監査法人新人(1年目)でやっておけばよかったこと

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この記事は以下のような方におススメ
・監査法人1年目の方でやっておけばよかったことを知りたい方
・監査法人入所を考えている方
とむやむくん
とむやむくん

やっておけばよかったと思うことは何点かあります。

こんにちは!とむやむくんです。

会計士試験に合格して入所した監査法人。

入ってすぐの繁忙期、振られた仕事を消化するだけで精一杯、

そして四半期監査、研修…1年はあっという間に経ってしまいます。

そんな中、私が1年目にこれはやっておけばよかったな、と思ったことについて書いていきます。

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根拠をしっかり調べるべきだった

1年目では通常色々な仕事が経験できるように、

簡単な業務ではありますが幅広い業務を振ってもらえることが多いです。

1年目であれば現場主査のようなポジションにはついていないと思うので

色々なクライアント、業種、仕事に関われます。

振られた仕事を淡々とこなしていく…

正直、それで問題なく過ごすことはできます。

ただ、今やっている業務はなんのためにやっているのか、もっと深く考えるべきでした。

・基準の中でいうどの仕事をしているのか
・この手続きで何をしようとしているのか
・監査計画全体の中でどの仕事をしているのか

特に、基準にあたることは本当に重要だと思います。

その場しのぎで仕事をしていると、他クライアントで同じような仕事を振られたときに普通に忘れていたり、

結局なんのためにその仕事をしているのかわからないため、

先輩やクライアントへ変な質問をしてしまったり、迷惑をかけることになります。

基準集を買いなおしたのは入所から約1年たってからでした…もっと早く買うべきでした。
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色々なことにもっと参加すべきだった

監査法人内では通常の監査以外にもいろいろなことを経験できます。

業務でいえば
・IPO
・IT
・パブリック
・アドバイザリー
業務以外では
・リクルート
・翻訳

などなど、見つけていけば結構いろいろなことが学べます。

ただ、通常の仕事に忙殺されて、他の仕事をやる余裕がない…

そういった募集のメールが来てもついつい見ないふりをしてしまう。

そんな風に過ごしてしまいました。

こんなにも様々な経験ができるのは監査法人にいる時だけです。

積極的に利用して、自分のスキルアップにどんどん利用すべきです。

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補習所の勉強をもっとちゃんとすべきだった

補習所を1年経験した感想としては

・講義をしっかり知識として定着させるべきだった
・考査はもっと勉強して点数を稼いでおくべきだった
・課題研究は参考文献をもっと読み込んでしっかり書くべきだった

補習所について思うところは結構ありますので、また別の機会に記事にしたいと思います。

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まとめ

監査法人に入所した1年目は、

覚えることが多い上、補習所も一番忙しい時期です。

生活に慣れるのも大変ですし、苦労もすると思います。

ただ、私が1年目で感じたことを見ていただいて、何か感じることがあれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

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