・公認会計士試験管理会計論の論文式の勉強法(理論・計算)が知りたい方
・管理会計論で点数を安定させたい方
短答式程の難しさはありませんが、それでも手こずる科目であることは間違いありません。
こんにちは!とむやむくんです。
試験前全ての模試がE判定(最低評価)だった私が、
最終合格を勝ち取った勉強法について解説していきます。
・理論は問題集を暗記してしまう
私個人のやり方ですが、参考になれば幸いです。また、各科目で重複する部分もありますのでご了承ください。
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公認会計士試験管理会計論の論文式勉強法(理論・計算)
前提の知識としてこちらの記事をおよ読みください↓
管理会計論はなかなか点数が安定しない科目だと思います。
私もあまり得意ではありませんでした。
直前1ヶ月の模試でE判定だったあと、悩んで悩んで取り組んだ結果
見事合格できました。
・改善した後の勉強法
・【参考】TAC生の方
この三つについて書いていきます。
改善する前の勉強法
〇理論について
問題集を何回も何回も読めば行けると思っていたため、
かなり適当に何十回も読みました。
〇計算について
完全に短答式試験と一緒の方針を取りました。
〇結果
・計算に時間が係りすぎて、後ろの方の簡単な問題を取りこぼす
・計算で勉強していた箇所が実は論文でほぼ出題されていなかった
改善した後の勉強法
〇理論:問題集を暗記した
全て暗記しました。と、言ってもそこまで量はないと思います。
一言一句といことではありませんが、キーワードベースは全て言えるようにしました。
〇計算:難しそうな問題、近年出ていない論点、短答っぽい論点は全て捨てた
難しそうな問題について
試験中解いていてあーこれ難しいな、と思ったものです。捨てました。
近年出ていない論点
例えば
直接原価計算、財務情報分析については私の受験時10年位論文で出題がないので完全に捨てました。
細かい知識の必要な集計などもやりませんでした。
やはり時間が係る上に落としたら一点にもなりません。
〇計算:基本問題の反復に注力
各問の1・2問目あたりは絶対に落とさない気持ちでいました。
あ、これ解き方わかる、どうやるんだっけな?
をなくすために勉強をしました。
要は基本的な問題の反復です。
逆に難しい問題は解けなくても合否に影響しません。
基本問題を落としたら命取りです!(何せ偏差値勝負ですから)
【参考】TAC生の方
私は主にTACを利用していました。
具体的に回した教材を書いておきます。
・トレーニング×3(疑問点はテキスト)
・他答練や問題集はやりませんでした
まとめ:管理会計論論文式勉強法(理論・計算)
・難しそうな問題は捨てる
・近年出ていない論点は捨てる
・短答っぽい論点は捨ててもいい
・基本問題は何回も反復して疑問点をなくす(疑問点はテキストに戻る)
・出題可能性が高い論点はバッチリ固める
これを反復することで本試験で最終合格することができました。
最後の模試でダメでもあきらめないでください。まだまだ挽回できます!
頑張りましょう!
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
(登録さえすれば求人は見れますので求人を『見るだけ』というのももちろん可能です)
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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
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登録や利用自体に時間はかかりませんから、勉強の合間の数分で可能です。
このブログを読んでいらっしゃる方は、そもそも予備校や周りの意見だけでなく、ご自分で動こうという強い意志を持っている方です、私は予備校の言いなりでしたから、本当に尊敬します。
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