・監査法人の新人はつらいと思っている方
・新卒で社会人の常識もわからない方
監査法人では結構しっかり新人研修をしてくれます。
こんにちは!とむやむくんです。
今回は監査法人に入ってすぐ行われる新人の方向けの研修について書いていきます。
私の体験や聞いた話を総合して書いておりますのでよろしくお願いいたします。
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監査法人ってどんなとこ?新人研修はつらい?
さて、私も当然監査法人に入所した際、実際新人研修を受けました。
コロナの影響で研修の方法は大幅に変わっていましたが、現在は元に戻りつつあります。
結論から先に書いてしまします
・期間は2週間~長いと1ヶ月位
・法人の説明、監査の流れが大半を占める
・マナー研修などもある
以上のことについて書いていきます
基本は対面で研修(一部web)
コロナ禍ということもあり従来の研修はすることが難しくなり、
監査の大半をリモートで行うことが想定されている中で、
研修も同じようにwebで行うことが一般化してきていました。
ただ、コロナも落ち着き、大分従来の対面での研修に戻りつつあります。
対面での研修は想像していらっしゃるものと大差はないのですが、
あまりなじみのないwebで行われる研修について少しメリットデメリットを書いていきます。
〇メリット
なんといっても家でできるので楽です。ただ、一応スーツは着るので窮屈ではあります…
(カメラで写されない場合は部屋着でも平気ですが)
通勤時間もありませんし、だいたい新人研修の時は定時で終わるので
定時後すぐにプライベートな時間を取ることができます。
〇デメリット
コミュニケーションが取りづらいです。
web研修のアプリそのものの使い方もありますし、音声が聞き取りづらいとかそういう問題もあります。
そもそも、リモートならではの会話の難しさがあります。
間の取り方ですとか、基本音声はオフのことが多いので聞いているときに大きくうなずいてみたり、
新しいコミュニケーションの形だなあ、とほんとに思います。
あと普通に同期で仲良くなれないのはつらいです。
期間は2週間~長くて1ヶ月
私が公務員の時の研修期間は3日だったので、
だいぶ長めでしっかり教育しているな、という印象です。
そもそも働くことに抵抗がある方はもっと研修をしたいかもしれませんが、
やはり現場で覚えることが大半だと思うので、妥当な期間だと思います。
皆さんご存じだと思いますが、監査法人は4・5月が繁忙期です。
研修が終わり次第実践投入、そして繁忙期です。気合い入れていきましょう。
内容は座学が中心、法人の説明や監査の流れが大半
座学が中心ですので、
演習形式は少ないと思って頂ければいいです。
ただたまに指名されますので、気は抜けません。
内容については法人説明や、おおまかな監査の流れ、
出退勤等の服務関係の説明などですね。
細かな監査手続きまで…とはやはりいかないです。
基本は概要を抑えて、実戦で覚える!という感じですね。
中には社会人の基礎を教える研修もある
・メールの出し方は?
・ビジネスの身だしなみについて理解していますか?
新卒の方も多くいますのでこれらの研修もあります。
(そこまで手厚くはないです、これに関しては公務員の方がバッチリやらされました)
会計士は対人の業務が少ないと思われがちですが、クライアントとのコミュニケーションはとても重要です。
電話もメールも、もちろん対人でも様々な場面でやり取りをすることがあります。
なので、事前に名刺も大量にもらいますし、それについての研修もあります。
このあたりは社会人の研修、という感じがしますね。
私が受けてみた感想
私が実際に受けてみて、すごくビシビシやられた、という感じはしませんし、どの先輩方も親切に教えてくれます。
こう言っては何ですが、まったく理解できていない会計士試験合格者もいましたが、
それでも手厚くフォローしてくださいました。
合格さえすれば、真面目に取り組む姿勢さえあれば問題ないと思います。
そのためにもみなさん、頑張って勉強してまずは合格、
今日も少しでも前進できるよう頑張りましょう。
参考になれば幸いです。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる
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