この記事は以下のような方におススメです。
・USCPAの勉強時間や難易度が知りたい方
USCPAは米国公認会計士のことですが、日本でも活躍の場は多いです。
公認会計士とよく違いを聞かれるUSCPA。
米国公認会計士(U.S. Certified Public Accountant)のことですが、
国際的なビジネス資格の最高峰に位置する資格として、日本企業においてもその重要性は高いです(特にグローバル展開をしている企業等)
この記事では、USCPAとは何なのか、勉強時間や難易度、受験資格について解説します。
・USCPAは米国の公認会計士資格だけど日本での需要は高い
・日本の公認会計士と比較して合格率は高く短期間で取得可能
・最短で合格したいなら合格者の3人に2人が利用しているアビタスがおすすめ
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☆この記事の信頼性について
筆者は公認会計士試験に合格しており、USCPA試験に精通していますので、信頼できる情報を提供しています。
☆この記事を読むとわかること
USCPAとは何なのか、取得のための勉強時間や難易度、受験資格などが分かります。
USCPAとは
USCPAは米国公認会計士ということで、その名前の通り、アメリカの公認会計士資格です。
日本の公認会計士資格とは違うので、もちろん試験制度も活躍できるフィールドにも差が出てきます。
主に監査を行う点では日本の公認会計士と一緒ですが、日本の監査報告書にサインをすることはできません。
ただし、外資系企業や海外進出を推進している企業からはUSCPAを取得している人材の評価はとても高く、
日本国内においても資格としての価値はものすごく高いです(私の周りにもたくさんいます)
詳しくはあとで書きますが、
USCPAを取得することでキャリアアップが狙えたり、グローバルな活動ができるようになります。
また、合格率も日本の公認会計士試験と比較して高く、短期間で合格を目指せることも魅力的です。
なので、日本に住んでるんだから、特にメリットないんでしょ?ということは全くありません。
日本に住んでいても、日本の公認会計士資格を持っていてもUSCPAは目指す価値があります。
USCPAの魅力、取得のメリット
さて、それではUSCPAの魅力や取得のメリットについて細かく解説していきます。
キャリアアップが狙える
特に外資系企業ではUSCPAの価値は高く、
もし現状勤めているようであれば、社内での評価を上げることができます。
また、外資系企業でなくても、コンサルティング会社、監査法人等でUSPCA人材を欲しい所は多く、
資格を取得することで転職に際して圧倒的に有利になります。
英語力を活かすことができる
USCPAは米国公認会計士ということで、受験時代は国内でもできるのですが、
試験問題は英語で出題されます。
この機会に英語を勉強しよう、というのでももちろんいいですが、
元から英語が得意な方は有利に試験を進めることができます。
合格率が高めで、働きながら取得できる
日本の公認会計士試験の合格率は数%(一桁)です。
とんでもなく難しく、更に運の要素も多分にあります(もう二度と受けたくありません)
USCPAは科目合格制ではありますが、およそ3人に1人は合格できます。
科目合格制なので、勉強時間が取りづらい社会人の方でも十分に目指すことができることも魅力です。
USCPAになるには、試験概要
USCPAは取得の流れが日本の公認会計士と比較して、少し複雑ですので、こちらで簡単に紹介します。
出願
まず出願にあたっては米国各州のどこかを選んで出願する形になります。
え、日本で働くのに米国に出願しなくちゃいけないの?と思われるかもしれませんが、そうなんです。
そしてやっかいなことにどこの州に出願するかによって、受験資格がかなり変わってくるんです…。
これが結構やっかいなところで4年制大学を出ていれば平気、という州もあれば、単位要件などかなり厳格に見る州もあります。
(アラスカ、ニューヨーク、グアム、ワシントンあたりがおすすめです)
アビタスでは現状のステータスでどこに出願できるかなどを無料でチェックしてくれます。
よろしければ一度試験に関する相談と合わせて聞いてみて下さい。
試験構成・科目
試験科目は
・FAR(財務会計)
・AUD(監査および証明業務)
・REG(税法および商法)
〇選択科目
・BAR(ビジネス分析及び報告)
・ISC(情報システム及び統制)
・TCP(税法遵守及び税務計画)
これらで構成されます。
1科目ずつ受験できますが、初回の科目合格実績には18ヶ月の有効期限あります。
この18ヶ月有効期限内に残りの3科目に合格した場合、USCPA試験全科目合格となります。
USCPAの難易度
勉強時間はおよそ、1,000~1,500時間と言われています。
公認会計士試験が3,000~4,000時間と言われていることからも、およそ半分程度の時間で合格することが可能です。
合格率も各科目30%程度です。
これだけ聞くとなんだ簡単じゃん!と思うかもしれませんが…そんなことはないです。
受験にあたってはしっかり腰を据えて対策をしないと普通に落ちます。
(私の周りでもなかなか合格できない方や18ヶ月の期限を過ぎている方、普通にいます)
USCPAに最速でなるには?
USCPAになるにはやはり予備校の利用が最も効率的です。
独学で目指すとなると、最新の出題傾向・テキストを収集するだけでかなり手間と時間がかかること、
そして模試等はどちらにせよ受験しないと、いきなりぶっつけ本番では厳しすぎます。
USCPAの予備校の勢力図は日本の公認会計士とは少し違い、
現状はアビタス一強となっています。
アビタスは国際資格に特化した専門学校であるため、USCPAについても抜群の合格実績を出しています。
なんと、合格者の3人に2人がアビタス利用者と言うのですから驚きです。
もしUSCPAに少しでも興味がある場合は、ぜひアビタスを利用してみて下さい。
(テキストが無料でもらえたりするので、まずは資料請求がおすすめです)
USCPAとは?まとめ
日本にいるからUSCPAは取る意味がない!なんてことは決してありません。
むしろキャリアアップを目指す方にかなりオススメな資格ですし、
こんなにコストパフォーマンスの高い資格も珍しいのでは?と思っています。
興味がある方はぜひ目指してみて下さい!