公認会計士試験に合格した時の正直な感想【合格発表日】

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この記事は以下のような方におススメ
・会計士試験受験中の方
・合格したらどうなるのか知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

嬉しいのはもちろんですが、複雑な心境でした。

こんにちは!とむやむくんです。

会計士試験に落ち続けてやっとつかんだ合格。

私は普通の方より受験期間が長く、遅い合格でした。

そんな私が合格した時、どんな心境だったのか今回は書いていきます。

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とにかく信じられない

合格発表日のことは、何度も夢で見ていました。

その夢では毎回合格していて、いやいやまさか、夢じゃないの?

と思っていると、本当に夢だった。

このパターンで何十回も夜にうなされていました(本当の話です、実際合格発表日を迎えると不合格になっています)。

なので、合格した時の第一の感想としては、いやどうせまた夢だろ。でした。

嬉しかったのですが、現実とは思えず

もうそのパターンは疲れたよ、いい加減にしてくれとまで思いました。

色々な人に合格したことを伝えている最中ですら、夢なんだろうなと思っていました。

この気持ちはしばらくずっと消えず、

最終的にこれは現実なんだと思ったのは官報に名前が載った時です。

実際の合格発表日からはだいぶ遅れていましたが、本当に嬉しかったです。

やっと報われた、やっと人生前に進める。

努力してきてよかった、あきらめなくてよかった。

ようやくそう思えました。

ちなみに、手応え的に合格しているとは全く思っていませんでした。論文式の採点は本当に実感とはかけ離れています。
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合格したのに勉強の習慣が抜けない

合格するまでの数年間の私の人生は

勉強して仕事して勉強して仕事して…

ということで、自由な時間はほぼありませんでした。

持てる時間のほぼ全てを勉強に充てていました。

なので合格しても、自由な時間を持つことが罪みたいな感覚になってしまい

勉強していないと落ち着かない。時間を無駄にしている気がする。

勉強をしなくてはという強迫観念が全く抜けませんでした。

なので合格してからは

歴史・化学・宗教・世界遺産・心理学・地政学・交渉術・投資…

本当にいろいろ勉強をしました。

会計士以外の勉強ができるのは本当に楽しかったです(身についたかは別です)。

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今更進路に困る

合格後、意外と困ったのは

この先の人生どうするか。

今更そんなことを考えるのか、と思われるかもしれませんが、結構悩みました。

会計士に合格したらすぐ仕事を辞めて監査法人に入ってすぐ独立する!

というのが私の目論見でしたが、

あまりに合格しなさ過ぎて実際合格してみると、本当にそれでいいのか?と考え込んでしまいました。

私の時は会計士の合格発表は2月でしたから、3月末に職場を退職するとしたらすぐに上司に報告しなければなりませんでした。

公務員という職業柄、その仕事を手放すことのリスクの高さは10年以上の仕事の中で痛感していましたから、数日で結論を出すのに苦労しました。

ですが、もともとの会計士受験のモチベーションである

・こんなところで人生終わりたくない
・自分の好きなように好きなことをして生きていきたい
・ある程度裕福になりたい
・専門職になりたい

これらを再認識し、合格発表日から数日で退職の意向を上司に伝え、3月に退職となりました。

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まとめ

合格したことは最高に嬉しかったです。

ですがそれまでの苦労やこれからのことを考えると、ただ嬉しいだけでなく様々な感情がありました。

これから合格されるみなさんの参考になれば幸いです。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。

そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、

さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。

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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。

・現状でも就職できる法人が知れる
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
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