働きながら公認会計士に挑戦した30代の私の『不合格体験記』

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働きながら公認会計士に挑戦した30代の私の『不合格体験記』
働きながら会計士合格
そんなのほんの一握りの天才だけだ
そう思っていました
とむやむくん
とむやむくん

最終的には合格できましたが、その前には、数えきれない不合格がありました。

働きながらでも必ず合格できると信じて、何年も何年も挑み続けました。

でも、ダメでした。

↑これは一次試験(短答)の時の話です。

一次試験だけで6回落ちています。

ですが、その不合格は確実に合格に向けてプラスなものとなりました。

今回は私の幾度もある不合格を、その時取った戦略、結果、反省などに分けて書いていきます。

筆者(とむやむくん)プロフィール
・30代で働きながら公認会計士試験合格
・修了考査合格、公認会計士登録済
・SNSフォロワー1万人超アカウントで情報発信中
・自ら合格体験記、アンケートを収集し情報を分析

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経歴について

私が会計士試験を始めたのは20代の頃、現在30代なので結構昔です。

公務員という超安定の職業を手放すことができず、働きながらの合格を決意しました。

・勉強時間の確保の難しさ
・会計士試験の難しさ
・合格までの道のり

これら全てに最初は絶望した記憶があります。

公務員試験に受かったんだから、会計士にも受かるだろう。とりあえず予備校に申し込んでみるか。

そんな軽い気持ちで始めた会計士試験。そして積み上げた結果が次の通りです。


受け続けること全8回。

試験期間は正確にはわかりませんが、一般の方の2~3倍の時間がかかっています。

全部で7回、落ちているわけですから不合格から学んだ事は本当に多くあります。

次から具体的に話していきます。8回の試験のうち、印象的な不合格だった4回について書きます。
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最初の受験

さて、記念すべき最初の受験です。

正直公認会計士試験を完全に舐めてかかっていました。

1年や2年で簡単に受かるものと、本気で思っていました。

実際の戦略

最初の受験は会計士講座を予備校に申し込んで約半年後にあった短答式試験でした。

簿記だけ何とかすればあとはマークシートだし受かるだろう、と考え

簿記を重点的に勉強しました。

ちなみに勉強開始時点の会計の知識としては、簿記2級を持っている程度でした。

なのでとった戦略としては
・簿記を勉強(初級講座のみ)
・他科目は直前期に少しテキストを読んだだけ

と、なります。

月間の勉強時間目安

月30時間程度

1日1時間程度しか勉強していませんでした、完全に甘く見ています。

結果・原因

もちろん惨敗でした。

この回は点数を載せておきます。

企業法   27点
管理会計論 24点
監査論   62点
財務諸表論 48点(←200点中)

ひどい有様で、監査論についてはほぼ運で取ったようなものです。

(この時の監査論の点数が合格時でも同じくらい、というのは納得いかないです…)

これが長い受験期間で最低の得点となりました。

反省

公認会計士試験が公務員試験とは別次元であることがわかりました。

これは本腰を入れて勉強しなければ受かる試験ではない。

全ての科目を徹底的に勉強し、リベンジをすると誓いました。

そのことが分かっただけでも試験を受けた意味はあったかな、と思います。
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効率を最も重視した受験

