公認会計士と公務員どっちの方がツラい?両方体験した私が比較してみた

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この記事は以下のような方におススメ
・公認会計士と公務員どっちを目指そうか悩んでいる方
・公認会計士と公務員どっちも体験した人の話が聞いてみたい方
とむやむくん
とむやむくん

公認会計士と公務員、どっちかがめちゃくちゃラク、ということはありません。

こんにちは!とむやむくんです。

今回は公認会計士と公務員の仕事内容についてどちらがツラいか、ストレスが多いか、について両方体験した私の経験を元に、書いていきます。

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公認会計士と公務員どっちの方がツラい?両方体験した私が比較してみた

どちらを目指そうか迷っている方や、仕事内容について気になっている方。

私は公務員として10年以上働いた後、会計士試験に合格し転職しました。

両方体験している方はあまりいませんし、参考になれば幸いです。

それぞれ次の項目で比較していきます

・どっちが大変?その1「仕事内容
・どっちが大変?その2「対人関係
・どっちが大変?その3「働き方

この内容で書いていきます。

働きながら最短で会計士に合格する方法はこちらをご覧ください↓

どっちが大変?その1「仕事内容」

〇公務員

一般事務のスペシャリストとして様々な業種の様々な知識を要求されます。

専門知識の習得も時には必要になりますが、新人で入っても1年もすれば仕事の概要はおよそ掴め、

3年いるとそこの仕事はおよそマスターできます。

ただ、だいたい3年で他の部署に異動になり、転職レベルで新しい知識の獲得を要求されます。

〇会計士

高度な知識を要求される専門職であるため、

常に最新の知識をキャッチアップして学び続ける必要があります。

誰にでもできる仕事ではなく、仕事自体がものすごくツラいというよりも、常に考え続ける必要があるため疲労します。

職場が変わるごとに新しい知識を習得しなければならない公務員、専門知識を磨き続けなければならない会計士。
個人的には会計士の方が面白いですが、大変だな、という感覚はあります。

どっちが大変?その2「対人関係」

〇公務員

職場内での対人関係と、住民に対する対人関係が大きなストレスと原因となります。

公務員は今でこそ難関試験として厳選された人材を採用していますが、

大昔、望めば公務員に慣れたような時代に就職した方々の中には

仕事などしたくない、1日何もなければそれが一番、という管理職の方も一定数います。

職場内でのストレスは大体かなり年齢が上の方との摩擦であることが多いです。

住民対するストレス。これはもう言うまでもありません。

およそ人に言わないであろう言葉を毎日聞かされます。

かなり精神的にやられます。これで公務員を辞める方が多いのではないでしょうか。

〇会計士

監査法人では特定の上司(係長や課長)と言った方はおらず

日ごとに違うチームに配属され、そこの先輩に仕事をもらう形です。

なのでチームの中に気が合わない方がいてもずっと一緒にいるわけではありませんから、そこのストレスは低いと思います。

住民とのやり取りはありませんから、企業の方との対人ストレスですが、

最初こそ難しいですが、仕事を進める中で信頼関係を構築し、きちんとした知識を固めていけば摩擦は回避できます。

対人関係でツラいのはどっちと言われたら、もう圧倒的に公務員です。
まったくの第三者から毎日罵倒され続けるのは本当につらかったです。

どっちが大変?その3「働き方」

〇公務員

有休がとりやすい、定時で上がれることが多い(部署による)

ただ、リモートワークや時差出勤などフレキシブルな働き方はやはりまだ対応できていません。

コロナ禍でも出勤を余儀なくされているところも多いです。

〇会計士

現状はまだ在宅推奨の状況は続いており、出社することは少なめです。

これは人によるかと思いますが、私はとても快適です。

有休についても事前に申請すれば取りやすい文化ですし、

繁忙期以外については定時で上がるように推奨されていることからもかなりホワイトであると思います。

明日休みとりまーす。と言えた公務員は懐かしいですが、やはり在宅で働けるところで、会計士の方が全然いいです。
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さいごに

ツラさで言えば
・仕事内容
公務員<会計士
・対人関係
公務員>会計士
・働き方
公務員>会計士

こうなりました。

私の個人的な意見ではありますが、会計士の方が全体的に働きやすいですし、ストレスも少なく、快適に仕事ができています。

公務員と会計士で悩んでいる方がいたら参考になれば幸いです!

公務員と会計士の難易度比較などについてはこちらの記事をご参照ください。

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【全受験生へ】試験に合格しても、会計士になれるのは4年後です

最短で会計士になるためには

①最短で試験に合格する
②最短で会計士登録要件を満たす

この2つが必要になります。

①最短で会計士試験に合格するためには

・確実に点数の取れる知識の習得
・十分な勉強時間の確保

この2点が何より重要です。

②合格後最短で会計士登録するためには

・実務経験の3年を少しでも早く満たす

これが必要です。

まず①「会計士試験合格」について

会計士試験は簡単な試験ではありません。

『解答を暗記しただけの上辺の知識では合格できません』

『勉強時間は社会人は平日5時間、専念生は10時間は必要です』

恐らく大半の方は、思ったように勉強が進んでいないのではないでしょうか。

勉強内容のイメージが全く付かない!
仕事が忙しくて勉強ができない!

そんな声を何度もお問い合わせで頂いております。

次に②「会計士に必要な実務3年」について

合格後3年たった次の年で公認会計士登録が可能になるので(更に修了考査突破が必要)

合格後最低4年は会計士登録までにかかると考えて下さい。

合格してから4年は長い!と感じられるかもしれません。

そもそも合格までに3年かかったら会計士登録は7年後…なんてことになりかねません。

さて、この①会計士試験最短合格②実務要件3年の問題を両方解決する方法があります…

それは、合格前から監査法人へ就職することです。

実はあまり知られていませんが、監査法人には勉強中でも就職できます。

〇社会人の方は前職の経験
〇受験生の方は簿記知識や会計士の受験経験

これらで監査法人に就職できる可能性が十分にあります。

試験休暇(数か月)、潤沢な収入(年収500万以上)、会計士登録に必要な実務要件さえ満たします。

実際に監査を経験することで
⇒勉強の理解を圧倒的に高めます。

試験休暇中は仕事をしなくていいので
⇒数ヶ月勉強時間を確保ができます。

合格前に実務経験を満たすことで
⇒なんと1年目から修了考査を受験することができます(通常3年)

つまり合格前から監査法人に就職することで、『最短で会計士になることが可能です』

そしてたとえ不合格でも『好待遇で』働き続けることができるのも魅力です。

実は求人情報は一般的には公開されておらず、監査法人のHPにもあまりなく、

『監査法人とつながりの深い転職サイト』を通じて紹介しているのみとなります(どこにでも掲載してしまうと会計や監査に全く無関係の方の応募が殺到してしまうようです)

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