・企業法の勉強法短答式の勉強法が知りたい方
・企業法で点数を稼ぎたい方
企業法は努力が報われる科目です。
勉強方法を確立すれば企業法で点数を稼ぐことが可能です。
こんにちは!とむやむくんです。
今回は企業法短答式の勉強方法を紹介します。
まずはインプット編です。
私はこの勉強方法を取って『半年』で
65点→95点
になりました。
私個人のやり方ですが参考になれば幸いです。また、各科目で重複する部分もあるのでご了承ください。
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企業法短答式勉強法:インプット編「企業法で稼ぐ方法」
さて、冒頭でもお話した通り、企業法は点数が稼げる科目です
きちんとした勉強法を取れば確実に点数が伸びます。
勉強方法を解説する前に
前提の知識としてこちらの記事を読んでください↓
こちらの記事でも紹介している通り
インプットで最重要なのは
テキストへの情報の一元化です。
特に企業法においてはこの情報の一元化が重要になってきます。
企業法におけるその方法等について詳しく解説していきます。
・指摘があればマーカーは引いている
・とりあえず講義を消化している
もしかしたら少し講義の受け方を改善すべきかもしれません。
講義で一番大事なことは
後で見て重要な箇所がわかるようにテキストを作り込むことです。
講義の内容はその時理解していても確実に忘れます。
もしくは後になって
よし!テキスト全て覚えるぞ!
は無理がありますし時間が足りません。
・それらをあとで一見してわかるようにマーカー
・わかりにくいことがあればメモ
これを忘れずにしてください。
事例の説明が多くなりがちな企業法ですが、
図やメモなどで書いておくと後で見た時イメージに残りやすいです。
ここマーカー引いてください、と言ってくださる講師の方
ありがとうございます。間違いなく重要箇所です。
仮に見返したらマーカーだらけのページが多くても
そこは重要なんです。講師の方を信じてください。
(私自身信じ切ることができず痛い目を見たことがあります)
特に暗記箇所の多い企業法においてはマーカーが多くなりがちです。
でも答練や模試でもわかる通り、そこは本当に出題される箇所なんです。
私はLECの森村先生の講義を受けていましたが、重要箇所の判別がしやすく、とても分かりやすかったです。
情報の一元化:問題集、答練、模試の時
アウトプットとして使うことになる問題集、答練、模試の情報も
全てテキストに集約します。
出題された箇所を全てテキストに記載していると手間なので(もちろん時間があればいいですが)
『間違えた箇所』をテキストにチェックしておきましょう。
やはりおすすめはその時の感想を書いておくことです
「〇〇と混同しない!」「ほんとここ気を付けて!」「いい加減にしてくんない?」
企業法の問題集として私が使っていたのはLECの企業法一問一答です
分量は多いですが過去問を中心に作成されており
アウトプットとしてはこれだけでも十分じゃないか?
と思える内容になっています。
使い方はアウトプット編でも解説いたします。
反復する:ひたすらに回す
情報が一元化されたテキストができあがったら
あとは反復あるのみです。
反復する箇所はマーカーやチェック、メモが付いた箇所です。
他は、ほぼ読みませんでした。
(マーカー箇所とのつながりで読んだところもありましたが、その場合は毎回読めるよう、自分で再度チェックを入れ反復漏れがないようにしていました)
反復する際の注意点としては
一周するのに時間をかけすぎないことです。
直前期であれば一週間で最低一周です。
答練期でもそれ位は回したいところです。
時間をかけると本当に忘れます。
やらなかったこと:捨て論点は作らない
インプットで他に考えられる手法が
2.他の参考書やテキストを読んでみる
3.捨て論点を作る
1.条文の読み込み
私は条文の読み込みはしませんでした。
時間があればやってもいいとは思います(論文で参照することになるので慣れるのも悪くはないです)
ただそれより優先すべきテキストのインプットでいっぱいいっぱいでした。
2.他の参考書やテキストを読んでみる
実は参考書を買いあさり読んでみたりしたこともあります。
そしてやらなきゃよかったと思いました。
と、言うのも勉強している内容は一緒でも、レイアウトが違うだけで頭に入る速度がとても遅くなります。
不用意に教材の手を広げるのならば、その時間、自分が作り込んだテキストをじっくり読んでください。
何倍も充実した勉強をすることができます。
3.捨て論点を作る
企業法について私は捨て論点を作りませんでした。
と、いうよりもマーカーやチェックが付いていない箇所はほぼやらないので
そこを捨てたと言ってもいいのかもしれません。
ただ意図的にここはやらない!というのはやはり企業法では危険だと思います。
出題実績を見ても幅広く全範囲から出ていますし、
そこが重要論点だった場合、出題されると他受験生との差を詰めることが難しくなります。
まとめ
・漫然と授業を受けてはいけない
・マーカー、チェック、メモに注力
・後で見返して重要箇所がすぐにわかるように作る
・全てをチェックすることは難しい
・間違えた箇所をチェックのがベター
・その時の感想を書いておくと印象に残りやすい
・チェックやマーカーの箇所をひたすら回す
・一週間に一周が目安
・期間が空くくらいなら多少雑でも反復を重視
・条文を引くこと
・他参考書なども読んだがやらなければよかった
・捨て論点を作ること
今回は企業法短答のインプット編ということでまとめさせていただきました。
企業法は本当にやればやるほど点数が伸びる科目です。
だからといって会計士試験は企業法だけではありません。
ある程度力が付いたら他科目に注力することも大事です(計算科目のほうが遥かに習得に時間がかかります)。
これを読んだ方が企業法の点数を少しでも上げられたなら幸いです。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
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