合格できないのならば、やることをもっとコンパクトに、最短ルートで合格してやろう。

社会人受験だから時間も取れないし、また、取りたくないとも思っていました。

公認会計士試験に裏技はありませんが、自分で編み出した気になっていました。

公務員の時にはこの方法で合格できたのですが、会計士は甘くなかったです。

実際の戦略

無駄なことを一切せず、試験に必要な知識だけを効率的に勉強する。

そうするためにはどうしたらいいか考えた結果、

予備校で配布する問題集を徹底的に潰すことにしました。

私が着手した問題集は主に過去問を中心に構成されており、量もまずまずありました。

なので取った戦略としては
・全科目、問題集の徹底反復

と、なります。

月間の勉強時間目安

月70時間程度

一日3時間を目標に、やる日とやらない日がありました。

今日は休みだし、休むかーみたいな感じで結構気軽にサボったりもしていました。

結果・原因

これもやはり惨敗でした。

原因は明白で

・問題集の回答を覚えてしまっている
・問題集から文言を変えられると対応できない
・テキストの基本知識がない
・問題集に掲載されていない問題は解けない

本試験では確かに過去問対策は有効です。

ですが、過去問対策はあくまでも勉強の一部であり、全てではありません。

これを過去問対策だけで乗り切ろう、しかも問題集だけで、というのは無理がありました。

反省

問題集だけではインプットは足りない。

教科書・問題集・答練をバランスよく取り組んでいかなければ、合格を勝ち取ることができないと痛感しました。

そのための勉強時間も、覚悟もまだまだ甘かったです。
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勉強時間を重視した受験

合格しないのは時間が足りないからだ、勉強時間をひたすらに増やそう。

勉強時間増える=合格が近づくと思っていました。

間違いではないですが、その手法が少しまずいものでした。

実際の戦略

戦略的には今思えば、あまり問題集だけを回していた時と変わっていませんでした。

その時の反省から、インプット教材を増やすべき、と認識したにも関わらず、

増やしたのは勉強時間だけでした。

なので戦略としては
・全科目、問題集の徹底反復
・気持ち程度テキストの読み込み
・圧倒的勉強時間の確保

となります。

月間の勉強時間目安

月200時間以上

平日でも8時間は勉強していました。

朝は3時代に起きて勉強、少しの隙間時間も勉強と、徹底的に勉強に時間を割きました。

結果・原因

こちらも普通に不合格でした。惜しいとかじゃありません、普通に落ちました。

原因としては

・体調を崩した。
・やはりインプットが少なすぎた。
・反復を重ねるにしても問題集では限界がある。

やはり大きかったのは体調を崩したことだと思います。

以前記事にもしましたが、入院しました。

よろしければ合わせてご覧ください。

反省

まず、健康が第一であること。

これは受験とかそれ以前の問題で、生きていくうえで何より大事にしなければならないことだと痛感しました。

十分な休息を取ったうえで、十分なインプット、アウトプットをしていく必要がある、と学ぶことができました。

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がっちり対策をした受験

何をやってもうまくいかない。もう全てを、テキスト全部を片っ端から覚えれば絶対に合格できるだろう。

やればできると信じ込み、勉強の範囲を一気に広げました。

テキストはすべて、問題集もすべて着手、時間はかかる一方でした。

実際の戦略

問題集だけに頼るのではなくて、

テキスト、問題集、答練すべてやらなければならない。

というよりも、すべてやれば合格できるにきまっている。

と信じ行動に移しました。

戦略としては

・全科目テキスト、問題集、答練の反復
・ただし、勉強時間は1日5時間まで

となります。

月間の勉強時間目安

月100~150時間程度

このくらいの勉強時間であれば無理なく勉強することができました。

平日は約5時間、土日のどちらかに長めに勉強をし、どちらかは休息、といった感じで

健康にも十分に気を付けて挑みました。

結果・原因

点数は上がりましたが不合格でした。

この時の結果は覚えていますので載せます。

企業法   65点
管理会計論 52点
監査論   75点
財務会計論 92点(←200点中)
全体    56.8%

上がったといってもこの程度ですが、兆しは見えてきました。

反省

手を広げすぎるあまり、試験日までに全てを完璧にすることができませんでした。

時間が圧倒的に足りなかったんです。

なので、

試験に出る重要な点に絞り、教材もできるだけ一つに集約する、答練は範囲の確認程度にする。

このスタイルを確立させることにしました。

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おすすめの予備校・就職等について

合格した時の方法については後程、合格体験記のページを記載させていただきますが、

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私も使っていた監査法人等の求人を多く掲載している転職サイトのリンクを貼っておきますので、

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まとめ

今回は不合格体験日記ということで、少し長めに記事を書かせていただきました。

合格体験記はこちらになります。

ですが、不合格から学べることも多くあり、

どの失敗も合格への足掛かりとして無駄にはなっていないと感じています。

みなさんも私のどうしようもない失敗が少しでも参考になれば、こうして情報発信をしている甲斐があります。

参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

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実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

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なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

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(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)

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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。

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・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
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このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。

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