく思えてくる。

そんなことが、実際ありました。

・理不尽な上司
・理不尽な仕事
・理不尽な異動
・理不尽な組織風土

嫌なことばかりでしたけれど

いざ、合格して退職するぞ!と思うと

今まで培ってきた実績や人間関係を全て手放すことが怖くて仕方なくなりました。

転職をすれば良い意味でも悪い意味でも全てゼロからのスタートです。

たまに話す仲のいい同期、よく飲みにつれて行ってくれた先輩、なんだかんだ楽しかった仕事の思い出

それらがぐるぐる回って本当にやめていいのか?と何度も悩みました。

頭を切り替えてそこに一歩踏み出せるか、それが最初の難関になると思います。
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生活が苦しくなるかもしれない

会計士合格後はおそらく監査法人への就職になります。

皆さん知っての通り、監査法人は4月5月は繁忙期、土日返上で夜まで働く可能性があります。

最近結婚したばかりの方、最近子供が生まれたばかりの方、様々な事情で家にいなければならない方

そういった方たちは生活が一変する可能性があります。

給料的には年収500万程度はもらえますので、よほど稼いでいらっしゃる方でなければそこまで下がることはないと思います。

ただ、生活スタイルがかなり変わってくるので、場合によっては家族の負担が多くなったり生活することが苦しくなるかも知れません。

これもまた、退職を踏みとどまる一つの理由になります。

ですが、監査法人には場合によっては残業をしない、時短勤務、在宅勤務の制度がある所が多いので、面接の段階でしっかり状況を伝えれば、汲んでいただける可能性が高いです(合否に影響する可能性があるので、自己責任でお願いします)
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新たな人間関係構築が億劫

これは私は結構嫌でした。

・30歳も過ぎてまた一から人間関係を作っていかなければならないのか…
・同期はほぼ年下だろうし…
・上司は年下か…

それまで培ってきた人間関係だって、一筋縄では行きませんでした。

いろんな仕事をして、いろんなところでかかわりを持ってやっと作ってきた関係を

また一から始めなければならないということが億劫で仕方ありませんでした。

これは年齢が上がってくれば来るほど感じると思います。

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まとめ

今回は3点、退職が簡単でない理由を書いていきました。

ですが、実際転職して思うのは、

そんなに心配しなくてもなんとかなる。

ということです。

監査法人は優しい方が多いですし、法人の様々な制度を利用すれば勤務形態は改善できます。

ただ、実際こんなことで苦労するんだろうな、ということを想定しておくと

転職先の監査法人でがっかりしなくて済みますし、対策もできます。

社会人受験生のみなさんの参考になれば幸いです。

こちらの記事では転職するメリットについて書いていますので合わせてごらんください。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)

その中でも私はBIG4の求人を多く掲載し、業界トップクラスの実績があるということで、こちらのサイトを使っていました↓↓(今は特に受験生向け求人が大量にあるそうです!)

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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。

・現状でも就職できる法人が知れる
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる

登録や利用自体に時間はかかりませんから、勉強の合間の数分で可能です。

このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

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