・公務員で会計士試験を受けようと思っている
・公務員であることのメリットを知りたい
少なくても私は公務員であったことで、就活の時かなり役に立ちました
こんにちは!とむやむくんです。
会計や経理の経験がある方は、会計士に転職するメリットがわかりやすいと思いますが
今回は、公務員が会計士に転職するメリットなんてあるのか?について書いていきます。
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1つ目:就職活動で有利に働く
これは次で挙げるパブリック部門と関係があるのですが、
パブリック部門を志望する場合、公務員であるということは大きなメリットになります。
次で説明しますがまさにパブリックの業務と直接のかかわりがあるからです。
前職がある方は面接で
「具体的なキャリアが描けているか」
「なぜ会計士を目指したのか」
この辺りがすごく重視されます。
この質問にまさにキレイに答えられるのが、公務員からのパブリック部門志望なのです。
ちなみに前職がある場合、面接で必ず質問があります。
どんな仕事をやっていたのか、あなたはどんな役割を担っていたのか、その経験がどうこの仕事に役立つのか
おおよそ似たような質問をどこの監査法人で受けることになります。
決して落とそうとしているわけではなく、前職があるということで、いったいどんなアドバンテージを持っているのか、期待して質問してきています。
逆に言えば対策をすごくしやすいところではありますので、ばっちり回答をして、印象をよくしておきましょう。
2つ目:パブリック部門で働く際に有利に働く
監査法人にはパブリック部門という公的機関を相手としたサービスを提供する部門があります。
この相手は国だったり地方公共団体だったり、独立行政法人等です。
つまり、仕事相手が今まで自分が働いている団体だったりするわけで、
公務員であったということはこの内情がばっちりわかるかと思います。
提供するサービスは監査に限らず、コンサルティングだったりアドバイザリーだったりしますが
・組織内の体制はどうなっているのか
・どこに話を通せばスムーズに仕事が進むのか
この辺りの事は元公務員であるからこそ気付ける点かと思います。
パブリック部門は最近就活生にも人気が高いという話を聞きました。
監査法人側も振り分ける際の定員が決まっているわけですから、希望しても配属してもらえない可能性があります。
ですが、こうして前職の経験があり、パブリック部門に有益な人材であるということがアピールできれば配属してもらえる可能性が高まります。
受験生時代中は、働いている自分の組織に会計士として戻ってきて、厳しい監査をしてやる…!なんて意気込んでいたこともありました(その可能性はすごく低いとは思いますが)
3つ目:一定のPCスキル、コミュニケーション能力がある
これは公務員に限らず、ですが
もしかしたら公務員は業務的には民間よりもラクなのかも知れません。
それでも、一定のPCスキル、コミュニケーション能力などの技術的な面はもちろん
社会人としての心得は既に体得しています。
これは大きなアドバンテージであると私は考えます。
完全な新人であると、仕事以外のなかなかマニュアルにしづらい
社会のマナーだったり、
仕事に対しての考え方だったり、
その辺りまで教える必要があります。結構手間です。
その分、前職があれば教えるのは仕事の内容だけで済みますから、法人としても助かります。
コミュニケーション能力はもちろんそうですが、私は就職して一番、エクセルの作業に慣れていた、ということが業務上助かりました。
監査調書の大半がエクセルで作成されるためですが、知識ゼロの状態からでは相当きつかったと思います。
まとめ
公務員なんて会計士になる上で何の役にもたたない、と正直私は思っていました。
そんなことはありません、必ずその経験は役に立ちます。
もし現在公務員で会計士受験を目指している方がいましたら、安心して目指して大丈夫です。
もちろん他の前職の方でもその知識は無駄にはなりません。
社会人受験生の皆さん、安心して会計士を目指してください、頑張りましょう。
【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です
最短で会計士になるためには
②最短で会計士登録要件を満たす
この2つが必要になります。
①最短で会計士試験に合格するためには
・十分な勉強時間の確保
この2点が何より重要です。
②合格後最短で会計士登録するためには
これが必要です。
まず①「会計士試験合格」について
会計士試験は簡単な試験ではありません。
『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』
『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』
恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。
仕事が忙しくて勉強ができない!
そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。
次に②「会計士に必要な実務3年」について
合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)
合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。
さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…
それは、合格前から監査法人へ就職することです。
実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験
これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。
実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。
試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。
合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)
つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』
そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。
実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、
『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)
なので応募するには、『監査法人とつながりの深い転職サイト』へ登録する必要があります。
そうすることでBIG4全ての求人を閲覧・紹介してもらえるようになり、
さらに、登録後は給料交渉や勤務形態(残業無など)の交渉も『全て』やってくれます。
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ちなみに、早めに登録しておくとこんなメリットがあります。
・必要なスキルが明確になり勉強の指針になる
・合格後の定期採用と並行して行動することができる
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